[CML 036042] <テント日誌1月25日(日) 経産省前テントひろば1233日目、商業用原発停止496日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2015年 1月 27日 (火) 10:06:55 JST


(転送します)

テント日誌1月25日(日)
経産省前テントひろば1233日商業用原発停止485日

<鹿児島行動の速報>
川内原発ゲート前行動と久美崎脱原発テント
日曜の朝9時前、薩摩川内市から観光バスで川内原発ゲート前に集まり、
「川内原発、再稼働反対」と訴えた。
「泊、東通、女川、東海、浜岡、柏崎刈羽、大飯、高浜、島根、伊方、玄海、を動かすな」とも訴えたあと、全国の人びとが口々に、川内原発を止めよう、九電けしからん、規制委けしからん、安倍政権打倒などと訴え続けた。

参加は百人。この模様はNHKニュースで昼と夕の2回報道された。
この日九電は我々にPR館前のトイレも使わせなかった、多数の警備とともに情けない九電の対応。工事計画補正書提出を2月に延ばした九電、申請をあきらめればいいのに。

続いて、久見崎海岸に移動し、川内テントを見学。
浜茶屋まわりで、自由に贅沢に小魚を食す子猫たちが私たちを歓迎してくれた。
日が差して暖かいが、各テントの回りには枯れ枝で防風柵をつくり囲っている。
9月には無かったもので、風の強さ、寒さの厳しさを想像させる。
浜に出て海水に浸かったがそれ程冷たくはない。
川内原発の稼働が止まって周辺海岸に海草が戻ってきているそうだ。
打ち寄せる波を見ながら、人類はこの大自然に謙虚でなくてはと強く感じる。
テントで満天の星を観る人たちの想いも同じか。

「ストップ川内原発再稼働!1.25全国集会」
バスで鹿児島市天文館公園まで移動して集会に参加。
主催者、1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会、広瀬隆さん、九州各地からの報告等に交じって、
再稼働阻止全国ネットワーク柳田さんのアピール時には全参加者が横断幕などを持ってステージに上がった。
福島からの木幡ますみさんの訴えが、集会参加者に原発事故の恐ろしさを実感させ再稼動阻止の決意を新たにさせた。
「再稼働のスイッチは押させない!」1.25鹿児島アピールを採択した後、鹿児島中央駅に向かってデモ。
日差しが強く、厚着で歩いていると汗だくになる。
川内再稼動は4月以降と報道され、再稼働阻止の運動が勝利してきている。
次は3.2九電への署名提出行動に結集する。

ミニ全国相談会
デモ終了後、鹿児島中央駅近くで阻止ネットのミニ相談会を開催、約50名が今後の再稼動阻止の戦略を論じた。
(K.M)

<今度は辺野古「NO」の声が国会周辺にこだました>
1月26日(通常国会開会日)の前日の25日(日)、国会周辺では辺野古基地建設に暴走する安倍政権への怒りの声が響き渡った。同じころ鹿児島の天文館公園では3000余の人が「九州電力はボタンを押すな」と叫び、川内原発再稼働の動きに対する抗議行動をしていた。この二つの声は国民の声(意思)を無視して辺野古新基地建設や原発再稼働に向けて動き出している安倍政権への批判であると同時に対峙していく声明でもあった。テントの周辺は比較的静かな土日(週末)だが、先週に続いての賑わいだった。
裸木が寒々とした光景を醸し、雀たちも冬場のエサ探しに必死の様相がみられるテント周辺だが、多くの人がこの一帯に参集し、意思表示の行動をするのはいいものだ。テントの人たちも多く参加しているし、テントにも寄ってくださった。これから一層、寒い日々にはいるのだが、テントの住人たちのこころを温かくしてくれるのはなによりもこうした行動である。多くの顔見知りと笑顔の交換をするのはうれしいものだ。

