[CML 038823] 【この声を聞け!「辺野古から日本がドミノ倒しに変わっていく――。ここは民主主義と平和の最後の砦」】7・30「戦争をさせない左京 1000人委員会」結成集会(京都大学)に出演される川口真由美さん(シンガー、障がい者施設代表)の『通販生活』掲載のインタビュー記事です。

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2015年 7月 28日 (火) 14:53:08 JST


当日、出演される川口真由美さん(シンガー、障がい者施設代表)の『通販生活』掲載のインタビュー記事です。

https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150728/index3.html
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150728/?sid=top_main

2014年5月16日、京都市円山公園で「女たち・いのちの大行進」が開催されました。福島から避難してきた女たちと、原発や戦争はいらないと行動する京都の女たち、両者の出会いから自発的に紡ぎだされた草の根の集い。その全体司会を務めたのが、歌とダンスで平和を謳う川口真由美さん。彼女の歌い踊る姿は、京都の関電前の金曜デモ、四条河原町の交差点、あるいは沖縄・辺野古でと、多くの場所で見られます。

――京都から沖縄に通っていらっしゃいますが、その思いを聴かせてください。「君には届かない―安倍政権、安倍晋三に謳う」の歌詞に、たくさんのメッセージが込められていますね。

2015.2.7 川口真由美さん

https://www.youtube.com/watch?v=rfJbhUNtubA

「君には届かない」―安倍政権、安倍晋三に歌う

① 基地はやめてと言っても聞かないきみは沖縄の人々の怒りがわからない 
  仮設に暮らしてる おばァたちの日々は いつか帰れるか 帰れる!そう信じたい 
  君は歴史を書きかえて なかった事にして 
  被爆国としてどこへゆく 子ども奪うな 人生を奪うな 
  この国の人は いつになったら みんなが立ち上がる 
  この国の人は いつになったら立ち上がるの 

② ヒヤミカチ ウマンチュが豊かさと言った 豊かさってなんだろう 日々考えちゃうよ 
  悲しみから生まれた 平和への願い 想像してごらん ジョンレノンも言っていたさ 
  君は歴史を書きかえて なかった事にして 
  子ども奪って 戦争へ 心奪って暗闇を押し付ける 
  この国の人は いつになったら みんなが立ち上がる 
  この国の人は いつになったら立ち上がるの 

③ テレビで嘘を言い 人々を騙して 金のあるやつだけが生きのびようとしてる 
  原子力と戦争で人の命を削り 削られた命を喰って腹黒く生きるのか 
  君は歴史を書きかえて なかった事にして 
  子ども奪って 戦争へ 心を奪って人生を暗闇に押し付ける 
  この国の人は いつになったら みんなが立ち上がる 
  この国の人は いつになったら立ち上がるの

※この映像では2番は歌われていません。

川口 辺野古から日本がドミノ倒しに変わっていく――。ここは民主主義と平和の最後の砦だと思っています。その危機感から京都から辺野古に通って歌っています。 
 2番の歌詞にもある「ヒヤミカチ ウマンチュ(の会)」は、翁長雄志知事の選挙を応援した会で、「みんな立ち上がれ 万人で」という意味です。翁長さんの選挙は「豊かさって何?」をテーマに選挙を進めた。そこを考えていかなかったら、人間は道を外していく。人のつらさが他人事になっている社会。高江には、「オスプレイ」着陸帯建設に反対して、24時間座り込みの抗議行動をしている人たちがいる。それを知ったとき、いままで自分は何をしていたのだろうと思いました。 
 基地を造るために海を埋め立てるというのは、戦争以前の話です。人間も生き物だから自然の中で生きていくのが、生命として適っています。豊かさって何かということを、もう一度お母さんたちと考えたい。出産には、自分の自然が残っています。戦争に連れて行かれるために、殺し殺されるために子どもを産んだのではない。その一点で、母親たちは連帯できるのではないかと思うのです。 
 基地は人と人が殺し殺されるためのものです。戦争の悲しみから産まれたのが憲法9条なら、私は憲法と平和といのちを謳っていきたい。戦争と原子力の問題をこの歌を通じて語っていきたいと思っています。

――戦争と原子力に反対し、「豊かさを求める」ということですね。反対することの先には、どんな豊かさ、希望や生き方があるでしょうか。

川口 「沖縄の子どもたちの目のかがやきこそが日本を救う」と、教育に関わる方が話してくれました。人なつっこくて笑顔がいい。海が近いので、自然と向き合って遊んでいる。中学生でも「ねえね、ねえね」と寄ってくる。沖縄では戦争を語り継いできているから、「命どぅ宝(命が大事)」という考えが根付いている。いのちが輝いているんですね。

