[CML 038954] 本日8/4(火)緊急政府交渉「これでとめよう!川内原発再稼働・高経年化問題」@衆議院第一議員会館/明日8/5(水)規制委前行動
qurbys at yahoo.co.jp
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2015年 8月 4日 (火) 06:08:26 JST
紅林進です。
本日8月4日(火)に、衆議院第一議員会館で開催されます
「ストップ!川内原発 再稼働ありきの高経年化審査を問う
緊急院内集会と政府交渉」のご案内を転載させていただきます。
<以下、拡散希望>
これでとめよう!川内原発再稼働
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ストップ!川内原発
再稼働ありきの高経年化審査を問う 緊急院内集会と政府交渉
8月4日(火)13:30〜17:00衆議院第一議員会館第6会議室
http://kiseikanshi.main.jp/2015/07/29/kokeinenka-2/
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川内原発が再稼働間近となっていますが、老朽化(高経年化)で大きな
問題を抱えています。32年目の1号機は、新規制基準の審査とは別に
老朽化(高経年化)審査が未了であるのに再稼働させようとしています。
そのことを指摘すると、こんどは再稼働の日程にあわせて審査を、8月
5日に強引に終わらせようとしています。本末転倒です。
手続き上の問題だけでなく、主給水系配管の腐食減肉を想定した評価で、
許容値ギリギリの危険個所も見つかっています。なおさら慎重審査が必
要です。
スケジュール優先のずさん審査は許されません!政府交渉で、現場検証
や意見聴取を含む慎重審査を
迫り、再稼働への動きにストップをかけた
いと思います!鹿児島からも駆けつけます!この問題で国会内で活動さ
れている菅直人元首相も参加されます!どなたでもご参加いただけます。
ぜひご参集ください!
◆再稼働急ぐな!川内原発高経年化問題・緊急院内集会と政府交渉
日 時:8月4日(火)13:30〜17:00
場 所:衆議院第一議員会館第6会議室(地下1階)
(地下鉄国会議事堂前駅、永田町駅下車)
国会周辺図 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm
スケジュール
13:00〜衆議院第一議員会館ロビーにて通行証配布
13:30〜15:00 院内集会
15:00〜16:30 政府交渉
16:30〜17:00 まとめ
主 催:川内原発30キロ圏住民ネットワーク/反原発・かごしまネット/
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/
グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/
原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan他(調整中)
資料代:500円
問合せ:090−8116−7155(阪上)
高経年化検討チーム会合での九電説明資料
http://www.nsr.go.jp/data/000114565.pdf
補正書の耐震評価は以下の別紙5にあります。
http://www.nsr.go.jp/disclosure/law/PWR/00000061.html
◆原子力規制委員会前アピール行動◆
川内原発高経年化のずさん審査・再稼働を許さない!
日時:8月5日(水)
9:30〜10:00
11:45〜12:30
場所:原子力規制委員会前(最寄り駅:六本木一丁目)
主催:原子力規制を監視する市民の会
協力:国際環境NGO FoE
Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
<事前質問>
1.川内原発1号機の高経年化対策に関して、7月3日の九電の補正申
請において、主給水系配管の腐食減肉を考慮した耐震安全評価の疲労の
評価が許容値1に対して0.991と非常に厳しい評価となっている件
について
(1)どの部位について、どのような劣化をもとに、どのような劣化を
想定したのか、具体的に明らかにされたい
(2)他は運転開始60年を想定しているのに、ここだけ運転開始40
年を想定した評価としているのはなぜか。また、ここだけ必要最小肉厚
でなく、実測値に基づく推定値を用いているのはなぜか。
(3)将来の肉厚の推定や厚みの実測について不確かさは考慮されてい
るのか&l
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(4)これだけ厳しい結果が出た以上、評価ポイントを増やすなり、配
管の交換を検討するなりの対応が必要ではないか
(5)4月に行われたとされる現場検証では何を検証したのか。この部
位は確認したのか
(6)上記事例(配管の内面からの腐食)では3つの部位について評価
を行っているが、代表部位、評価部位の選定について、全体で何か所の
部位があり、何か所調べていて、そこから何か所をどのように選定した
のか、選定の数と考え方について、配管を例に説明されたい
(7)SS1に比べてSS2の評価対象が非常に少なくなっていることについ
て説明されたい
2.補正申請は、基準地震動の変更に伴うものであり、内容的には本申
請に
等しく、また非常 に厳し
い部位が見つかっていることからも、審査
に際しては、追加の現場検証や外部有識者からの意見聴取などが必要だ
と思われるがいかがか
3.3・11事故により破断した可能性が指摘されている福島第一原発
1号機の非常用復水系配管について、直前の高経年化評価で、厳しい評
価が出た部位に挙げられていた。このことからも厳しい評価が出た部位
については現場検証が必要だと考えるがいかがか。
4.審査が30年を経過したことについて
(1)規制庁は「法的には申請が間に合えばよい」「規則上、結果は問
わない」と述べているが、申請さえすれば内容は問わないというのであ
れば、規制の意味がないのではないか
(2)7月3日の九電の補正申請は、内容的に、
実用炉規則92条にあ
る保安規定の「申請」に相当するのではないか。その場合、30年を経
過していることから、実用炉規則82条・92条に抵触すると考えられ
るがいかがか
5.湧水を集めるための配管が破損した場合、原子炉建屋の接地率が6
5%を下回る可能性があると考えられ、この配管も評価対象とすべきで
はないか。また川内原発1号機の10年間の湧水の最大量は何トンか
6.再稼働の日程に合わせて審査を終わらせるとの報道が流れているが
本末転倒ではないか。福島原発事故を受けて、より慎重で丁寧な審査が
必要で、そのために再稼働を延期させるべきではないか
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「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)メーリングリストより転載
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