[CML 038971] 北九州市民が育鵬社の教科書の採択を阻止しました

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2015年 8月 4日 (火) 23:29:56 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 名古屋市に続いて、北九州市民が良識を発揮しました。
 
 北九州教科書ネットワークからのお知らせです。
 
 7月31日、福岡県北九州市教育委員会は中学校教科書採択を行いました。
 歴史は「日本文教出版」、公民は「教育出版」に決まりました。
 
 安倍首相と日本会議に属する右翼議員や右翼教員が推す育鵬社の教科書を退け
ました。(育鵬社の教科書の執筆者の一人は、福岡県高校教員です)
 
 北九州市は育鵬社の中学校教科書を採択する可能性が高いと言われました。そ
れに危機感を抱いた市民が「北九州教科書を考える会」を結成し、教科書シンポ
ジウム、教科書展示会前の学習会、展示会、アンケート提出、教育委員会会議の
傍聴、複数団体による請願や申し入れを行いました。その地道な努力が育鵬社採
択阻止に結実しました。これらの市民の監視の目は政治的圧力を許しませんでし
た。
 
 「北九州教科書を考える会」の呼びかけに応じて、教科書展示会に多くの市民
が足を運んだことが、育鵬社教科書採択阻止の大きな力になりました。 
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
======================================
「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
私も編集委員をしています(^^;)
定期購読をお願いします!
購読料は送料込みで1年間4320円です。
 


CML メーリングリストの案内