Re: [CML 038914] 福島の「なりわい訴訟」の勝利の展望といまに続く「福島差別」との激しい落差について ――toriiyoshikiさんの「今日の言葉」とあふらんさんの連ツイの言葉の背後にある「希望」と「悲しさ」
Masa
BXI04376 at nifty.ne.jp
2015年 8月 1日 (土) 21:56:10 JST
やっぱり、東本さんは脱原発運動を分断する工作員と同じ種類の人間だ。
ほかの人が工作員だと書き込んだので、
確かにやっていることは工作員と考えれば納得できると思った。
しかし、過去の経緯から考えて、工作員ではなく、
内ゲバ体質の目立ちたがり屋なのだと思う。
しかし、東本さんのやっていることは、
ネトウヨのヘイトスピーチや、チーム安倍による工作員よりも
違う面でより悪質だろう。
------------------------------------------------------------
東電幹部3人の裁判が始まる。
武藤さんとその仲間が何年もかかって検察・検察審査会に要請を続け
ようやく福島原発事故の刑事責任を問う裁判の開始まで来た。
その武藤さんを愚弄する、「福島差別」が武藤さんの責任であると言う投稿は、
今話題の、テレビでも報道される事件の中心人物を批判する東本さん自身の
目立ちたがり屋、内ゲバ体質そのものの表れだ。
このような人物は、工作員以上の害毒であり、
運動の彼方へ追放されるべきだろう。
脱原発運動を一切行わず、脱原発運動のためだからといいながら、
一番がんばっている人を貶める行為は、けして許されない。
ちゃらんけ
On 2015/08/01 20:55, higashimoto takashi wrote:
> 下記のtoriiyoshikiさんの「今日の言葉」とあふらんさんの「山中人間話」の連
> ツイは「対の言葉」として 読まれるべきものだろうと
> 私は思います。武藤類子さんが「脱原発」運動界隈の注目を浴びて「時の人」
> になったのは2011年9月19日に東京の明治公園
> で行われた「さようなら原発5万人(6万人)集会」を契機とするものでした。
> そして、「時の人」は、一躍スターのような存在になり
> ました(庶民はいつの時代、いつの場合もスターをつくりたがる傾向を持って
> います。おそらく「見えないもの」を「見えるもの」に
> したいという神代の時代からの物象化の欲求がそうさせるのでしょう)。あふ
> らんさんが指摘しているように武藤さんの「感情に
> うったえるやり方は人の心をつかみ」「歴史に残るスピーチ」として絶賛を浴
> びました。そうして武藤さんは「福島に対する『悲劇』
> のイメージ」の形成者=ヒロインとなっていきます。しかし、その武藤さんの
> 「情緒的な福島の悲劇」の語りは、「事実と違う福島
> の不安と恐怖」を煽ることによって「福島に対する偏見」を固定化させていく
> 役割をも担っていくことにもなりました。いまに続く
> 「福島差別」はそのことをよく物語っています。「いま福島をめぐって起きて
> いるのはまさに『思想戦』なのだ」という意味で「対の
> 言葉」として読まれるべきものだろう、というのが私の問題提起なのです。
>
> 【今日の言葉:ぼくはいま、その可能性に一縷の希望を託している】
> 朝日新聞「プロメテウスの罠・津波を争う」のシリーズが面白い。ぼくは「なり
> わい訴訟」の傍聴を可能な限り続けてきたが(略)、
> 福島第一原発が津波で深刻な影響を被りかねないのを東電と国が予め認識して
> いたことを明らかにするこの連載の件は前半
> 戦のハイライト。何しろ東電(電事連)の内部資料だから、東電も国も正面
> 切って否定はできない。傍聴してきたぼくの「心証」で
> 言えば、東電が大津波に耐えられない福島第一原発の危険性を認識しつつ対策
> に要する費用を惜しんで先送りにしてきたこと、
> 国も結果としてそれを追認してきたことが立証されたと思う。原発の推進が安
> 全性を後まわしに経済性優先で行われてきたこと
> が裁判の場で明らかになったということだ。これは当然、全国20ヶ所以上の裁
> 判所に提起されている他の原発被害訴訟にも大
> きな影響を与える。来年以降、東電に巨額の賠償責任を認める判決が全国の地
> 裁で相次ぐというのがぼくのヨミだ。東電(国)
> は当然控訴して引き伸ばしを図るだろうが、それにしても連続敗訴という事態
> になれば現在の賠償=東電の経営再建を国費を
> 投入して背後から支えるスキルは根底から崩れるだろう。原発再稼働の行方も
> 大きく左右されざるを得ない。日本の司法に最
> 低限の健全さが残っていればきっとそうなる。東電と国に原発事故被害の補償
> を求める原告4千人の集団訴訟が「なりわい訴
> 訟」。裁判長の訴訟指揮を見ていると、裁判長はこの問題の勘所を正確に理解
> していることは間違いないと思う。被告の東電と
> 国は、原告の主張に対して説得力ある反論をすることができていない。それは
> 誰の目にも明らかだと思う。「政権」(行政)が筋
> の通らないメチャクチャをやって、与党安定多数の「議会」がそれを追認して
> も、三権分立の原則が健康に機能している限りは
> 「司法」で一定の歯止めをかけることができる。…ぼくはいま、その可能性に一
> 縷の希望を託している。
>
> (toriiyoshiki Twitter 2015年7
> 月30日)
>
> 【山中人間話:武藤類子氏のスピーチの歪み】
> 「私たちはヒバクシャとなりました」ここで武藤類子氏が言う「私たち」とは
> 誰なのか「ヒバクシャ」の定義は?そういうことが曖昧
> なまま、情緒的に福島の悲劇が語られ、それが福島に対する偏見を産んだ一端
> だと「私は」思っています。しかし、この武藤類
> 子氏のスピーチや発言は当時絶賛されました。こういう感情にうったえるやり
> 方は人の心をつかみます。聴いた人は福島に対
> する「悲劇」のイメージを作り上げていきます。そして、その後検証された
> データに基づく見解は、なかなか広まりませんでした。
> そして、今回の会見でも、武藤類子氏は「私たち被害者は『ようやくここまで
> 来た』というおもい」と言っていますが「私たち被害
> 者」とは誰をさしているのでしょうか。武藤氏が原発事故直後から、こういう
> 言い方を続けることも福島に「分断」をもたらすこと
> になるのではと「私は」思っています。私が武藤類子氏の発言に賛同できない
> のは、(放射能が)「食べ物を通じてもどんどん拡
> 散されていく」「福島では、・・・みんなものすごい不安と恐怖の中で暮して
> いる」など、事実と違うことを今も言い続けているから
> なのです。(あふらん 2015年8月1日)
>
> 引用者注:「事実」についてはたとえば以下(下段)をご参照ください。
> http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1383.html
>
> 【山中人間話】
> 以下、省略。下記をご参照ください。
> http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1422.html
>
>
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/
>
---
このEメールはアバスト アンチウイルスによりウイルススキャンされています。
https://www.avast.com/antivirus
CML メーリングリストの案内