――川口さんの憲法と平和への想いの原点は何ですか。

川口 20歳で子どもを産んで、3人目のときからひとりで育てていたので貧乏生活をしました。26歳から32歳までは、昼と夜の仕事をして生活しました。本当にきつくて泣きながら仕事に行くような状態だけれど、働かないと死んでしまう。女が子どもを連れて離婚すると極貧になる社会ってなんだろう。この社会は変だなと思って、憲法を学んだのです。

――そこで普通は憲法にいかないのだけれど(笑)、何かきっかけはありましたか。

川口 小学生のころ、団地に隣接する、キリスト教系の愛隣館という施設の集会室で「パパママバイバイ」という映画を見ました。1977年の横浜の米軍機墜落事件で幼い子ども二人が亡くなった事件を描き、日米地位協定が底流のテーマになっています。小学校のときからそういう映画を団地の集会室で見せるおばちゃんたちがいました。いま考えると、この愛隣館が、私の活動の原点です。 私のいた団地は、食べ物を分け合ったり学習会をしたり、人と人とが雑多に生きているようなところでした。そこで「憲法=生きること」を学んだのかもしれないです。3人の子どものシングルマザーになったときも、周りの人たちが憲法を学べと言ってくれました。

――愛隣館で日米地位協定の映画ですか。京都の草の根憲法の力を感じます。

川口 戦争と福祉はコインの裏表のようなものです。社会がいのちを蔑ろにしても仕方ないという感性に陥っていく先に、福祉の切り捨てと戦争があります。 
 私は、昼はずっと障がい者施設で働いてきました。2005年に成立した「障がい者自立支援法」の「応益負担(利用したサービスの量に応じて金銭を障がいのある当事者に負担させる)」は違憲として、障がい当事者が原告となった訴訟に強く感銘を受けました。障がい者が仕事をし、生きるための介助を受けるのに、自分で費用を負担しなくてはならない。この法律によって、「この子がいたら生きていけない」と、親子心中さえ起きました。 
 命がけで闘う当事者たちの闘いの根に憲法があったのです。この法律によって共同事業所が困難に見舞われる中、歌と踊りで人と関わる障がい者就労支援施設「あろあろ」を設立しました。「あろあろ」は、ハワイ語でハイビスカス。ALOには、「たくさんの人に愛される、共に分かち合う」という意味があります。 
 「あろあろ」という自由な事業所には社会を変え得る感性があると思っています。障がい者の事業所もおしゃれに美しくする。のびのびと、楽しく仕事にくる。生きること、表現すること、働くことが紡ぐ平和を自分たちで実践していく。この作業所の在り方や音楽を通じた発信で、社会に影響を与えたいと願っています。

――子どもたちの世代には、どんな思いを抱いていますか。

川口 子どもたちには、みなと同じになることをよしとして、空気読め、という感覚があります。大人が生き方に個性を出して、かっこよく、楽しく、やさしく生きる。子どもたちや若い人たちが、自分もそうなりたいと思えるように私も表現していきたいと思っています。 
 先ほども話しましたが、団地の集会室は、いまの活動につながるコミュニケーションがたくさんあった場所です。たくさんの人に囲まれている日々は、家庭環境が複雑であっても、悩みを軽減してくれていました。大人も子どもも支え合って生きていた、そんな幼少時代の原風景こそが、自分の目指す社会の原型です。 
 沖縄に行くと、子どもたちの明るさに支えられ、力を与えられていると感じることも多いです。沖縄の社会の中に、人と人とが支え合う原風景が存在しているのかもしれません。


辺野古現地で  2015.1.13  ケサラ~ 軟弱者 川口真由美
https://www.youtube.com/watch?t=218&v=gnAZyMZdXTI

辺野古ゲート前で川口さんが歌う「ケサラ」「軟弱者=9条の歌」


(川口真由美さん出演イベント)

【公開イベント】7・30「戦争をさせない左京 1000人委員会」結成集会(京都大学)-左京区から今こそ「戦争する国づくり反対!」の声をあげよう!リレートークの集い-
https://www.facebook.com/events/1609074999365322/

●記念講演:秋山豊寛さん(京都造形芸術大学教授、日本初の宇宙飛行士、福島から京都への「原発難民」、「戦争をさせない左京 1000人委員会」呼びかけ人の一人)

