[CML 038276] 護憲円卓会議:事務局通信13号を送ります。

佐藤三郎 minami2satou at kxa.biglobe.ne.jp
2015年 7月 3日 (金) 22:42:00 JST


護憲円卓会議会員の皆様、ご支援戴いている皆様へ

✸護憲円卓ひょうご:事務局通信13号を送ります。アベ政権は通常国会を9/27まで95日もの大幅延長を強行し、国会の絶対多数を背景に戦争法案成立に向けなりふり構わぬ「暴走」を続けており、この絶対多数の現状を切り崩さない限り彼らがその態度を変えないこと明らかです。「戦後70年」の帰趨を左右する来夏参院選まで1年となりましたが、展望は容易には見出せず「ごまめの歯ぎしり」状態が続いています。ささやかな取組報告をお読みいただき、「何ができるのか」を共に考えていただきたいと願っています。
✸添付文書の方が読みやすいと思いますが、削除される例が多くありますので、添付と本文挿入と二重にお送りしております。 加えてメール自体を重複して受けとられる方もあり、大変心苦しいのですがどうぞご容赦ください。
  佐藤 三郎(護憲円卓会議ひょうご 世話人代表 minami2satou at kxa.biglobe.ne.jp T/F078-733-3560

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護憲円卓会議ひょうご 事務局通信 
  2015・7・3     報告者 佐藤 三郎 (円卓会議世話人代表)  
拡大世話人会 7月13日(月) 13時30分~16時 会場:稲葉安心コミュニティープラザ(JR須磨海浜公園駅北東400㍍、稲葉公園内、神戸市須磨区南町1丁目)で開催します。
  円卓会議ひょうごの会員・ご支援下さっている皆さんのご参加をお願いします。

<6/4以降の憲法をめぐる政治・世論の動向>
 6/21兵庫県弁護士会主催の兵庫大集会・パレードには予想を大きく上回る9000人が参加、東京・京都・大阪・兵庫でも学生たちが「SEALAs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)という組織に結集し(数百~数千人)行動を始めています。「6/27戦争立法反対! 若人のスピーチとデモ」の渋谷・ハチ公前広場での男女3人の学生さんのスピーチ(9分05秒、14分37秒等)3本の映像をみて胸が熱くなりました。 
 
 6/4衆議院憲法審査会での自民・民主・維新推薦3人の憲法学者がおこなった「安保法制」違憲の発言を契機に世論の潮目が変わったと言われています。 6/29日経新聞が公表したアンケート結果によると、『✸安全保障関連法案は憲法に「違反していない」22%、「違反している」56%、✸集団的自衛権の行使に「賛成」26%、「反対」56%、✸安保関連法案の今国会成立に「賛成」25%、「反対」57%、✸政府の安保関連法案に関する説明は「十分だ」8%、「不十分だ」81%、✸内閣支持率は47%で前回調査から3ポイント低下、50%割れは昨年12月発足の第3次安倍内閣で初めて。不支持率は4ポイント上昇して40%となり、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最も高くなった』と、変わってきた世論の動向を伝えています。
 
 「もう黙ってはおれません! 自分の思いを行動で占めそう」「戦争法、廃案に!」と、思いを新たにしています。そんな中で、あるブログに寄せられたコメントが目につきました。 「じっちゃんの名に懸けて(笑)、歴史に名を残そうとするバカ男が、あの程度の抗議デモや、この程度の支持率低下で怯むわけがない」。 この事務局通信⑬号を書きながらあるブログに寄せられたこのコメントに、心の片隅でいつもうごめいている「不安」➔「1年後となった参院選でどうしても1/3拒否権確保を…」実現するにはどうすればよいか、有効な手立てが見えないまま思い悩んでいるもう一人の自分を呼び起こされた思いがしています。
 
