[CML 036186] まんこの字いまでも伏せる瑞語訳 「笑う警官」マルティン・ベック

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2015年 2月 7日 (土) 07:58:31 JST


「刑事マルティン・ベック 笑う警官 <http://www1.imaibooks.co.jp/book/mystery/?p=839>」
マイ・シューヴァル <http://en.wikipedia.org/wiki/Maj_Sj%C3%B6wall> ペール・ヴァ―ル
<http://en.wikipedia.org/wiki/Per_Wahl%C3%B6%C3%B6> 角川文庫

>社会活動家でもあったマイ・シューヴァルとペール・ヴァ―ルー(事実婚)が、1960年代後半に国家への批判の意味を込めて描いた、北欧初の本格的な警察ミステリー小説。
<http://www1.imaibooks.co.jp/book/mystery/?p=839>

佐々木譲の「北海道警」シリーズ第1作は「笑う警官」
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/c255141df1e104154f088929eb477fe7>
。本邦でも評価が高い。

人気シリーズは、英語版からの手慣れた高見浩
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E8%A6%8B%E6%B5%A9>の訳。

このたびスウェーデン語からの訳で出版された。それも期待していた*柳沢由美子
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E6%B2%A2%E7%94%B1%E5%AE%9F%E5%AD%90>*
の訳だが、校正が不充分なのが惜しい。

じゃーん、*お○○○
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/f20adecafcd3b3858bed3b8fc8c6af74>*
だってさ143頁。

基本は警察小説なのだが、冒頭場面ではストックホルム市内でのベトナム戦争反対、反米デモ。牙警官じゃなかった騎馬警官まででる。国家の強権支配に批判的な刑事、行動には表さないけどね。

終わりの頃場面では、主人公刑事マルティン・ベックが娘と歩くのだが...小学生の鞄にはベトナム反戦のシールが貼られている。60年代後半の北欧の空気を孕んだ小説。


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大山千恵子
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