[CML 038992] 【報告】第1569日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2015年 8月 6日 (木) 07:26:43 JST


青柳行信です。8月6日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
     https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1569目報告☆
      呼びかけ人賛同者8月5日合計3937名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
        
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
最近の 自民党の若手議員の言動は 目に余るものがあります。
数に任せて おごっているという感じです。
マスコミをおとなしくさせようとか、基本的人権を制限しようとか。
憲法を軽視しています。
このことは 原発、集団的自衛権、戦争法案 TPP すべてに共通しています。
これに負けず、きちんと打ち返していきましょう。
あんくるトム工房
国会議員の憲法村長擁護の義務   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3577

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「弾薬は武器に非ず」と言ひ変へて「核兵器まで運べる」と言ふ
      (左門 2015・8・6−1105)
※参議院安保特別委で、防衛相が答弁した。アベ内閣において、
「戦争と武器」は「普通事態と物品」とされて、先ず運ぶことの障壁
を除去した。やがては、「存亡事態」を捏造して核兵器も物品として
爆発させることも有り得ると、この形而上学的役人は鸚鵡返しする
ようになるであろう。今日、ヒロシマ原爆投下70年目。命令に従っ
て投下した兵士の孫が「被爆者と共に核兵器を無くす」ために行動
している。「魂」が有るか無いかが問題だ。魂の無い並大名の不幸。

★ 後藤富和(原発なくそう!九州玄海訴訟原告団) さんから:
  <8月10日ピースボートアクション>
このたびNGOピースボートは韓国最大の環境団体”環境財団”と共催で日韓の市民1000名と共にアジアを巡り、
過去の歴史を振り返り平和な未来を作る事を目的とした船旅を企画実施しています。
船旅の最後の寄港地は博多、寄港日は九州電力が川内原発を再稼働しようとしている8月10日です。

脱原発を求める九州4団体とピースボートは九州電力に対し原発再稼働に関する
要請書と質問状 http://tinyurl.com/ocwjbxv

を提出してありました。
そしてその質問に対する回答をピースボートに乗船してくる全国の市民と向き合い、説明をするよう九電に求めて参りました。

7月初旬から面会を要請して参りましたが、九州電力側からは「返答できるか検討する」、
「質問の返答を考える時間が短い」、「質問事項が多い」、「8月10日は忙しい」など、
様々な理由を並べられ、返答を待たされていましたが
8月4日、九州電力から正式に「8月10日は忙しいので面会できません」と言い渡されてしまいました。
そこで、下記のアクションを企画致しましたので、ご一緒できるみなさんは是非ご参加下さい。

川内原発再稼働反対リレートーク

日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00〜11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前テント広場

2011年3月11日に福島で起きた壊滅的な原発事故は現在も進行中であり事態は絶えず変化しており、解決にはほど遠い状況である。高放射線量地域に住む約200万人の住民は、現在も
この事故による影響を受け続けています。環境汚染の広がりは一国の問題ではなく世界の問題です。
事故から4年経った現在も被災者は誰一人として恒久的な再定住に関して公式な支援を受けていません。そして、この問題を起こした責任者である東京電力の誰一人として事故の責任
は取っていません。

とても大勢の市民が反対をする中、九州電力は川内原発の再稼働を進めています。
九州電力の社長を含む取締役全員及び株主に、事故が起きた時に責任を取る覚悟があるのか、起きた場合はどのような責任を取るのか?
川内原発が再稼働されると言われている8月10日、全国から集まる市民と共に九州電力本社に向けて不安と反対の声を届けましょう。

参加予定:
吉岡達也(ピースボート共同代表)
チェ・ヨル(韓国環境財団代表)
飯田哲也(ISEP所長)
前田哲男(軍事ジャーナリスト)
後藤富和(弁護士)
エドゥアルド・ロテ(ジャーナリスト)
原発とめよう!九電本店前ひろば
原発なくそう!九州玄海訴訟原告団
玄海原発対策住民会議
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
第8回ピース&グリーンボート参加者一同

◆お問い合わせ:ピースボート事務局(担当:草深)
携帯(080−3488−0317) E-mail: leo.kusafuka at peaceboat.gr.jp

★ 久保田 さんから:
青柳 様
木・金、実質2日となりました。
私は、関係機関と直接交渉の予定です。

(最重要ファイル)
■ 原子力規制委員会、巨大火山噴火・監視組織の設置へ
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/2015.0731nhk.jpg

★ 舩津康幸 さんから:
8月6日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号47.まで) 
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/q5gh76k
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
8月6日、きょうは広島に原爆が投下されて70年目の日です。
各テレビ局が、川内(せんだい)原発の再稼働の準備進んでいることを、「国民の多数が反対している」や「反対する行動が毎日あっている」ことなどを抜きに規制事実のように論
評抜きでたんたんと伝えています。とんでもない。そして、昨日規制委が推進委であることを証明するような決定を追加しました。(1.の記事)。そして、事故時の被ばく線量引
上げ案を決定しました。(22.)