<「円卓ひょうご」が 今抱えている課題>
今、円卓ひょうごでは「護憲共闘の実現」に向けて、具体的には、
■【Ⅰ】 『平和憲法を守る “連携の輪” をどうつくるか~「オール沖縄」に学ぶ』をテーマとする「政党と市民の対話集会」の開催(2015/8/29)、
■【Ⅱ】 市民活動“垣根を越えた連携の輪”の実現に向けて~「11月中、共同の屋外集会」、「2016/5/3統一護憲集会」の実現を憲法問題懇談会(2006年7000人集会主催団体を中心とする会)に提起する、
二つの取組をしています。

■【Ⅰ】政党・市民対話集会~「オール沖縄」に学び 平和憲法を守る“連携の輪”をどう創るか  
    8月29日(土)  13時30分~16時30分 兵庫勤労市民センター(JR兵庫駅北側3分) 
    招聘政党 :民主党・社民党・新社会党・緑の党4党は5月末までに参加の回答を、
    共産党は5/20に、生活の党は5/28に参加出来ないとの回答を受けとりました。
    
 6/20付け円卓事務局通信12号で「(2党要請中)」としました「共産党・生活の党」に対しては、次の様な取組をしてきました。
 
⦿「生活の党」に対しては、5/30に「生活フォーラム関西」(小沢一郎氏の理念を座標軸とする市民団体)主催の「オール沖縄から民主主義を学ぶ」講演会に参加し、講師の玉城デニーさん(生活の党、沖縄小選挙区選出の衆議院議員)と「生活フォーラム関西」代表世話人渡辺義彦さん(生活の党、前衆議院議員)に会い、党中央或いは生活の党(関西在住者)からの8/29対話集会への参加実現を要請しました。
 引き続き、6月3日に次の様なメールを発信しました。
    ~~件名:8/29「政党・市民との対話集会」参加のお願い~~ 
 『渡辺義彦様 5/30はとても有意義な講演会に参加させて頂き、ありがとうございました。
本日(6/3)、当「護憲円卓会議ひょうご事務局通信」号をお送りします。5/30にお目にかかった際にお願いしました「対話集会への生活の党からの参加」の件につき、承諾のご返事をお待ちしておりましたが、開催日時の決定通知のための案内が急がれるため、今回は号記載のような経過報告を致しました。
 引き続き、集会案内のビラを作成致しますので、渡辺様のご参加の可否につき至急ご意向をお聞かせ頂きたく、メールを差し上げた次第です。
 お気遣い頂いていた党の情報が入手しにくい点につきましては、これまでお招きした水岡俊一様(昨年12/14)、服部良一様(本年3/1)の際も、党そのものの共通見解が困難であったり、現職でないための情報不足等の点については、講師ご自身の考え・思いを述べて頂きました。
 種々ご都合がおありと思いますが、各地の点が繋がり大きなうねりに育つことが出来ますように、うれしいご返事をお待ちしております。  まずは報告とお願いまで。  佐藤 三郎(護憲円卓会議ひょうご 代表世話人)』
  ➔これに対する返事は、まだ受けとってはおりません。
  
⦿「共産党県委員会」に対しては、再度参加を要請するために松田委員長と直接話が出来るように、拡大世話人のAさんの知人を通してアポイントを取ろうとしましたが、6/25にAさんの知人に対して県委員会の地区委員代表から「参加出来ない」との意向が伝えられたとの連絡を受けました。
 
■【Ⅱ】 市民活動“垣根を越えた連携の輪”の実現に向けて~

⦿2016年5月3日憲法集会の共同開催の件について
 5月20日(水)に参加団体が持ち帰りとなった「来年5/3憲法集会の共同開催の件については、6月26日(金)の連絡会(2006年の7000人集会を主催した5団体に市民団体有志が参加した連絡会で、この2年半ほど毎月1回開催されてきています。正式名称は「憲法改正問題に関する懇談会」)で、上脇さん(神戸学院大教授、兵庫県憲法会議事務局長、当日欠席)から、「本年11/3は既に集会を予定しているが、来年5/3はまだ予定されておらず、共同開催について賛同を得た」との報告がありました。
 5/3共同集会の主催者は、2006年集会の主催5団体の枠組みを維持しながら、以後9年間にその名称とか組織実態も変わったところがいくつかあるので、更に広く参加を呼びかけるようにする。屋外集会を予定し、会場確保(メリケンパーク等)が急がれるので、その事務局的役割は羽柴さん(弁護士9条の会代表)、上脇さん、森さん(自治労兵庫県本部)の三人にお願いする(2006年集会も事務局としての経験があり)することになりました。
③  中央(東京)の「戦争をさせない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」の動きに合わせ、兵庫の共同の取組を進めながら、2016/5/3共同集会の具体化を図っていくこととし、次回の連絡会(以下懇談会とする)を「7月16日(木)18時30分~神戸市立婦人会館」で開催することを決めて散会しました。

