[CML 036166] フランス大統領のホロコースト記念日の演説はパレスチナ支持者に対する弾圧の前兆△裡

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2015年 2月 4日 (水) 23:01:32 JST


*●フランスのイスラエル・ロビーの支援*

フランス・ユダヤ人共同団体の主要傘下組織CRIF(フ ランス・ユダヤ人団
体代表評議会)の代表ゴジェ?・クーキェルモンは、今月前半、インターネット
に対しよりきびしい規制をまた不法な言論 に対してよりきびしい刑罰を推し進
めるため、政府当局のトップと会談した。

また、フランスのもっとも重要なイスラエル擁護団体であ るCRIFは、「テ
ロリズムと反ユダヤ的な言説要求と効果的に戦うために」人種差別と反ユダヤ主
義の言論をより重い犯罪のカテゴリーに変 更すること、またツイッター、フェ
イスブック、グーグル、ユーチューブにおける言論を規制する法律を変更するこ
となど、公表されていた措 置をはっきりと要求した。

その効果は偏見と人種差別と戦うことに向けられていると CRIFは主張する
が、憎しみがパレスチナ人、アラブ人、またムスリムに向けられている限り、そ
の団体は明らかに暴力的な人種差別を大い に許容していることになる。

たとえば、CRIFの代表クーキェルモンは反パレスチナ の極右のイスラエル
閣僚ナフタリ・ベネットを歓迎した。ベネットの政党はパレスチナ人の自己決定
権とパレスチナ人民の存在さえ否定してお り、彼はまた「私の人生で多くのア
ラブ人を殺したが、それで何が問題だというのか」と誇ってさえいる。

【訳注:ナフタリ・ベネット経済貿易大臣は、極右政党「ユダヤの家」の党首で
あり、BDS の対象となっている入植地製品を「民族共生の平和地区製品」と
強弁している。参照:パレスチナの平和を考える会ブログ
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20130624/1372074349】
<http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20130624/1372074349%1B%24B%21%5B%1B%28B>

ベネットの政党の別の幹部、国会議員のアイェレット・ シャケドは、「卑劣な
蛇たち」を産むパレスチナ人の母親を撲滅せよとパレスチナ人のジェノサイドを
含む悪名高い要求をした。これらのいず れもがCRIFには何の問題もないよ
うだ。

【訳注:イスラエルのガザ襲撃が予想された2014年7月1日、極右政党「ユダヤの
家」に所属する38歳 の女性議員アイェレット・シャケドはパレスチナ人に対し
て、「彼らは皆、我々の敵であり、その血は我々の手によって垂れ流されるべき
なの だ。そしてそこには地獄に送られた殉教者の母親たちも含まれる。母親た
ちも皆一緒に地獄に行くべきだ。そうでもしないと、また小賢しい 〈ヘビ〉た
ちが生まれ育てられるだけだ。」 と自身のFacebookページで発言した。また同
月23日には、入植地キリヤット・アルバのユダヤ教のラビ、ドブ・ライオルは、
「ガザ地区の すべての人々の殺害と彼らの住宅の全壊を求める教令を発した」
と報道されている。】

*●反ユダヤ主義とイスラエル非難の合成物*

発言することを規制する法律が名案なのかどうか人々の考 えは鋭く異なってく
るかもしれないが、人は誰でも、宗教、民族、人種、その他の特性による偏見は
悪いものだということに同意すべきだ。

問題は、イスラエルとその擁護者が、一方では―ユダヤ人 である故のユダヤ人に
対する偏見―反ユダヤ主義と、また他方ではイスラエルのパレスチナ人に対する
植民地主義的な占領、虐殺、暴力との間 の境界線を、長年曖昧にさせようとし
てきたことである。

ヨーロッパに広がるこの曖昧化のキャンペーンは、最近、 イギリスで成功をお
さめた。イギリス政府の政策文書が、パレスチナ人の虐待に共謀するイスラエル
の学会組織のボイコットは「反ユダヤ的」 であると宣言したのだ。

目標は、イスラエル批判やパレスチナの土地の植民地化を 動機づけるシオニズ
ム・イデオロギーを、社会的に容認できない不法な偏見の形態と結びつけてパレ
スチナ人の権利擁護に連帯することをタ ブーにすることだった。



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