●規制委が川内原発の再稼働にさらに追加してお墨付きを与えました!!
1.●●●「川内原発:規制委が30年超の運転に必要な対策の認可決定」毎日新聞 2015年08月05日 11時27分11時54分
http://mainichi.jp/select/news/20150805k0000e040199000c.html?fm=mnm
原子力規制委員会は5日、九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)の30年を超える運転に必要な対策を認可することを決めた。1号機は11日に再稼働する予定で、認
可が間に合うことになる。規制委は早ければ7月29日の定例会で認可する方針だったが、九電による申請書の補正の提出が30日にずれ込んだため遅れた。
1号機は昨年7月に運転開始から30年を迎えた。原子炉等規制法は、30年を超えて運転する原発に対し、機器の劣化の評価や管理方針を定めることを電力会社に義務付けている
が、認可は再稼働の条件には含まれない。しかし市民団体などから認可なしの再稼働に批判が相次いでいた。」

各テレビ局もたんたんと再稼働のことを伝える記事を流し続けます、
1’.●●●「40年まで保安管理計画認可}NHK鹿児島08月05日 18時38分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053919611.html?t=1438767488
「新しい規制基準のもとで今月、再稼動する見通しの川内原子力発電所1号機は、運転開始から31年が経過しているため、九州電力は、再稼働した後、運転制限の期限が来る9年
後までの保守管理計画を作成し、原子力規制委員会の認可を受けました。
運転開始から30年以上になる原発には機器や設備の劣化のおそれがあるため、電力会社は40年の運転期限が来るまでの長期的な保守管理計画を作るよう義務づけられています。
営業運転を開始してから先月で31年が経過した川内原発1号機については、九州電力が作成していた保守管理計画が原子力規制委員会で認可されました。
計画では、期限が来るまでの今後9年間に、原子炉やポンプなどの機器でどのように劣化が進むか評価したうえで、定期的に劣化状況を調べたり点検項目を増やしたりして、深刻な
事故にならないよう、保守管理するとしています。
川内原発1号機について、九州電力は、今月11日以降に原子炉を起動し、再稼働させることにしていて、現在、再稼働に必要な設備の検査を受けています。
●今回認可された計画は、法令では再稼働の前に必要とされていませんが、九州電力は、再稼働後、運転開始から40年となる平成36年まで稼働できるよう、おととし計画を作成
し規制委員会に申請していました。」

1”.「川内原発11日再稼働へ」KKB鹿児島放送8月5日18:34?? 
http://www.kkb.co.jp/news_move/jchan_move_detail.php?news_flg=0¶m1=0¶m2=0¶m3=0
「九州電力は川内原子力発電所1号機を、11日に再稼働させる方針であることが関係者への取材でわかりました。九電がまとめた日程によりますと、11日に1号機の制御棒を抜
いて原子炉を再稼働させるということです。14日に発電と送電を開始、25日にフル出力で安定的な運転状態とする予定です。9月中旬に営業運転を再開する方針で
す。・・・・・・・・・」 
<中略>
規制委が、
7.●「事故なら「規制委も責任」=田中委員長、川内再稼働控え」時事通信?8月5日(水)18時4分配信 
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015080500751
「原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の定例記者会見で、間近に迫った九州電力川内原発1号機の再稼働について、万が一事故が起きた場合の責任を問われ、「当然私どもも一
定の責任があると思う」と述べた。・・・・・。「福島事故のようなことがまた起きるという懸念を私自身が持っていれば、原発は使わない方がいい。そういうレベルでの安全確保
はできている」と強調した。・・・・」
・・・・●いったいどんな責任がとれますか? ただ役職を辞任するだけでのうのうと生き続けるでしょう。原発事故は誰も責任取ってないでしょう!! 再稼働させないことが本
当の責任です。
<中略>
46.◎◎(福岡)「平和をテーマに1コマ漫画展 被爆者の西山さん」朝日デジタル2015年8月5日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH835HG5H83TGPB00J.html
「長崎原爆の被爆者で漫画家の西山進さん(87)=福岡市南区=の平和漫画展が9日まで、飯塚市楽市の「エフコープよって館」で開かれている。テーマは「戦争は『イヤ
だ!』」。原爆投下と敗戦から70年の節目に描き下ろした新作を中心に33点を展示している。集団的自衛権や安保法制、核の傘、オスプレイ配備、原発、日本とアジア……と
いった社会問題を題材に1コマで表現した。
西山さんは17歳だった1945年8月9日、少年工として働いていた長崎市の三菱長崎造船所(爆心地から約4キロ)で被爆した。翌日、救援のために爆心地付近を縦断した。そ
の時に見た焼け野原の惨状を「今でも絵に描ける」と話す。
戦後、筑豊の炭鉱で働いたが、絵の腕を見込まれて労組の書記になり、ビラやデモのプラカードを描いた。50年6月に朝鮮戦争が起きると、「戦争はもうゴメンだ」と、漫画入り
の壁新聞を作った。それが反戦漫画の原点という。18〜23日には福岡市・天神のアクロス福岡で開かれる「平和のための戦争展」でも展示する。いずれも無料。」
<後略>

