[CML 039027] Re: 広島のチェ・ゲバラ、米国の原爆投下は戦争犯罪

motoei at jcom.home.ne.jp motoei at jcom.home.ne.jp
2015年 8月 8日 (土) 06:02:00 JST


みなさん坂井貴司さん、お世話様

アメリカの戦争犯罪



 毒ガスが国際法で禁止兵器になっていることは

知られています。

 それであるなら、毒ガスを超える核兵器が

なぜ禁止兵器ではないのでしょうか。

アメリカは

ヒロシマ・ナガサキに原爆を落としました。

アメリカは国際戦争犯罪国です。

日本は被害国・被害国民として告発すべきです。

なぜできないか、

日本は米国の核の傘の下にあり、核の延長である

原発もまだ禁止していません。



安倍政権での日本は「安保法制」で

犯罪者(国家)の加担者(国家)になろうとして

います。



このことは7月29日国会での民衆談話集会で

広島の方が一部話されました。



(さいたま市 石垣敏夫)



以下転載です
広島のチェ・ゲバラ (動画あり)

坂井貴司です。転送・転載歓迎。

フィデル・カストロと共にキューバ革命を成功させたエルネスト・チェ・ゲバ
ラはキューバの外交を担当しました。
 
彼は日本に一度来たことがあります。
その特集番組の動画がユーチューブにあります。

Che Guevara visit Hiroshima 1959年 ゲバラ来日秘話
https://www.youtube.com/watch?v=13ttgkR3gCU&feature=youtu.be

ゲバラは債務と砂糖貿易に関する問題で、後に首相になった池田勇人と交渉し
ました。会談後、池田は「あんな若造が外交を担っているとは、キューバはどう
かしている」と嗤ったそうです。

ゲバラの来日の目的は貿易交渉でしたけれど、それとは別の目的がありました。
砂糖に依存するモノカルチャー経済であるキューバを工業化するモデルとして、
日本を視察することでした。資源が乏しい島国である日本は、キューバを工業国
にするためのモデルになりうるとゲバラは思っていました。ゲバラは各地の工場
を熱心に見て回りました。

その中でゲバラは予定になかった広島を訪問しました。これは靖国神社参拝を
断ったことで実現したものでした。

日本の外務省官僚は、ゲバラに靖国神社を参拝するよう強く勧めました。しか
しゲバラは、「帝国主義のために闘った者たちを祀る場所には行きたくない」と
断りました。そして「原爆が投下された広島に行きたい」と言いました。

半ば強引に広島に行ったゲバラは、原爆資料館を見ました。溶けたガラス瓶、
人影が焼き付いた写真などの原爆の遺品を見たゲバラは、大きなショックを受け
ました。怒りのあまり、ゲバラは「なんで日本はここまでされて怒らないんだ?」
と言いました。

広島に24時間滞在したゲバラは原爆ドームなどの写真を撮影しました。ゲバ
ラは一時期写真屋をしたことがあったため、写真撮影の技術はプロ並みでした。

キューバに帰ったゲバラはカストロに広島で見たことを話しました。
その後、キューバの教科書に広島と長崎の原爆投下の記述が記載されるように
なりました。

後年、ゲバラはキューバ政府の要職の地位を捨て、「私は人類の敵であるアメ
リカ帝国主義を打倒するために戦う」と書いた手紙をカストロに残して、ボリビ
アでゲリラ戦を行い、敗北して処刑されました。

ゲバラのアメリカ帝国主義への強い怒りは、広島訪問が一因だったのではない
かと私は思います。 

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
======================================


CML メーリングリストの案内