[CML 035840] 護憲円卓会議ひょうご事務局通信検禪緘症分>を送ります。

佐藤三郎 minami2satou at kxa.biglobe.ne.jp
2015年 1月 13日 (火) 21:17:55 JST


護憲円卓会議ひょうご事務局通信検禪緘症分>を送ります。

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◆◇「憲法観を聴く」連続講座12/14民主党集会報告◇◆
  
<民主党に対し 当会から事前に要望した講演要点>
~~✽民主党は憲法に関して、1998年結党時の「私たちの基本理念」では「憲法の基本精神をさらに具現化します」とふれただけでしたが、2013年度定期大会で決定された党綱領には「私たちは、日本国憲法が掲げる『国民主権、基本的人権の尊重、平和主義』の基本精神を具現化する。象徴天皇制のもと、自由と民主主義に立脚した真の立憲主義を確立するため、国民とともに未来志向の憲法を構想していく」として、「護憲」とも「改憲」ともとれる文言を併記しています。
✽ことし6月27日、自公政権の集団的自衛権の行使容認に向けた動きに対して発表した「政府の15事例に関する見解(案)」の中では、民主党の基本的立場として、(1)平和主義を掲げる日本国憲法のもと「専守防衛」に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国にならないとの基本理念を今後も堅持、(2)同時に、わが国を取り巻く情勢の変化を踏まえ、領土・領海・領空や国民の生命・財産を守るという視点からの新たな要請の有無を不断に検討し、必要な対応を取る、(3)内閣による憲法解釈を変更する余地があることは、法令解釈の基本に照らし否定しないが、その余地は、従来の解釈との整合性が図られた論理的に導き得る範囲に限られ、内閣が便宜的、意図的に変更することは、立憲主義・法治主義に反し許されない(4)立憲主義・法治主義の基本に照らし、集団的自衛権の行使について、憲法第9条に違反し許されないという内閣の解釈を正面から否定し、集団的自衛権の行為一般を容認する解釈に変更することは許されない~~と表明。
✽民主党の憲法観とはどのようなものなのか、与党とはどう違うのか、率直に語って戴きました。 
 
<水岡議員講演、パワーポイントによる率直な説明に納得>
~~私の憲法観を中心に、「市民の目線から憲法を大事にしたい」という観点からお話しします。
「なぜ法律を守るべきと思うのか」「なぜ憲法を守るべきと思うのか」 市民集会でこんな質問をすると、いずれも「基本ルールだから守るべき」との返事が返ってきます。しかし「守るべき」という点からは同じでも「法律と憲法は同じではない」、ここから話を始めています。
✽法律は時代や地域の多数意見に従って作られる➔多数意見は常に正しいか➔NO!➔多数意見でも奪えない価値がある➔多数意見にも歯止めが必要➔それを守るのが憲法だ。
✽人間は権力を持つと増長する➔主権者・国民が権力者を制限する➔それが憲法だ。
✽法律は国家権力が国民に対して、国民の権利・自由を制限するための法規➔これに対し、憲法は、国民の権利・自由を守るために、国家権力を制限するための法規だ。
✽個人の人権を守るために、法によって国家権力を拘束する理念、このキーワード「立憲主義」を、絶対王政時代の旧い考えとして否定する、この安倍憲法観を識別することが重要です。 ~~
 この後の展開は 映像記録https://www.youtube.com/watch?v=9KspR3rJeU0 を見て下さい。

<水岡議員と櫻井円卓世話人代表質疑(各党共通5項目)概要>
質問機 崙本国憲法に対する民主党の基本的な考え方」をお尋ねします。「憲法基本三原則の尊重・堅持」と共に、補うべき点、改めるべき点への議論を深め、未来志向の憲法の構想」を掲げていますが、力点の置き方により動きは大きく変わる不安、内部をまとめきれず先送りしているのではとの疑問、改定が悪い方向に動き出した際、それを阻止する立場に立ちえるのか、等につきお答え下さい。(円卓会議作成資料:1)
回答 党内の憲法観の違いは、悪く言えば「まとまりの持てない集団となっている」のは正直なところです。私は、今の憲法を守る立場を明確にしている。未来志向と言って、いま憲法を変えようとするのは危険すぎ、改憲勢力に加担できない。安倍政権の余りにも強権的なやり方への警戒心から、何とかまとまっているのが現状である。集団的自衛権についても、党内には必要と堂々と発言する人もいるが、私は断固反対である。北沢俊美氏(民主党安全保障総合調査会長・党内で防衛大臣を最も長く務めた人)が「集団的自衛権は必要ない」との考えで、今の自衛隊幹部も「必要ない」との意向も伝わっており、民主党はその線でまとまっている。