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出される放射能量の推定がやっ
と問題にされ始めた>を報告します。

2015年8月5日のしんぶん赤旗15面に「川内原発再稼働やめよ、共産党鹿児島
県委が国に要請、避難計画・火山評価に不備」の記事が載りました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-05/2015080515_01_1.html

*日本共産党鹿児島県委員会(野元徳英委員長)は4日、九州電力川内(せんだい)原
発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働問題で、避難計画の不備や火山影響評価の
あり方について専門家らの批判などを指摘し、「再稼働はすべきでない」と国に要請
しました。桂田成基書記長と松崎真琴鹿児島県議、井上勝博薩摩川内市議が参加。真
島省三、田村貴昭の両衆院議員が同席しました。

 国会内で宮沢洋一経産相、田中俊一原子力規制委員長、望月義夫内閣府特命担当相
(原子力防災)にあてた要望書を各担当者に手渡しました。避難計画の不備にたいす
る住民の不安について、内閣府の担当者は「持ち帰って伝える」と答えました。

 一行は、現在の避難計画について住民説明会がなされていないことから、避難計画
の説明会と避難訓練を再稼働の前に行うこと、川内原発への火山の影響評価について
専門家の意見を踏まえ、火山審査ガイドを見直し審査をやり直すことなどを求めまし
た。

 松崎県議は「被害を起こさないためにも川内原発の再稼働をしないでほしい。原発
がなくても立ち行く地域経済のための立場に、国も立ってほしい」と要望しました。

 井上市議は、九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出される放射能量
の推定について、福島事故との差を指摘し「机上の話。すべてうまくいった場合で、
上限のようにいうのは、すでに安全神話に陥っている」とただしました。

*川内原発の再稼働を直前にして、様々な不備がある問題を指摘されています。

その最後に、井上市議が『九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出され
る放射能量の推定について、福島事故との差を指摘し「机上の話。すべてうまくいっ
た場合で、上限のようにいうのは、すでに安全神話に陥っている」とただしまし
た。』と紹介されています。

 2013年8月1日の第6回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合の資料
1で、「本事故シーケンスは炉心溶融が早く、事象進展中は格納容器圧力が高く推移
することから、環境に放出される放射性物質量が多くなる。事象発生から7日後まで
のCs-137の総放出量を評価した結果は約5.6TBqであり、100TBqを下回っている。」と
いう計算書が提出されていましたが、2014年11月7日に「伊藤知事は会見で
(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/204135

*特に30’過ぎ頃から、お馴染みの西日本新聞記者さんへの答弁)「今回は100万
年に一回の事故をも想定し、例え福島原発事故と同様の事故が川内原発で起こったと
しても、100テラベクレルよりはるかに少ない5.6TBqであり、原子炉から5.
5kmでは5μSv/hに過ぎないほど厳しい規制基準なので全く《命》を心配するような
レベルにはなりえない。等という事を言ってのけました。

だからこそ、要援護者を含む《避難計画》も不十分なままでも構わないし、(実際、

福島原発事故を経て、新たに避難計画作成が義務付けられた)UPZ圏自治体の《同
意》の要望を退けたのだ、という主張でした。

実は県原子力安全対策課長らも、前夜の県議会原子力安全対策等特別委員会の終 盤
になって(但し、その時は福島1万Bqの1/1800である5.6μSvと)言っ
た。』と報告されています。

