[CML 036167] フランス大統領のホロコースト記念日の演説はパレスチナ支持者に対する弾圧の前兆△裡

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2015年 2月 4日 (水) 23:01:41 JST


*●パレスチナ擁護の規制強化*

フランスのインターネットおよびテクノロジーの刊行物ヌ メガンム
(Numerama)でコラムニストのギィジョンム・シャンプゥは、当局はまもなくイ
スラエルに批判的なものを標的にどんな裁判所の裁定も なしにウェブサイトを
遮断できるようになるだろうと警告した。

「われわれは、首相マヌエル・ヴァルスが反ユダヤ主義と 見做すことにかけて
はとりわけ広範な意図をもっていることを知っている。」シャンプゥは続けて、
「ユダヤ人に対する憎悪だけでなく…イス ラエル国の内外政策やイスラエルを支
持するいわゆる「シオニスト」に向けられた、もっとも説得力ある系統だった言
論をも彼は含めているの だから」と。

シャンプゥは、昨年3月、フランスの強硬派首相が反ユダヤ主義との戦いにかん
するCRIF評議会でなされたス ピーチに注目している。

「この反ユダヤ主義、これはまたイスラエルの憎悪を煽る 新しいものだ」と
ヴァルスは語った。「それは反シオニズムから供給される。反シオニズムは反ユ
ダヤ主義に扉を開けることだから。なぜなら イスラエル国家の問題を呼び起こ
すことは…反シオニズムに基づく今日の反ユダヤ主義なのだから。」

シャンプゥは、反シオニズムと反ユダヤ主義との相違点 は、「常に明瞭なわけ
ではないが」、しかし「その区別は民主主義においては文字通り決定的に無くて
はならないものであり続けるし」、また それを「国家に委ねるわけにはいかな
い」と強調する。 

パレスチナ人は、彼らの闘争はユダヤ人に向けられたもの ではないと常に主張
してきた。例えば、2012年には多数の著名なパレスチナ人の 活動家と知識人が
闘いの正当性を確認する声明に署名した。「自由、正義、そして平等のためのわ
れわれの運動の主要な原則:われわれの譲渡 することのできない権利のための
闘争は、反ユダヤ主義、イスラモフォビア、シオニズムに限定されず、またとり
わけどこにでもいる有色人種 や先住民族の人々など誰にでも向けられる偏見の
他の形態を含む、人種差別と偏見のあらゆる形態に対して反対するものである。」

【訳注:2012年10月12日に公表されたパレスチ ナ人による声明「パレスチナ人
の権利のための闘争はあらゆる形態の人種差別や偏見とも相容れない」:自由、
正義、そして平等のためのわれ われの運動の主要な原則として上記の言葉が掲
げられ、122人が署名している。http://electronicintifada.net/blogs/ali-
abunimah/struggle-palestinian-rights-incompatible-any-form-racism-or-
bigotry-statement 】

また声明は、「イスラエル批判やシオニズムへの反対を抑 えるための道具とし
てシニカルで根拠のない反ユダヤ主義の用語を利用する」ことにも反対した。

フランスには、すでにパレスチナ人の権利擁護に対する国 家弾圧の歴史があ
る。パレスチナの人権侵害に共謀するイスラエルの国家、企業、学会のボイコッ
トを求める活動家たちへの裁判や昨年夏のイ スラエルのガザ襲撃に反対するデ
モンストレーションの禁止を含めて。

政府の対策の広範な影響を懸念して、アムネスティ・イン ターナショナルは表
現の自由を守るためオランドに催促する請願運動をスタートさせた。

取締り強化の只中にあって、フランスのパレスチナの権利 支持者には人生がよ
り困難なものになろうとしている。

(以上、翻訳終わり)



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