[CML 039119] 希望して戦死した?

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2015年 8月 13日 (木) 02:29:05 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 沖縄戦では「軍民共生共死」の方針により、多くの県民が戦闘に巻き込まれて
死亡しました。ところが日本政府は、「自ら希望して戦闘に参加して戦死した」
と位置づけています。例えば壕や洞窟に隠れていた所、日本軍将兵の命令や脅迫
で追い出され、アメリカ軍の攻撃で死亡したことは、「軍に壕を提供して亡くな
った」としています。

 なぜ、日本政府は沖縄県民が自ら進んで日本軍に協力したと事実とは違う位置
づけをしているのか。

 それは本来は軍人・軍属の遺族を支援するための「戦傷病者戦没者遺族等援護
法」を、沖縄県民にも適用したためです。空襲や原爆投下で死亡した人々と区別
するためです。

 事実とは違う死に方をされている状況を追います。

 NHK教育
 ETV特集
 「“書きかえられた”沖縄戦〜国家と戦死者・知られざる記録〜」
  http://www.nhk.or.jp/etv21c/archive/150815.html
 放送日:8月15日
 放送時間:23時〜
 再放送:8月22日 よる0時放送(金曜深夜)
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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