[CML 038805] ろくでなし子が警察で 鍛えた瞬発「怒」力!

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2015年 7月 27日 (月) 20:26:41 JST


*ろくでなし子が警察で 鍛えた瞬発「怒」力!*

二回も*逮捕
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/40814b4b1dcc4c765256661bfaf11122>*
されたろくでなし子さん。筑摩書房からでたキュート本に取り調べの様子が描かれている。

*毎日続く取り調べで鍛えた瞬発「怒」力
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/787c63cc8aecea0d6321174ff8d4c6dc>*だって。

刑事Kくんやその部下は、逮捕・勾留23日の間、土日も関係なくほぼ毎日、午前中と午後、取り調べにやってくる。何がストレスかというと、毎回毎回おんなじ話を聞かれること。最初はあまりに昨日の話をなかったことにするので、「こいつ、天然ボケなのか?」と疑ったほどだと。

しかし、同じ話を聞き続ける意味は、ろくでなし子さんの供述をあやふやにさせようとする悪意の込められた罠だった。昨日は青いと思っていた花の色を、意味なくしつこく問われ続けたら、青色ではあったけど、少し紫色がかっていたかも?
と思えてくる。Kくんは、彼女のそういう微妙な言い方の違いをとらえては「昨日とは言うことがちがっているねぇ」と突っ込む。つまり彼女の供述には信用性がない、そういう供述調書を書こうとする。

そのためろくでなし子さんは常に自分に一貫性を持たせるよう、全ての事実は自分の記憶に忠実であるよう必死で心がけたが、とても神経が疲れることだった。

いつからアート活動を始めたか?
という問いも、入学式や入社式のような区切りなどないし、気付いたら活動しているのだから「何年の何月何日に始めました」と正確に言える方がヘン。重要でない細かいことばかり聞かれ続ける。

おとなしく我慢し続けていたわけではない。ムカつきすぎてKくんを「おまえ」呼ばわりしたり、Kくんのパソコンが遅いのを「マジ使えねー」とさんざん吠えていたので、どちらかといえば、ろくでなし子さんの方がガラが悪く態度のデカすぎる被疑者だったとか。

子供の頃はいじめられても言い返せず、後になって「ああ言えばよかった」とウジウジするタイプだった。なのに、二回の逮捕勾留を経て、自分よりガタイのいい刑事を「おまえ」呼ばわりし、アメリカ人のように自分の権利をガンガンするようになっていた。それは取り調べという常に周りは敵だらけの中、不利な供述調書をとられないよう神経をとがらせ、いやなことをされたらとっさに言い返す「訓練」で鍛えられたから。

拍手ぱちぱち。取り調べで黙秘したら、供述の「ゆれ」は無いんだけどね。国家権力を笑い飛ばしてやりたい本書は、漫画つきで逮捕や留置場体験が詳しく載っているのだ。

 『私の体がワイセツ?! 女のそこだけなぜタブー』
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/787c63cc8aecea0d6321174ff8d4c6dc>
ろくでなし子 筑摩書房

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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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