<参院選:野党の選挙協力に関する発言紹介>
⦿6月7日(日) 円卓ひょうご主催 学習会:講師 松尾 匡さん(立命館大学教授)「1/3拒否権」確保への展望」 のなかでこう述べています。 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__121222.html 
➔『共同しないと次の参議院選挙では、壊憲拒否1/3確保は不可能です。では、どうすればいいのか。参議院選挙全国比例区の「非拘束名簿式」方式では、名簿に載っている個人への投票合計が、その名簿党への投票となって配分議席数をもたらし、一方、名簿内での当選の順番は、各個人の得票で決まり、拘束名簿制のように事前の名簿順位争いを回避できます。 
 安倍壊憲に対抗する諸政党は、「非拘束名簿式」を利用して、みんな一つの共同名簿にまとまって立候補すべきです。内部に違いがあることを偽らず、それを公明正大なものにして、文句のつけようのない民意の反映にすればいいのです。』

⦿6/13テレビ大阪「週刊ニュース新書~小沢一郎 「安保法制と野党再編は」と題する番組(30分)で、小沢さんはこう語りました。 http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-67373.html
➔『集団的自衛権の行使は憲法9条違反であり、海外派兵のための安保法制は憲法違反の可能性は極めて高い。 安倍政権にどう対抗するかは、 反自民としての野党共闘が必要で、そのためには一つの選挙届出政党に各党から個人として参加する統一名簿をつくればよい。 
 その際参加者は、離党の必要は無く二重党籍でもよい。選挙が済めば元の政党に戻ってもよい。来年の参院選に野党統一名簿をつくり一緒に闘えば必ず勝てる。そしてそれは国民の要望だ。 市民活動の拡がりをホップ、来年の参院選をステップ、次の総選挙でジャンプすれば政権交代できる。』 

⦿6/23外国特派員協会主催の日本共産党志位和夫委員長記者会見があり、そのときの映像(6/27、YouTubeビデオ今週のNewsコメンタリー「共産党は政権を担える党になったのか」18分37秒中の5分38秒~7分12秒) の中で、志位さんはこう語りました。 http://www.videonews.com/commentary/150627-01/
➔ 『私たちは、野党の間においても、条件があれば国政レベルでも共闘をこれまでも追求してきました。昨年(2014/12月)の総選挙では、沖縄選挙区1/2/3/4区のすべてで共闘が成立し、新基地反対の一点で闘い、その全部で勝利しました。
 ただ率直に意って、野党の中で国政の基本問題について大きな違いが存在します。その違いを横に置いて選挙協力となると、有権者に対して責任を負えないことになります。ただ現局面で野党共闘につき1点だけ強調しておきたい。
昨日(6/26)野党5党(民主・維新・共産・社民・生活)の党首会談が開かれ、国会会期の大幅延長反対の一点で合意が成立しました。戦争法案についても、「安倍政権の暴走を許さない」この1点について、野党間の共闘を最大限に追求していきたいし、そういう努力を呼びかけたい。』