●講演タイトル:「暑い夏をもっと熱く!若者-老人・世代を超えた地域からの市民パワーで戦争勢力に止めを刺そう!」

●リレートーク(左京区在住や職場のある方など左京ゆかりの方々に、今後どう左京区から運動を広げていくのかご発言をいただきます)教員・学生・宗教者・NGO関係者・ジャーナリスト・生協運動・女性団体・母親団体などなどさまざまな分野からの発言を予定しています。

●フロアからの自由討論(私たちの住むこの左京区から私たちが戦争阻止のために何ができるのか参加者全員で議論いたします)

●「戦争国家を許さない左京アピール」(仮称)採択

●最後にみんなで盛り上がろう!戦争を許さない!歌と踊り(みんなで歌おう!戦争反対!われわれは勝利する!ウィ シャル オーバーカム! )
・出演:川口真由美さん&おもちゃ楽団
「ウィ シャル オーバーカム」
https://www.youtube.com/watch?v=RJUkOLGLgwg
「オラシャラーン」
https://www.youtube.com/watch?v=dkw-EFApR1s
「ケサラ」
https://www.youtube.com/watch?v=QUmhNNK8EQA
「民衆の歌」など
https://www.youtube.com/watch?v=BYkcszqW8mI

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「戦争をさせない左京 1000人委員会」を結成しよう!

 今、日本は戦後70年の歴史を迎えて大きな歴史的転換点に立っています。

 現在、国会で審議されている一連の「安保法案」は、野党だけでなく、マスコミの多くの論調、世論調査の結果などをみても、「慎重審議」を求める意見が多数を占めています。ところが安倍内閣は、憲法学者や内閣法制局の元長官などの意見もまったく無視して、衆議院での採決と参議院での審議を急ぎ、今国会での成立をもくろんでいます。

 この法案は、平和やアジアの安定のためのものではなく、自衛隊を、いつでも、世界のどこへでもアメリカが戦争をしているところへ派遣し、紛争や戦争の当事者として行動することをめざしています。また、憲法の存在を無視して、閣議や内閣の決定だけで、その危険な行動を決定しうる、という立憲主義に反した横暴な手続きをもくろんでいます。恐らく今日、明日にも衆議院を通過させるでしょう。

 私たちは、なによりも人びとのいのちを大切にすること、子どもや孫の世代が安心して暮らせる世の中にしたいと望んでいます。絶対に戦争参加の法律をつくってはなりません。このあと、参議院の審議が開始されます。現在までも、東京の国会周辺だけでなく、全国で多くの人びとがこの法案の阻止のために行動を続けてきました。この行動を今いっそう拡げ、ひとりでも多くの方と共に行動したいと思い、私たちが生活し、活動するこの左京区で「戦争をさせない左京1000人委員会」を結成し、多くの方の参加をお願いします。

2015年7月14日

■呼びかけ人(2015年7月24日現在20名、さらに呼びかけ人を大募集中です!)
・石田紀郎(NPO法人市民環境研究所代表)
・中尾ハジメ(京都精華大学元学長)
・秋山豊寛(京都造形芸術大学教授、宇宙飛行士)
・谷川稔(元京大教授)
・松久寛(京都大学名誉教授、一般社団法人「縮小社会研究会」代表理事)
・滝野功久(京都橘大学教員)
・小川光(京都ノートルダム女子大学教授)
・吉竹幸則(元朝日新聞記者)
・守田敏也(フリージャーナリスト)
・中本式子(生活クラブ生協エルコープ元理事長)
・内富一(NO BASE!沖縄とつながる京都の会 事務局長代行)
・広海ロクロー(「NONベクレル食堂」元店長、「ノンベクキッチンホテヴィラ」経営)
・藤原辰史(自由と平和のための京大有志の会」発起人、京都大学人文科学研究所教員)
・Kristina Kiko(学生)
・橋野高明(日本キリスト教団 牧師・同志社大人文研 研究員、元京大文学研究科)
・佐藤友子(キッチンハリーナ)
・橋本宙八(マクロビヤン)
・橋本ちあき(マクロビヤン)
・星野建士(子どもピーポ・パーポの会)
・新開純也(戦争をさせない京都1000人委員会、反戦・反貧困・反差別共同行動きょうと)

●連絡先:NPO法人市民環境研究所(075-711-4832 pie at zpost.plala.or.jphttp://www13.plala.or.jp/npo-pie/access.html

■結成集会 2015年7月30日(木)午後6:30~ 於:京都大学文学部第3講義室
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/ 		 	   		  


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