[CML 039032] 【ブログ記事】■山口一臣元週刊朝日編集長は安倍政権の【戦争マフィア】の危険な正体を過小評価している!
山崎康彦
yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
2015年 8月 8日 (土) 10:05:44 JST
いつもお世話様です。
【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】
【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情報拡散運動】を主宰
するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日金曜日(2015.08.07)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加
筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。
【ブログ記事】
■山口一臣元週刊朝日編集長は安倍政権の【戦争マフィア】の危険な正体を過小
評価している!
ナチスヒットラーの正体を過小評価してヒットラーが首相に選ばれた前日(1933
年1月29日)にベルリンでジャーナリスト3000人が大パーテ イーをやったことを
思い出す。
彼らはその数週間後には逮捕・投獄されるか国外亡命するかの大弾圧を受けたのだ。
山口一臣元週刊朝日編集は貼付の最新記事の中で、安倍政権に関して『戦争と
は、武力を用いてさまざまな政治目的を達成しようという行為のことだ。 戦争
というリスクと犠牲を払ってまで達成したい政治目的とはいった何なのか。そん
なものが、いまの安倍政権にあるとは到底、思えない。冷静に考えれば分かる
はずだ』『「安倍さんは戦争をやりたがっている」というのは間違いだ!』と
言っているが、本当にそうなのか?
世界最強の米国を相手に勝利する見込みが全くない『大東亜戦争』を開始した昭
和天皇と取り巻きの軍人たちには、『大日本帝国の建設』と言う『戦争と言う
リスクと犠牲を払ってまで達成したい政治的目的』があったのだ。
『100万人死んでも構わない』と考える昭和天皇と軍人たちにとって、『国民が
犠牲を払うのは当然』であり『神国日本が負けることは絶対にない』 と100%信
じて国民を総動員して戦争を仕掛けたのだ。
2012年12月の総選挙で安倍晋三が首相となってから今日までの3年間、彼が公然
と憲法違反を繰り返し、憲法を破壊して平和国家から戦争国家へと日本を大転換
させるために暴走を繰り返しているのを見れば、彼が日本国憲法を亡き者にして
戦前の『大日本帝国憲法』に差し替え、『天皇制軍事独裁 体制』を復活させて
敗戦で挫折した『大日本帝国』の再建を目指していることは自明のことなのだ。
山口一臣氏が安倍晋三の『戦争マフィア』の正体を見抜けないのは、なぜなのか?
それは、彼が明治維新から現在まで続く『日本国民を支配し搾取する基本構造=
『田布施マフィア』による『でっち上げ天皇制と田布施システム』及び 世界を
支配し搾取する基本構造=『金融・軍事マフィアの国際連合体』による『金融支
配と軍事支配』を全く理解していないからだろう。
支配権力者の危険な正体を意図的に隠す山口一臣氏よ!もう少し真実と事実を勉
強し無知をさらけ出すなと言いたい!
【参考情報】
▲「安倍さんは戦争をやりたがっている」というのは間違いだ!
山口一臣 | ジャーナリスト(元『週刊朝日』編集長)
2015年7月31日 Yahoo News
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamaguchikazuomi/20150731-00048018/
安保法制関連法案の参議院での論戦始まった。だが、7月15日の衆議院での採決
の際に安倍晋三首相自身が認めた通り、法案に対する国民の理解は進 んでいな
い。というのも、賛成派の説明も反対派の追及も、枝葉にこだわるばかりで肝心
なことが議論されていないからだ。参院での実のある議論を進 めるために、い
ま一度、頭を冷やして考える必要がある。
例えば、野党や反対派が唱える「安倍さんは戦争をやりたがっている」という言
説があるが、本当だろうか。私はこれは間違いだと思っている。なぜな ら、動
機がないからだ。進んで戦争を始める理由がない。少なくとも日本の政治家で、
周辺諸国に対して勇ましいことを言っている人はある程度いて も、本気で戦争
をやりたいと考えている人はいないだろう。
戦争とは、武力を用いてさまざまな政治目的を達成しようという行為のことだ。
戦争というリスクと犠牲を払ってまで達成したい政治目的とはいった何 なの
か。そんなものが、いまの安倍政権にあるとは到底、思えない。冷静に考えれば
分かるはずだ。
安保関連法案は日本を「戦争ができる国」にしようとしている、というところま
では言えると思う。だが、実際に「戦争をやる」ということとの隔たり は、あ
まりに大きい。「安倍さんは戦争をやりたがっている」というのは、粗雑なアジ
テーションだ。このことは、安保法制を考える上で実に重要なこ とだと思う。
なぜなら、同じことが日本の周辺国についても言えるからだ。
安倍首相ら安保法制推進論者は「日本を取り巻く安全保障環境が変化して、一層
厳しさを増している」とバカのひとつ覚えのように繰り返す。だが、具 体的に
何がどう厳しいのかがはっきりしない。軍拡を続ける中国や北朝鮮の「脅威」を
想定しているのだろうが、では中国や北朝鮮がいったい何の目的 をもって日本
を攻撃するというのだろう。
確かに中国が海洋進出を活発化させ、継続的に国防費を増加させていることは事
実だ。北朝鮮が弾道ミサイルと核開発を進め、それらが日本にとっての 潜在的
脅威になっているのも事実である。だが、国の安全保障を考える上でもっとも重
要なのが、この潜在的脅威がどんな条件や様態で現実的な脅威に なるかという
冷徹なシミュレーション(脅威の見積り)だ。
これがしっかりできていないまま、ただ危機感を煽るのは、「安倍さんは戦争を
やりたがっている」というのと同じレベルの愚論である。だが、残念な がら安
倍政権はこの愚論の繰り返しに陥っている。だからこそ、政府答弁や説明が支離
滅裂で、聞けば聞くほどわけが分からなくなり、結果として国民 の理解が深ま
らないことになっている。
(中略)
ジャーナリスト(元『週刊朝日』編集長)
1961年東京生まれ。ランナー&ゴルファー。早稲田大学第一文学部卒、週刊ゴル
フダイジェスト記者を経て大手新聞社へ中途入社。週刊誌記者とし て9.11テロ
を、編集長として3.11大震災を経験する。週刊誌歴約27年。この間、テレビやラ
ジオのコメンテーターなども務める。現在は堅気 のサラリーマンとして勤務す
る傍ら、市民ジャーナリストとして情報発信を続けている。
(終り)
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