*との伊藤鹿児島知事の発言が有って、初めてこんな乱暴な計算がある事に気づきまし
た。

 まさか、こんな非科学的・非技術的計算をする技術者が日本にいるとは夢にも思わ
れませんでしたので、呆れてしまいました。

 伊藤鹿児島知事の発言でそのことに気づいた人がかなりおられたようで、インター
ネットで指摘される人が増えてきました。しかしなかなか市民運動の中や、マスコミ
で取り上げられることは少なかったようですが、8ケ月経ってようやく井上市議が取
り上げられましたので、安心しました。

★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。山田洋次監督の講演会お知らせ。
映画「母と暮せば」を撮影中の山田洋次監督を長崎にお招きして、
講演会を開催することになりました!
2月に長崎で憲法講演会を開催したとき、山田監督がメッセージを
よせてくださったのですが、今回は講演会のために来崎して
くださいます。

【戦争を許さない長崎市民のつどい】
2015年9月5日(土)開場13時 開演14時
会場 長崎大学医学部記念講堂(坂本キャンパス)

原爆で亡くなった息子と母の物語「母と暮せば」。映画の舞台と
なった長崎大学医学部の記念講堂で、山田洋次監督が平和に
ついて思いを語ります。

第一部 山田監督講演「長崎で平和を語る」(約50分)
第二部は、もと長崎大学学長の土山秀夫先生と、元長崎原爆病院院長の

朝長万左男先生によるシンポジウム「母校で平和と憲法を語る」。
コーディネーターは長崎大学教授の井田洋子先生(長崎県9条の会
事務局長)です。

「母と暮せば」に出演されている吉永小百合さんや二宮くんは
来ません(^^;)

【参加方法】前売りチケットはなく、当日券(定員400名)のみの
ご入場となります。定員になり次第入場をお断りさせていただく
場合もあります。
入場料1000円、大学生以下500円(医学部の駐車場はご利用できません)
皆様、ぜひお越しください!

●主催 平和憲法を守る長崎ネットワーク
問い合わせ先095-824-8186(福崎博孝法律事務所)

★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会) さんから:
青柳 さま
辺野古基地建設の中断は、沖縄の人々の、そしてそれを支援する
全国の闘いの成果です。次は原発再稼働の中止です!!!
頑張りましょう

「脱原発・放射能汚染を考える」のニュースNo104ができました。
http://tinyurl.com/nssq5sn

7月24日の関電前抗議集会は中止となりました。主催者の若者たちが東京・国会前
で開かれるSEALDsの集会に大挙して参加するためでした。
私もそれに便乗して参加して来ました。日比谷野外への参加はあきらめて、国会前に
先行して集会の開始を待ちました。日比谷の集会が終わったころから続々と集まり、
開会時刻にはほぼ動けない状態となりました。主催者発表で7万人の参加と発表され
ました。警察の異常な妨害活動で大回りを強いられて参加できない人もいました。
集会ではラップのリズムに合わせて若者のシュプレヒコールが国会前に鳴り響きました。 

6時過ぎから9時半まで大声を挙げながら、若者と元若者の熱気の中でエネルギーを
充填してきました。8月3日の新聞には、SEALDsに触発された高校生の集会とデモが 
3000人で行なわれたことが報道されています。

川内原発の再稼動は8月10日が予定されて、緊迫した状態となっています。現地闘争 

の成功のためカンパが要請されています。鹿児島まで参加できない私たちの支援の心を 
送りたいと思います。ご協力下さい。
8月の大阪での関電本社前での抗議行動は、7日と21日に行なわれ
ます。19時からの1時間、ぜひ集まって声をあげましょう。
 
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2555】2015年8月5日(水)
┏┓
┗■.孫の食事を用意してのち、急いで、渋谷の高校生集会に
 |  応援に行った神奈川のYさん(女性)
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◯8月3日(月)朝の新聞(毎日、東京)を見て、ちょっと驚いた。高校生が5000人も渋谷に集まって「安保反対」を訴えたという記事だから。
 シールズの大学生たちが毎週金曜日夕方、国会前へ集まり、がんばってるのは、いつも出会って知っていたが、こんどは高校生が中心で若い人が5000人というから、とても希望を
感じた。(同じ日、自民党の若手議員が高校生らの主張を「エゴ」とひぼうしたこと、その発言は撤回しないという、おろかな記事を目にした)

