[CML 038909] 検察審査会、起訴議決と〈ご案内〉8月1日・京都原発裁判支援ネットの設立集会と映画「日本と原発」上映会
京都の菊池です。
ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2015年 8月 1日 (土) 10:36:11 JST
検察審査会、起訴議決と〈ご案内〉8月1日・京都原発裁判支援ネットの設立集会と映画「日本と原発」上映会
転送・転載歓迎
京都の菊池です。
福島原発告訴団が2012年に14,716人で行った告訴・告発事件について、
東京第五検察審査会は
7月31日、被疑者勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄の3名について起訴議決としたことを発表し、3名は強制起訴されることとなりました。
福島原発告訴団
のブログ
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
から、
起訴議決を受けての団長声明
2015年7月31日
福島原発告訴団 団長 武藤類子
(2015年7月31日金曜日
【強制起訴へ!】 議決書、団長声明
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/07/blog-post_84.html
を参照ください)
が発信されています。ぜひ多くの人にお伝えください。
今朝の全国紙を見てみると
第一面でとりあげないのに、(最終面社会面に)
それなのに、
主張や、社説は早速載せた
産経新聞、読売新聞にはびっくりしました。
そのうえ、
読売新聞は
解説スペシャルまで載せました。
このニュースが注目は浴びてほしくないけど
自社の主張は真っ先にたっぷり載せた。と感じました。
(※見出しに
過失責任難しい立証
とありました。
過失はないけど、重大事故が起きたということでしょうか
それならば
なぜ、原発を再び動かそうとするのかわかりません。
今日は
川内10日再稼働の記事も出ていました。
また、絶対事故は起きないと言い続けてきたことを、さて法廷でどう証言するでしょうか)
朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞は、
第一面で報じていました。
朝日新聞はちょうど第3面の連載「プロメテウスの罠」が津波を争うを連載していて興味深いです。
毎日新聞は
「被爆者治療せずABCCの暗部」を連載していますが、
今日は、
原爆症認定阻む壁
を載せていました(28面)
地方紙ではどう取り上げているでしょうか。
読売新聞は、37面に
福島県から兵庫県西宮市への避難者の話をのせました。
朝日新聞は、35面に
福島県いわき市の漁協理事の方、
大熊町から避難会津若松市の仮設住宅に住む方、福島県から大阪への避難者の話を載せました。
毎日新聞は28面に
各地の避難者期待
失われた故郷説明を
と見出しをつけて、
福島県から、
兵庫県姫路市、岡山市、石川県金沢市、大阪市
への避難者や
兵庫県淡路市への移住者の話
29面に
避難中に亡くなった入院患者の遺族の話
を載せました。
日本経済新聞は43面に
双葉町から郡山市の仮設住宅への避難者、
南相馬市の漁業者、
田村市のコメ農家
の話を載せました。
福島原発告訴団の弁護団長
河合弘之弁護士は
「事故がなぜ起きたのか。検察の不起訴で永久に闇に葬られるところを、何とか市民の正義感が防いだ」
と強調されたとのこと。(毎日新聞より)
河合弘之弁護士
が製作・監督した
映画「日本と原発」
(http://www.nihontogenpatsu.com/を参照ください)
の上映を
京都で本日13:30からの
「京都原発賠償支援ネット」設立総会&上映会
で行います。
ご都合つきましたら
ぜひご参加ください。
お近くのお知り合いへお知らせください。
そして
「京都原発賠償支援ネット」へぜひご協力ください。
案内を転載します。
【再送・ご案内】8月1日・京都原発裁判支援ネットの設立集会と映画「日本と原発」上映会
みなさま
原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会の奥森です。
京都地裁に係属している2つの裁判=
「大飯差止京都訴訟」と
「原発賠償京都訴訟」
を支援する「京都原発裁判支援ネット」の設立総会&「日本と原発」上映会が近づいて参りました。
(※本日です)
様々な取り組みが計画されてる時期ですが、ぜひ「京都原発賠償支援ネット」設立総会&上映会にご参加ください。
特に、
映画「日本と原発」は、原発の問題点を理解するよい教材でもあります。
夏休みでも有りますので、お子様連れでぜひ、お越しください。
映画「日本と原発」のちらしは、こちらからダウンロードできます。
↓
