[CML 039116] 身体障がい者の沖縄戦
donko at ac.csf.ne.jp
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2015年 8月 13日 (木) 01:46:51 JST
坂井貴司です。
転送・転載歓迎。
沖縄戦の証言は数多く記録されていますけれど、身体障がい者から見た沖縄戦
の証言は今まではなかったと思います。
沖縄県伊江島に住む木村浩子さんは脳性小児麻痺の影響で、体の自由が効きま
せん。
沖縄戦を生き延びた木村さんは語ります。
「アメリカ軍が攻めてきた時、日本兵は私の母に青酸カリを渡しました。『親
の手で殺せ』と言いました。身体の自由がきかない私は足手まといになるから殺
せと言ったのです。母は渡された毒薬を捨てて、私を担いで3ヶ月間山中を逃げま
した。母が守ってくれたおかげで私は今、生きています」
戦争の役に立たない身体障がい者は生きる価値がない、とされた現実を生きた
木村さんは、障害の有無を問わず心地よく宿泊でき、福祉や平和について共に考
えあえる場である民宿を経営しています。
身体障がい者から見た沖縄戦、そして現在の沖縄を語ります。
NHK教育
ハートネットTV
「シリーズ戦後70年 人が好き土が好き そして私が好き
―沖縄で紡ぐ言葉―」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-06/23.html
放送日:8月13日
放送時間:20時〜20時29分
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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