◯8月4日(火)午後、たんぽぽ舎で、「原発現地へ行く会」の会計スタッフ会議(なにしろ105人が行くので飛行機代だけでも702万円も)をひらいた。
 休憩の時、神奈川のYさん(女性)が「おとといの渋谷の高校生集会へ応援に行った」と言われた。「日曜日で孫が遊びに来る日とかち合ったが、孫用にごちそうの食事を用意して
のち、渋谷へ出かけた」という。

◯ちょっとうれしい…高校生の立ち上がりと、それを支えるやさしいお姉様たちの活躍の報告。

┏┓
┗■.福井地裁「決定」も「異議申立」も無視して
 |  再稼働を推進する原子力規制委員会
 |  世界最低水準の「新規制基準」で世界最低の
 |  審査を続ける原子力規制委員会
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その56
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  8月4日の規制庁ブリーフィングで、松浦総務課長が高浜3号機の工事計画を認可したと発表した。規制庁の専決事項なので原子力規制委員会定例会議に諮られることも無く規
制庁が発表したのだ。高浜原発3,4号機運転差止仮処分命令申立事件で4月14日に福井地裁が「原子炉を運転してはならない」と決定したにも拘らず、3号機の工事計画を認可し
た。さすがに再稼働推進委員会、司法判断を無視して事業者におもねって規制行政を進めている。
 それにしても、福井地裁から「緩やかにすぎ」、「合理性を欠くものである」と言われた「新規制基準」は、ストレステスト・防災避難・受動的安全性・コアキャッチャーなどを
義務付けず、立地指針無視・バックフィット容認・複数基立地稼働容認などが示すように「世界最低水準」だ。
  更に、例えば川内原発1,2号機については、設置変更許可認可処分にも工事計画認可処分にも保安規定認可にも、行政不服審査法の第6条の規定に基づいて、私たちが異議申
立をし、意見陳述をし、執行停止を申し立てた。
 設置変更許可の基準地震動の定め方は「違法」であり、甘い甘い審査であり地震対策も火山対策も緩やかに過ぎる。
 工事計画認可は「黒枠白抜き偽装」、「耐震偽装」としか思えない程情報を隠している。
  保安規定も「マスキング偽装」をしながら火山噴火対策を九電任せにし、おまけに31年も経過しているのに高経年化を無視して認可してしまい、5日の規制委定例会議で誤魔化
そうとしている。
 以上のことからくっきり浮かび上がってくることは、原子力規制委員会がおよそまともな規制行政と言えないひどい審査を実施してきていて、原子力安全・保安院時代よりも退歩
していることだ。
  このように、「国民」の意向も司法判断も異議申立も全く無視して川内1号機の再稼働に邁進している原子力規制委員会は再稼働の安全性を全く担保できない。これでは、原子
力規制委員会の設置目的である「国民の生命、健康及び財産の保護と環境の保全」ができない。原子力規制委員会は直ちに福島第一原発事故を検証し直して「新規制基準」を作り直
し、総ての原発の再稼働適合性審査をやり直すべきだ。それができないならこの組織は解体するべきだ。

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 

◆戦慄の原発小説 斎藤美奈子

  火山活動は活発化しているわ。川内原発は再稼働に向けて動き出すわ。政府はあんなザマだわ。右を見ても左を見ても不安だらけの日本。
 このタイミングを見計らったように出版されたのが、北野慶『亡国記』(現代書館)。2度目の原発事故を想定した希代の長編小説だ。読者より一足早く校正紙で読んだ私は叫んで
しまった。なに、この怖さとおもしろさとリアルさはっ!
 物語は2017年4月からはじまる。その日の朝発生したマグニチュード8.6の大地震。静岡県の島岡原発3号機が爆発し、本州全域が高濃度の放射能に覆われて首都機能は完全に麻
痺。時の岸部三郎首相ほか政府の要人は北海道に避難するも、特定秘密保護法下で情報は隠蔽され、やがて政府もジャーナリズムも機能不全に陥る。
 こんな状況の中、京都に住む父親と小学生の娘は西に向かって避難を開始。九州から船で韓国へ渡るが、それは難民となった彼らの苦難の旅の端緒にすぎなかった。
 フィクションとは思えぬ臨場感。大震災後に出た数々の原発関連小説の中でも読み応えはピカイチじゃないかな。多くの人には未知の作家の大きなチャレンジ。日本列島が海に沈
む小松左京『日本沈没』(1973年)や日本が東西に分断される矢作俊彦『あ・じゃぱん』(97年)にも負けぬスケール感に圧倒される。(文芸評論家)
     (8月5日東京新聞「本音のコラム」より)

