[CML 039381] アーミテージ氏「米は代案あれば聞く」 辺野古見直しに柔軟+9月5日に辺野古2000人県民集会+不屈の闘士 山城 博治さんが退院

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2015年 8月 27日 (木) 18:04:36 JST


アーミテージ氏「米は代案あれば聞く」 辺野古見直しに柔軟
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247906-storytopic-3.html

2015年8月27日 8:57  
  
「日本政府が別案を提案すれば、米国は耳を傾ける」と語るリチャード・アーミテージ氏=米バージニア州

 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米知日派の重鎮、リチャード・アーミテージ元国務副長官が25日までに琉球新報のインタビューに応じた。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画について「日本政府が別のアイデアを持ってくるのであれば、間違いなく米国は耳を傾ける」と述べ、翁長雄志知事が県内移設に反対していることを踏まえ、計画見直しに柔軟な姿勢を示した。またアーミテージ氏は国防次官補などを務めていた1980年代に普天間の移設を協議事項として考えていたことを初めて明らかにした。
 
 アーミテージ氏は日本政府が「辺野古が唯一の解決策」と繰り返し主張していることについて「日米間の安全保障上の関心事や沖縄の関心事をかなえるには、『最も実現可能性がある選択肢』という理解だ」と指摘した。地域情勢の変化によっては選択肢が変わる可能性があることを示唆した。

  ただアーミテージ氏は「米国内で、本気でプランB(移設計画の代替案)を考えている人はいない。私には現状を変えることはできない」とも述べた。「辺野古に移転せずに普天間を閉鎖すれば、中国や北朝鮮に誤ったシグナルを送ることになる」とも語り、普天間飛行場の重要性を強調した。森本敏元防衛相が辺野古移設は政治的理由と主張していることについては「(政治決定は)民主国家の実情である。日米安保条約に関係する全ての決定は政治的、軍事的の両方からなされる」と指摘した。日本政府が移設作業を1カ月停止し、沖縄県と集中的に移設問題を協議していることについては協議の行方を注視する意向を示した。

  アーミテージ氏は「国防次官補の時、私は普天間飛行場の移設を協議事項として持っていた。だが、冷戦だったし、アフガニスタンで、ソ連と戦争していた。全てがテロの対処に向かっていた。沖縄から気がそれてしまった、大変、申し訳ない」と述べた。

  アーミテージ氏はジョセフ・ナイ元国防次官補との連名で、超党派の対日専門家による政策提言書「アーミテージ・ナイ報告」を発表し、集団的自衛権の行使容認などを求めてきた。



来月5日、辺野古で県民集会 作業再開阻止へ2千人目指す
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247892-storytopic-3.html

2015年8月26日 17:21  
  
新基地建設に向けた工事再開を拒否する意思を示す県民集会の開催を発表する実行委員会のメンバーら=26日午後3時半ごろ、県議会

 県選出野党国会議員と県議会与党会派などは26日、県議会で会見を開き、県と国の移設問題に関する集中協議期間の終了後も新基地建設の作業を再開させないことを訴える県民集会を9月5日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で開催すると発表した。集会は5日午後2時から同3時まで。2千人以上の参加を目指す。工事を一時停止しての協議期間は9月9日まで。集会は県民の力を結集し、政府の工事再開をくい止め、辺野古移設断念に追い込むことが狙い。8月30日に那覇市の与儀公園のほか、全国で一斉開催される安全保障関連法案の廃案を求める運動とも連動させる。
 
 共同代表の一人の照屋寛徳衆院議員は「9月9日に協議期間が終了してあとも、広範な県民で知事を支え、新たな運動の始まる日にしていきたい」と訴えた。

  集会名称は「止めよう辺野古新基地建設!9・5ゲート前県民集会」。共同代表を県選出の野党国会議員5人が務め、県議会与党各会派や市民団体で構成する実行委員会が主催する。【琉球新報電子版】




9月5日に辺野古ゲート前で2000人集会
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130347

2015年8月27日 06:00 

9月5日の新基地建設に反対する県民集会に向け会見する照屋寛徳共同代表(左から4人目)ら実行委員会メンバー=26日、県議会 

 名護市辺野古の新基地建設に反対する県議会与党や県選出野党国会議員などでつくる「止めよう辺野古新基地建設!実行委員会」は26日、県議会で会見し、9月5日午後2時に米軍キャンプ・シュワブゲート前で県民集会を開くと発表した。新基地建設断念に併せ、安全保障関連法案の廃案を政府に求め2千人以上の参加を目指す。 

 新基地建設をめぐっては、8月10日から9月9日までの1カ月間を政府と県の集中協議の期間とし、政府は建設に関連する工事を停止している。実行委は集会を開き、協議期間を終えた9月10日以降に工事を再開しないよう求める県民の意思を示したい考え。 

 26日の会見では実行委共同代表の照屋寛徳衆院議員(社民)が「集中協議を見ていても、安倍晋三政権は新基地建設を断念する考えは毛頭ないとしか思えない。協議後も翁長雄志知事を支えるため、多くの県民が結集し創造的な運動をつくり出したい」と集会の意義を強調した。 




「負けない」全国に発信 山城さんが退院

2015年8月27日 10:57  

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247922-storytopic-1.html

  山城 博治さん

 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で続く新基地建設反対運動のリーダー的存在で、闘病中だった沖縄平和運動センター議長の山城博治さん(62)が26日、病院を退院した。悪性リンパ腫で4月下旬に入院していた。経過観察が必要だが「辺野古は負けないという元気を全国に発信したい」とゲート前への「復帰」にも意欲を示している。

  山城さんは妻多喜子さん(53)と長男博也さん(20)に付き添われて退院。病院を出る際、看護師らから拍手を送られ「今後も定期的に血液検査などがあるが、今はほっとしている」と笑顔を見せた。

  9月早々にも辺野古のゲート前で運動を続ける人たちにあいさつする予定。「10月ごろをめどに座り込み行動にも参加したい。戦争への道を認めないというを声を全国に届けたい」と言葉に力を込めた。

  退院の報告を受けたヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「体調を整え、戻ってきてほしい」とエールを送った。



旧盆ウンケーの日、辺野古70人抗議 山城博治さん退院と報告
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130284


2015年8月26日 15:10

 
集会で辺野古総合大学の説明を聞く市民ら=26日、名護市辺野古キャンプ・シュワブゲート前 


 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前には旧盆ウンケーの26日も、約70人の市民が集まった。午前10時から始まった集会では、沖縄平和運動センターの岸本喬事務局次長が「病気療養中の山城博治事務局長が26日に退院した」と報告。市民らは歓声と拍手が上がった。 

 22日から開催している「辺野古総合大学」についての説明もあった。 

 同大学では、29日午後2時から理学博士の安部真理子さんによる講演「人類の宝・大浦湾」が行われ、31日には元国頭村村議の上原一夫さんが「伊武岳の米軍射撃訓練場阻止の戦い」の講演をする 		 	   		  


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