[CML 038330] 今日の言葉 ――安倍内閣の憲法違反の行為を是正する方法は対案を出すとか、政府案の修正ではない。憲法解釈を変更してしまった「7.1閣議決定」を破棄する以外にない。

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2015年 7月 6日 (月) 21:41:08 JST


【維新の党「独自案」に欺かれてはならない】
先週末にかけて、維新の党の「独自案」は「合憲」であるとする研究者や、これを一部評価する新聞社説も見られるように
なった。だが、結論から言えば、維新の党「独自案」は集団的自衛権の行使から「脱却」しているとは到底言えない。「独自
案」の問題点を理解するためにも、その前提として、まずは次の警告から始めたい。安倍内閣は「7・1閣議決定」により、
政府の憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を容認してしまった。法律は憲法の下位規範であり、憲法解釈の範囲内で
法律は解釈される。維新の党が「独自案」を出そうが、政府案をどのように修正しようが、法律の解釈を縛る上位規範であ
る憲法の政府解釈は、「7.1閣議決定」という形で残ったままである。したがって、今後は、集団的自衛権を認めた「7.1閣議
決定」による憲法解釈をもとに、政府は自衛隊法などの個別の法律を解釈し、立法化していくことになる。「対案」を出すと
か、それが「合憲」だとか、浮ついた議論が横行しているが、「7.1閣議決定」を所与の前提として法律をいじくりまわしても、
今後は「7.1閣議決定」による憲法違反の解釈がその法律にビルト・インされてしまう以上、違憲の瑕疵は全く治癒されない。
憲法解釈を変更してしまった「7.1閣議決定」を破棄する以外に、安倍内閣の憲法違反の行為を是正する方法はない。諸
悪の根源である「7.1閣議決定」を断たない限りは、どんなに対案を出そうが、政府案を修正しようが、トカゲのしっぽ切りで
ある。問題は、対案を出すとか、政府案の修正ではない。「7.1閣議決定」の破棄である。
                                                (水島朝穂「今週の直言」2015年7月6日)

【山中人間話】

以下、省略。下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1370.html


東本高志@大分
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