┏┓
┗■.テント日誌8月2日(日)
 |  経産省前テントひろば1622日 商業用原発停止686日
 |  渋谷で高校生のデモもあった 氷を囲って冷たい話
 └──── (I・K)、(K・M)

 午前中は時折涼しい風が吹き楽だった。
暑いのに大変ですね。と言ってカンパをして下さる方も居て嬉しい。
滋賀から来た方はネットで知って寄って下さったそうだ。
安保法制反対行動のことを知りたくて来た方もいる。
チラシをお渡しして毎週木曜日の夜・そしてシールズは金曜の夜に抗議行動をしていること、今夜も渋谷で高校生デモがあるなど話した。
 午後からはテントに置かれた氷柱の溶けた水を道路に撒いて涼をとる。
そして最近やたら増えた鳩たちにも氷水をサービスした。
彼らは時折面白い行動をして楽しませてくれる。
 毎日来てくださるM子さんや午後番の人たちが来てくれたので私は早めにテントを去った。今日も平和な一日で幸いでした。  (I・K)

 渋谷の高校生デモの様子です。
 https://www.youtube.com/watch?v=2rICGG-iS0E

氷を囲って冷たい話

 誰かがでっかい氷を買っておいてくれ、テーブルの上に置いてある。触ると冷たくてとても気持ちがいい。
 明日から車で、広島、祝い島を経由して鹿児島県薩摩川内市に出かける人たちが、夏休みの旅行を準備する中学生の様にはしゃいでいる。
 月曜に第4回が開かれる森瑞枝さんの「テントでのお話の会」が話題に。神社神道が日本の中でどういう役割をしたか、宗教は自ずと、安倍政権を支える公明党と創価学会が俎上
にのる。
平和の党が今何と情けないことになったのか。
 そう言えば、澤地久枝さんが呼びかけた「アベ政治を許さない」一斉行動を、公明党本部前で実施したら、沢山のリツイートが止まなかった。
やはり、今の状況で、多くの人々の公明党への怒りが強い。
 東京大空襲の数日後に車を降りた裕仁天皇に対して、ひれ伏して謝罪した多数の国民の話を辺見庸が書いていた。今もこんなに馬鹿げたメンタリティを持っている「国民」が多い
のだろうか。であれば、そこから変えないといけない。
アジア・太平洋戦争における日本の加害を若い世代が知らないことも大問題。
冷たい氷を囲って気持ちが冷えてきたが、燃えねば。
 そう言えば、福島原発告訴団による「勝俣恒久元東電会長らの強制起訴決定」は非常にうれしいニュース。原子力規制庁ブリーフィングで、産経記者が規制庁に受け止めを尋ねた
が、規制庁はノーコメントだった。
 月曜朝には、経産省本館前で経産省・資源エネルギー庁を批判しながらテントのチラシを撒くぞ。(K・M)

★ 伊藤孝司 さんから:
ブログ「平壌日記」の更新をしました。
「北朝鮮での15日間の単独取材の記事を発表]
http://kodawarijournalist.blog.fc2.com/

====
「伊藤孝司の仕事」 http://www.jca.apc.org/~earth/
「Message to the Future」 http://www.jca.apc.org/~earth/messagetop.htm
「ヒロシマ・ピョンヤン」 http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html
======

★ 前田 朗  さんから:
グランサコネ通信15−01/CERDコスタリカ審査
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_0.html

ヘイト・クライム禁止法(97)コスタリカ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_99.html

刑事訴訟法理論の探求に学ぶ(1)戦後刑事訴訟法学の歩みと現状
川〓英明・白取祐司『刑事訴訟法理論の探求』(日本評論社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_5.html

−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●川内原発再稼働阻止!現地行動●
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
 8/9 起動日前集会 久見崎海岸
 8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
川内原発ゲート前行動概要 http://tinyurl.com/nspqseh

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00〜門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30−17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>

  第15回口頭弁論10月7日(水)13:00〜門前集会@福岡地裁正門前
       法廷13:30−15:30

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
       原告総数 原告総数 9590名 (7/30日現在)
 ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
    第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
        MOX控訴審 第1回口頭弁論
     9月7日(月)16時〜福岡高等裁判所 501号法廷
 ◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
 ◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD


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         ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆             
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
         場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
        ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
          <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
      青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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