質問供〃法を改正すべき点として、民主党憲法調査会ではどんな点が出てきているのか、水岡議員はどうお考えなのか、お答え下さい。(円卓会議作成資料:2)
質問掘〃法改正案の出し方について、自民党は「一括方式」、公明党は「3項目」位で問うべきとしているが、民主党はどう考えているのかお答え下さい。(円卓会議作成資料:2)
質問検2005年の民主党「憲法提言」以来、既に10年が経つが、国民との憲法対話進んでいない。国民運動として憲法問題をどう取り組めばよいか、市民活動との連携も含め、具体的な進め方につきご意見を下さい。(円卓会議作成資料:2)
質問后―乎津自衛権につき、安倍政権の提示した「15事例」に対する民主党の見解に対し、マスコミからは「あいまい、先送り」等の取る上げが目立つが、発信の仕方にウイークポイントがあるのではないでしょうか。(円卓会議作成資料:3・4)
 これらの質問彊焚爾紡个靴討睥直かつ具体的な回答がありましたが、紙面の都合上その後の話の展開は、 映像記録https://www.youtube.com/watch?v=K7pXnHrEHPg を見て下さい。

<集会後のアンケートから、結果報告>
 参加30名、アンケート回答19名(男11:女8)、集会の感想:たいへんよかった6名、よかった13名、物足りない・大いに不満:いずれも0でした。 一言コメントのうち次の七つを紹介します。
ⅰ)、総選挙当日に、しかも自公政権の圧勝が予測されるなかで、この会合が開かれたことを感慨深く、記憶に留めておきたいと思います。司会の松本さんの言うとおり「鼻をつまんででも一つにまとまる」ことの必要性を、諦めずに声にしていこうではありませんか。
ⅱ)、いい勉強会となった。水岡議員の憲法観が民主党の憲法観にできれば、民主党の支持は得られるはず、民主党の再生、躍進を期待したい。そのためにも党の姿勢をもっと明確に出していくべきだろう。
ⅲ)、今民主主義が壊される最大の危機となる大きな変化の時を迎えていると思います。安倍政権の暴走のエネルギーと同じだけの平和のエネルギーも育っているはずです。ひとり一人がこの状況を目にして、今こそ考え行動していくことが必要です。
ⅳ)、水岡議員のパワーポイントを使っての話は、分かりやすく印象に残った。主催者からの配布資料は知ってるつもりで実はほとんど知らない事実を思い起こさせ、マスコミに誘導され植え付けられた誤解を解いてくれました。元社会党から元自民党までの多様な人の集まりで、護憲の取組に苦労されている水岡さんの生の姿に共感しました。
ⅴ)、 集会に参加すれば、多くの団体が存在し、すばらしいリーダーが居られる。なのにどうして結ばれないのか、連帯できないのか、本当に残念に思う。民主党のリーダーが指揮してその役割を果たしてほしい…、一昔前の「声なき声の会」のように…。
此法∩芦鵑僚顕顱文明党)よりもよかった。野党連合(共産・生活・社民・民主)を強化すべきと自分自身再確認が出来た。参加者が少ないのが残念です。 
察法△海力続講座自体非常に難しく、それが参加者数(の停滞)にも現れている。「何を得て、何を一歩前進の糧にするのか」を、一度立ち止まって考える必要があると思う。

【連続講座 第2回民主党:2014/12/14全映像、下のアドレスで見られます】
◆動画:第2回 民主党 (約2時間半)
水岡俊一参議院議員の冒頭講演https://www.youtube.com/watch?v=9KspR3rJeU0
質疑応答1(水岡議員~円卓事務局) https://www.youtube.com/watch?v=K7pXnHrEHPg
質疑応答2(水岡議員~参加者) https://www.youtube.com/watch?v=iNcwc0Xkg8g
◆12/14集会配布資料:(4種類)
 https://drive.google.com/folderview?id=0B_iU3ZpMB5fWRHNNa3VKSTZXaUE#list
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【連続講座 第1回公明党:2014/11/2全映像、下のアドレスで見られます】
◆動画:第1回 公明党 (約2時間30分)
 濱村進衆議院議員の冒頭講演 https://www.youtube.com/watch?v=rON3Qbf45Cw
 質疑応答 1 (濱村議員~円卓事務局) https://www.youtube.com/watch?v=BojBrrRXsYE
 質疑応答 2 (濱村~参加者) https://www.youtube.com/watch?v=TGdEJM4mNbw
◆11/2集会配布資料:(3種類)
   https://drive.google.com/folderview?id=0B_iU3ZpMB5fWM1NVRDNtMEw5LW8&usp=drive_web

佐藤 三郎(護憲円卓会議ひょうご 世話人代表)
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