[CML 038494] いま世界が注目するポデモスの代表者パブロ・イグレシアスが語る

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2015年 7月 15日 (水) 23:18:09 JST


み なさまへ    (BCCにて)松元

バ ルセロナの童子丸開さんが、「ギリシャのシリザ党代表のアレクシス・チプ
ラス とならんで、いま世界が最も注目する人物、スペインの政党ポデモスの党
首パブロ・イグレシアスの対談記事の和訳」を投稿されましたので、 すこし遅
れましたが紹介させていただきます。

た だ、氏は「かなり長いこの翻訳記事に書かれている内容は、スペインの現代
史と 現在のスペイン社会と政治状況について詳しく知らない人にとっては全く
理解できないことが多いだろう。」と述べ、非常に丁寧な多くの注釈 が添えら
れている。それでも「理解」はむずかしいのだが、ポデモス党首パブロ・イグレ
シアスの熟慮と挑戦は日本および各国の既成左翼勢力 が突き当たっている難問
への道を切り開いていることは間違いないと読める。

翻 訳後記で訳者も引用しているように、パブロ・イグレシアスはその核心を
語って いる。「…しかし、あらゆる点から見て、機能することが明らかになって
いると思えるのは、人々の連合です。党の連合ではないのです。上か らやって
くる合意ではありません。エリートの中の合意ではありません。政党間の同盟
は、選挙にとって役に立たないと我々は考えています。 その逆にあるのが、多
くの場からやってくる全ての人々に我々が手を差し伸ばすことです。」そしてポ
デモスという政党の「決定的に重要な特 徴は、我々が勝利するためのものだと
いうことです。」と。

恐 縮ながら、戦後のみならず維新以降の歴史において「敗北」を重ねてきた日
本の 左翼勢力の「地下水脈」を再考するためにも童子丸さんの「翻訳後記」の
一部を再掲させていただきますが、ぜひ下記のリンク先を訪ねてみて ください。

http://bcndoujimaru.web.fc2.com/spain-2/Who_is_Pablo_Iglesias.html

《翻 訳後記の一部》

  「78年以降、スペイン社会労働党執行部は米欧支配層による帝国主義政策
の下 僕と化し、長期間にわたって自分たちを下から支えてきた大地と人間を見
失ってしまった。かつてのフランコ独裁主義の舗装と装飾が欧米化し たマスコ
ミと「中道(左・右)」の支配的な論調によるそれに取って代わられただけであ
り、その新しい舗装と装飾がスペイン社会の表面を上 から覆い尽くした。しか
し、騙され搾り取られながらも、大地と人間は生き続け、「地下水脈」は流れ続
けている。…

… 大地とそこに生きる人間は国と社会にとって生命の源である。ポデモスという
変 革を求める新しい党派は決して「新しいもの」ではない。親から子へ、子か
ら孫へと、延々と受け継がれる自由と変革を求める命とエネルギー の一端が表
面化しただけである。…

… 生命の最後の一滴まで搾り取ろうとするIMFとその手先ども、“ファイナン
シャル・テロリズム”と国内の“テロ実行犯”どもの正体を見切り、それに
「No!」を叩きつける膨大な人間の塊が、様々な形を取って、社 会を上から
覆い隠す虚構の舗装や装飾を突き破って現われてくる。その一つが15Mであり
ポデモスなのだ。」



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