http://shienkyoto.exblog.jp/24232292/
<拡散希望・重複ご容赦>
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◆京都原発裁判支援ネットの設立集会と映画「日本と原発」上映会
http://shienkyoto.exblog.jp/24232292/
※原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会のブログ
http://shienkyoto.exblog.jp/
うつくしま☆ふくしまin京都のブログ
http://utukushima.exblog.jp/
どうぞお読みください)
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・京都原発裁判支援ネットの設立集会と,「日本と原発」の京都上映会を兼ねて行います。
・8/1(土),ひと・まち交流館京都(京都市河原町六条)にて。
・上映協力金¥1000 (中学生以下¥500),定員300名。
13:30〜14:15…京都原発裁判支援ネットの設立
14:30〜16:45…映画上映(2時間15分)
・映画「日本と原発」は,
本年2月の松山地裁の伊方原発差止訴訟第10口頭弁論,
4月の札幌地裁の泊原発1〜3号機廃炉等請求事件の第13回口頭弁論期日において、
証拠として提出され、それぞれ30分間上映されました。
映画「日本と原発」の詳細はこちら→ http://www.nihontogenpatsu.com/
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◆「京都 原発裁判 支援ネット」 の趣旨と目的
→→京都地裁での原発裁判の勝訴
現在、京都地裁には、大飯原発差止訴訟と、原発賠償 京都訴訟との二つの法廷闘争が係属しています。
ともに原発を課題とする訴訟であり、共通の課題をもっています。
大飯原発差止訴訟は、福井若狭湾のすべての原発の廃炉をめざす訴訟で、福島で起こったような原発事故を未然に防ぐことが目的です。
もし福井の原発で過酷事故がおこれば、関西各県、琵琶湖などが広範囲に汚染されてしまいます。
現在、福島などから京都に避難されてきた方々が、再び京都で被曝するという事態に陥りかねません。
福島からの避難者を原告とする原発賠償訴訟では、
原発事故による避難の権利を認めさせ、
健康被害を救済させ、
生活を根こそぎ破壊された補償を求めています。
そして、過去の被害の問題とともに、原発事故が二度と再び起こることのないようにとの願いを強めています。
そして、社会的には、3.11以降、原発のない社会をめざす市民によるさまざまな運動が、かつてない勢いで進んでいます。
裁判所における訴訟を勝利に導くには、
法廷内における主張にとどまることなく、
法廷外で広範な市民運動との連帯をはかり、
そこに支援を訴え、
連帯した運動をつくっていくことが重要です。
多くの市民、諸団体の支援を集中してこそ、法廷での闘いも前進します。
京都地裁における二つの訴訟に関して、
社会的な支援の輪を大きくし、
広く原発の問題を訴えて交流を図るために、
支援と交流を目的とした「京都 原発裁判支援ネット」、正式には「京都地裁における二つの原発裁判(大飯原発差止訴訟、原発賠償京都訴訟)支援するネットワーク」をつくり、大きくしていきましょう。
「京都 原発裁判 支援ネット」は、京都地裁における二つの原発訴訟に関して、
原告の拡大や、
支援する会の会員拡大、
裁判における傍聴支援などをネットワークとして共同で取り組みます。
また、参加された市民や諸団体の間で運動の交流を進めます。
こうして、京都地裁での勝訴の展望を切り開いていきましょう。
◆「京都 原発裁判 支援ネットの構成 」
→→訴訟当事者と、賛同する団体や個人
訴訟の当事者…関係各団体が参加しています。
大飯原発差止訴訟…大飯原発の運転差し止めと、損害賠償。
☆京都脱原発弁護団
☆京都脱原発原告団
原発賠償京都訴訟…原発被害の賠償、避難の権利、避難の補償、健康被害の救済。
☆東日本大震災による被災者支援京都弁護団
☆原発賠償京都訴訟原告団
☆原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会
賛同する団体と個人…今後、募っていくよう、検討中です。
団体の場合、代表者名の記載は任意とする。
個人の場合も、所属などの記載は任意とする。
菊池
ekmizu8791アットezweb.ne.jp
(菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池)
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