Re: 原発右翼の東本さんへの返答(後半部) Re: [CML 039412] Re: 福島原発事故前の茶・しいたけのセシウム137
檜原転石
hinokihara at mis.janis.or.jp
2015年 8月 31日 (月) 07:00:52 JST
檜原転石です。
関口さん、こんちは。
> いつも、分かりやすい投稿に感謝します。
>
> 関口明彦 より
>
ありがとうございます。
実は私には、原発右翼の東本さんの言っているところの小出裕章(私が信頼して
いる科学者)のデマの意味が不明だったのですが、今回の彼の投稿で分かった次
第です。分かってしまえば、それは余りに愚劣な捏造で、惨すぎます。
東本さんの大好きな小野昌弘ですが、「放射能恐怖という民主政治の毒」「放射
能おばけ」とかいう言葉を彼が使った時点でニセモノと分かるのですが、彼の以
下の発言──反原発運動への悪口・こき下ろしを見れば誰でも確信できるはずなの
ですが・・・。
★放射能恐怖という民主政治の毒(13): 福島原発公有化論(1)権威の崩壊と幻想
小野昌弘 | イギリス在住の免疫学者・医師
2015年4月2日 3時5分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/onomasahiro/20150402-00044419/
・・・
反原発運動の欺瞞
しかし残念ながら、この無能で怠慢な組織に対する本当の意味での批判は巻き起
こらなかった。反原発運動もまた、原発管理に失敗した行政や東電と同じくらい
怠慢で無能であったといえよう。要人を原発推進vs反原発の敵味方に色分けする
作業にかまけ、真実や公正さよりも味方陣営の都合を優先し、その時々の政権の
首相をあげつらったり上っ面の批判をするだけで、結局のところ「善政」を期待
し、「悪政」に反発するだけの反発運動に終始した。こうして反原発運動は消費
者の苦情=庇護民の文句に堕落したのである (3)。
*****
以下は私の小野昌弘批判(皮肉)──
▼奴らは悪質な嫌がらせを実行することについては無能で怠慢どころか有能で勤
勉だった Re: [CML 038160] 内海聡(医師)とはどういう人物なのか?――小野
昌弘さん(イギリス在住の免疫学者・医師)
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39811967.html
・・・
まあそれはともかく、以下の彼の反原発運動への悪口と並べて、殺す側の核・原
発マフィアの反原発運動への悪質な嫌がらせ(権力犯罪)を紹介しておきます。
ちなみに高木仁三郎は東京で道を歩いていて車にひかれそうになったこともあり
ます。
小野昌弘曰く──反原発が「行政や東電と同じくらい怠慢で無能」だったなら、こ
れら核・原発マフィア側の悪質な嫌がらせをどう説明しましょうか?少なくと
も、核・原発マフィア側は“悪質な嫌がらせを実行することについては無能で怠慢
どころか有能で勤勉だった”わけで、小野昌弘は「・・・無能で怠慢な組織」を書き
直すべきですね(笑)。
結論としては簡単で、小野昌弘って、核・原発マフィアの反原発運動への有能で
勤勉な悪質な嫌がらせを知っているのかな?になります。
******
実は有能で勤勉だろうと原発事故は防げないので、小野昌弘は土台から間違っ
ているのですが、彼の支離滅裂な喧嘩両成敗的な悪口が親しみが湧くのか、東本
さんは彼を大好きなようです。
さて、科学ネタはちょっと遠ざかると錯覚や思い違いを起こしやすく、実は投稿
はひやひやものです。
例えば、銅、亜鉛、スズの組み合わせで、青銅、黄銅などを区別するのですが、
10円玉には亜鉛も含まれているため、青銅→10円と覚えると、却って混乱し
てしまい、さて・・・はて・・・、となり、銅+亜鉛→青銅と勘違いする場合もありま
す。専門家には常識でしょうが、門外漢にはかようなことは良くあります。
よって、科学ネタを扱う反原発運動にも間違いは当然あるはずで、桁を一桁間違
えて──確かにそれは大間違いですが・・・──、それでデマだとか言われて大騒ぎさ
れても、それはちょっと違うんじゃないかとも思います。
人間は誰でも間違います。機械なども必ず壊れます。以上から失敗・間違いが許
されない原発が、間違いを犯す人間と壊れる機械などに依存しているのですから
原発は初めから駄目なのですが、この簡単な理屈が多くの人が分からないようです。
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