⦿6/29「立ち上がる若者たち(上) 憲法破壊本当に止める」(YouTube神奈川新聞) 明治学院大学国際学部4年 奥田愛基(シールズSEALS:自由と民主主義のための学生緊急行動代表) 6/27 東京・渋谷ハチ公前広場での発言  http://www.kanaloco.jp/article/105790/1/
➔『さらに力を入れたいのは野党の結束だ。全野党に言いたい。 主張をぶつけ合っている場合じゃない。小選挙区制度の中でどうすれば与党に太刀打ちできるか、真剣に考えるべきだ。 14年12月の衆院選も打倒自民で候補者を一本化できれば勝てた。(自民の得票は25%、野党の得票合計の方がずっと多い)、各選挙区で野党候補者を絞る予備選挙の実施を求めたい。この国が立たされている危機的状況を理解できていれば必ずできるはずだ。』
 
<7/13円卓拡大世話人会での検討課題>
 
 この8/29集会について、不参加表明の2党についてどうするか、参院選比例区の共同名簿方式をどう取り上げるか、等々の問題点につき論議し、そのうえで参加政党に対して連絡と案内ビラ作成が急がれます。 
 
⦿6/7学習会 参加者アンケートに出されていた ★「共同名簿方式は、制度的には出来るかもしれないが、現実的には各政党が協力するとは考えられない」 ~活動家の中では、こう考えている人は圧倒的に多いと思われます。 ★「オール沖縄よる野党勝利、大阪都構想に対する住民投票での自民~共産の共闘勝利の体験をいかし、困難があっても団結して一歩を踏み出したい」 ~この様な意見はまだまだ少数です。 しかし、「アベに勝つためのあらゆる可能性」を目ざし、何としても努力していきたいと思っています。

⦿YouTube等で紹介されていた 「野党の選挙協力」「参院選比例区の共同名簿方式」について、常々私が発信している10近いメーリングリスト(延参加3000人)では、小沢発言に触れた投稿は全く見あたりませんが、守田さんからの話によれば、携帯メールのネット分野では、小沢発言に関しガンガン情報が飛び交っているようです。「どうせダメ」と決めつけてしまう革新派の活動家が多いと思われるメーリングリストとは、全く違う携帯メールネットの雰囲気に驚いています。
 加えて、党の代表である小沢さん、志位さんの発言は、いずれも「アベ暴走 ストップ!」のための「一点共闘」への積極的な発言であると思われるにもかかわらず、同じ思いから当会が主催する「8/29政党・市民の対話集会」に欠席の回答があったのが「生活の党と共産党」であったことが残念であり、小沢・志位の両代表宛てに今一度参加要請をしようと思うのです。
 
⦿大衆運動分野での“連携の輪”づくりにつき、出来ることは何か、を具体的に話し合いたいと思っています。
 その第1歩として「さよなら原発こうべ」の高橋さんからの呼びかけに、賛同団体として参加したいと思います。
 「おりしも作家の澤地久枝さんから以下のような呼びかけがありました。https://sites.google.com/site/hisaesawachi/ 7月18日(土)午後1時に「アベ政治を許さない」というポスターを全国一斉に掲げようという呼びかけです。シンプルですが、今の市民の気分を広く拾い上げる取り組みだと思います。 神戸らしい場所でそれを実践しようということで、午後1時に三宮の東遊園地で、神戸市役所をバックに「アベ政治を許さない」ポスターを掲げます。そしてより多くの方に戦争法案のことやこのアクションについて知ってもらおうと、11時半に花時計前(神戸市役所北側)に集合して、12時花時計前出発、三宮センター街を通って鯉川筋まで西進し、三宮中央通りを東進しフラワーロードを南下して東遊園地というデモを企画しました。「アベ政治を許さない」プラカード以外にもいろんなプラカードを掲げてデモをしましょう。 (よびかけ団体 募集中!)

 1/3は、2006年7000人集会から10年から丁度10年となり、「なんとか共同で若者も参加しやすい屋外集会が出来ないか」の話が出ていましたが、5月段階で具体化しようとした際に、この日は兵庫県憲法会議関係の集会が既に予定されており、「共同開催は無理」との話になりました。いつも弁護士会頼みにするのではなく、各市民団体が協力して「5/24をホップ」に続き、「11/3をスッテップ」、来年「5/3でジャンプ」して、7月参院選に協働の波をつなげたい、と願っています。


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