[CML 038991] 【要申込】明日8/7(金)公開勉強会「コンゴ民主共和国における紛争鉱物採掘と環境保護の現状」

qurbys at yahoo.co.jp qurbys at yahoo.co.jp
2015年 8月 6日 (木) 06:43:14 JST


紅林進です。


私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)が
明日8月7日(金)に開催します下記公開勉強会のご案内を
転載させていただきます。

お申し込みは、下記フォームからお願いいたします。
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html

(以下、転送・転載大歓迎)
 
【公開勉強会】コンゴ民主共和国における紛争鉱物採掘と環境保護の現状
~米国ドッド・フランク法から5年を振り返る~ (PARC主催)
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/150807.html

【報告者】オーガスティン・K・バサボセ氏
コンゴ民主共和国(DRC)出身。DRC北東部の村々で自立支援活動や環境教育活 
動を行う現地NGOポレポレ財団(POPOF)などで20年以上も現地でゴリラ保護活動
の中心人物として活動。2005年に京都大学にて動物学博士号を取得後、国際ゴリラ
保全計画のDRC代表として2012年まで活動。国際自然保全連合(IUCN)大型類人猿
専門家グループにも2005年より参加。

【日時】2015年8月7日(金) 19:00~21:00

【場所】PARC自由学校 2F教室
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
Tel:03-5209-3455
地下鉄都営新宿線「小川町」、丸ノ内線「淡路町」、千代田線「新御茶ノ水」
A5出口から徒歩2分
JR「お茶の水」聖橋口から徒歩6分
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html

【参加費】PARC会員/2015年度自由学校受講生:無料/一般 1000円

【申し込み】下記フォームに入力いただくか、メール、電話にてお名前
申込人数をご連絡ください。
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html

コンゴ民主共和国北東部は金、タンタル、タングステンなどの希少鉱物の
採掘地でありながら、そのことによって紛争が長期化している地域です。

そして、紛争は人びとの安全を脅かすだけでなく、ゴリラなどの絶滅危惧種
の生態系にも深刻な影響を及ぼしています。それだけでなく、紛争下では
十分な保全活動を行うのも困難であり、同地域ではまさに紛争の長期化
が最大の環境破壊の要因になっています。

一方で、タンタルは家電製品の小型化には欠かせないレアメタルであり、
私たちが日々利用している携帯電話、スマートフォンにはなくてはならない
鉱物です。

こうした世界のタンタル需要がコンゴ民主共和国の紛争の長期化につながり、
地域住民の苦難と環境破壊につながってきたのです。

そこで、米国・EUではコンゴにおける紛争に加担しない鉱物調達を企業に
求める法律を制定し、事態の解決を目指してきましたが、その成果は出て
いるのでしょうか?

米国がドッド・フランク金融規制改革法の中で紛争鉱物の法規制を導入して
から5年。

紛争にも負けずに、20年以上も現地でゴリラの保全活動に関わってきた霊長類
研究者のオーガスティン・バサボセ氏を招き、現地での紛争や、環境保全活動
の現状について報告いただきます。

【主催】
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL:03-5209-3455 / FAX:03-5209-3453
E-mail:office[at]parc-jp.org [at]を@に代えてください。
WEB: http://www.parc-jp.org/

【協力】
エシカルケータイキャンペーン実行委員会
http://www.ethical-keitai.net/

 ※この勉強会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を
受けて開催いたします。


CML メーリングリストの案内