知事選に続き衆院選でも沖縄では惨敗した安倍政権はそれを無視し、前知事仲井真の裏切行為と呼ぶほかない埋め立て承認を手掛かりに辺野古の埋め立てを強行せんとしている。口を開けば「法治国家」だ「反テロ」というが、どこに法治国家があるのか。国民の意思を無視することと「法治国家」の存在はどう関係するのか。聞いてみたいものだ。法治国家は彼らには都合のいい言葉に過ぎず、国民の意思が憲法を作り、それによって政治(権力行使)を行うという原則は彼らの行為にはない。
辺野古の基地についての沖縄県民の判断は憲法的な判断である。あのような意志は憲法を作りだした意思と同じである。憲法(法治国家)の何かを沖縄の国民の行為は示している。安倍政権の体質と行為は「法治国家」などご都合的な言葉だが、僕らはそれには騙されやしないのである。

「イスラム国」のテロ行為を批判するのはいい。これにつてはいろいろと意見もあるが、このことで、今、安倍政権が沖縄に向けてやっている行為はごまかされない。安倍が沖縄でやっていることは専制的で、強権的な国家行為であり、これは国家(権力)によるテロ行為ではないのか。「イスラム国」のテロ行為を批判するのはいいが、だからと言って自国民に向けられたテロ的な行為を僕らは見逃さない。

1月17日には「女の平和」を合言葉に7000人の人々が国会を包囲し、安倍の積極的平和主義という名による戦争主義(戦争を普通のこととしてやるという考え)を批判した。日本が戦後に国家行為として禁じてきた戦争を積極的平和主義の名で破る行為は許されない。これは基盤的には高度成長経済に行き詰まった日本経済が金融経済と軍事経済に活路を求めたアメリカ経済の模倣に走ろうとしていることがある。軍事経済や軍需生産に高度成長後の道を見出そうとしている。武器輸出の規制を緩和し、原発を輸出することも関連するが、軍事生産拡大の道に歩を進める。
結局、アメリカが冷戦構造崩壊後も戦争への道を止められなかった歴史を安倍は経済的基盤の方から後追いしているのである。集団的自衛権行使容認はその政治的対応である。アメリカの要請だけではなく、日本経済の面から出てきたこの道は危険な道である。アベノミクスの隠された実体がここにあるが、政治と経済の両面からの戦争への道が出てきたこの匂いに僕らは敏感でなければならない。安倍の中東訪問とそこでの演説にこうした匂いを人々が察知していることを僕らは知らねばならない。

女性の声を中心に盛り上がった安倍の積極的平和主義批判(集団的自衛権行使容認批判)は現在から未来にかけての日本の政治的動向への警鐘であり、多くの共感を呼ぶものだった。1月17日と1月25日、赤と青の彩りで発せられた安倍批判は僕らが共有していくべきものだろう。(三上治)


2、7集会 テント撤去原発再稼働を許すな!
18時30分〜20時30分 日本教育会館3F第一会議室
主催:経産省前テントひろば、テントひろば応援団


テントでの「お話と座談」(トーク)
1月29日(木)午後6時30分〜渡辺一技さんのお話と座談
2月11日(祝)午後2時から 最首悟さんのお話と座談(日程変更)
2月13日(金)午後7時30分〜小熊英二さんのお話と座談
連絡 テント(070−6473−1947)か三上(090-3908−7330)へ
これは1月29日(木)にお話しと座談をやっていただく渡辺一枝さんの活動の一端の紹介です。一枝通信から転載させて頂きました。
1月29日(木)6時30分から第二テントです。
渡辺さんの活動です。
3月の催しと3月上映のお薦め映画を、お知らせします。
〇催し
講演会「福島から考える未来」

原発から3キロのところで父と妻、二女が津波に流された木村紀夫さんの講演です。
当時小学1年生だった汐凪(ゆうな)さんは、まだ見つかりません。
娘を捜し続ける思いについて、汐凪さんとつながりのある方々を交えて話します。
*日 時:3月1日 13:00?15:00
*場 所:南相馬市市民情報交流センター 2Fマルチメディアホール
*お話し:木村紀夫さん
*ゲスト:上野敬幸さん
*聞き手:渡辺一枝
*主 催:team ?汐笑

*詳細は添付のチラシをご覧下さい。

〇催し
渡辺一枝トークの会「福島の声を聞こう!vol.14」
3・11から4年目を迎える時に持つトークの会では、環境学者の関口鉄夫さんに話していただきます。
私は何度か関口さんと福島行を共にし、また別の機会に会うときにも、関口さんから学ぶことがとても多いです。
原発事故は収束せず、漏れ続ける放射能ばかりでなく、除染によって出た放射性廃棄物の処理も大きな問題です。
私が最も尊敬している”長靴を履いた学者さん”の話を、ぜひ多くの方達に聞いて欲しいと願っています。
*日 時:3月3日(火) 19:00?21:00
*場 所:セッションハウスギャラリー
*主 催:セッションハウス企画室
*参加費:1500円

*詳細は添付のチラシをご覧下さい。

〇お薦め映画
【小さき声のカノン ー選択する人々】
この映画は、[六ヶ所村ラプソディー][ミツバチの羽音と地球の回転]に続く鎌仲ひとみ監督の最新作です。
原発事故後の影響について、危険である/安全である、の議論はありますが放射能の影響を受ける場所で懸命に生きようとしている人たちがいます。
そこで生きる母親たちは不安を抱きながらも、「被ばくから子どもを守りたい」「生きる命を大切に守り育てたい」と願い、そんな願いがかすかな光になって、手を結びあうことで未来への希望を紡いでいく…
鎌仲さんからのメッセージです。
   「今、私たちは
    謙虚に命に向き合わなければならない時代に生きています。
    誰もが小さな存在だけれども、
    小さくあることこそを大切にしたいという思いでこの映画を作りました。
    映画が、一人でも多くの悩みや揺らぎの中に生きるお母さんたちに届きますように。」
福島に通い続ける私も、この映画から励まされました。
子どもたちの健やかな成長と、未来を祈ります。
ぜひ、多くの人に見て欲しい映画です。
2015年3月 渋谷シアターイメージフォーラムほか全国順次公開です。
http://kamanaka.com/canon/

〇お薦め映画
【わたしの、終わらない旅】  
坂田雅子監督による、[花はどこへ行った][沈黙の春を生きて]に続く3作目の映画です。
前2作ではベトナム戦争で米軍が使った枯れ葉剤による被害を描いた坂田さんですが、この作品では「核」に向き合います。
2011年3月11日、あの大きな地震が起きた時、坂田さんは自宅で[沈黙の春を生きて]の編集作業の真っ最中でした。
福島第一発電所の事故を報じるテレビの画面に衝撃を受けながら、亡き母が遺した一冊の本を手に取りました。
『聞いてください』と題されたその本は、母がガリ版刷りで発行してきたミニコミ紙をまとめたものでした。
フランスの核再処理工場近くに暮らす姉からの手紙がきっかけで、反原発運動んを始めた母が1977年から発行を続けてきたミニコミ紙です。
母が遺したその本に誘われるようにして坂田さんは、フランスの核再処理施設の対岸の島に住む姉を訪ね、マーシャル諸島で故郷を追われた島の人に出会い、カザフスタンでは旧ソ連の核実験で汚染された地で生きる人たちに会います。
長崎、広島、第五福竜丸と3度の被爆を体験した日本…。

坂田さんは原発事故後の福島を何度も訪ねていますが(わたしも2度同行したことがあります)、この映画には福島の映像は入っていません。
坂田さんは言います。
「福島に一番多く出かけ、最も長く撮ってきました。ところが、いろいろなものがありすぎて、逆に見えてこないのです。
出会う人の数だけそれぞれの物語があり、日々状況も変わってゆく…。

福島は出てきませんが、この映画によって”福島へ至る道筋、福島そのものが、はっきりと見えてきます。
この映画もまた、ぜひ多くの人に見て欲しいと思います。
3月7日(土)から、ポレポレ東中野で公開されます。
坂田監督とゲストによるトークショウもあります。
詳細は下記へ。
www.mmjp.or.jp/pole2/ 




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