Re: 差別語を使うな! Re: [CML 038885] 【ブログ記事】■トルーマン米大統領による1945年8月6日の広島原爆の投下は核実験と人体実験を同時に行い20万人を殺した最悪戦争犯罪!

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2015年 8月 1日 (土) 07:56:48 JST


檜原転石です。

以下、補足しておきます。

実験を行うための量が充分なかったから結果として実験を行わなかったのか?

それならば、もし量が充分あったなら、高価なものでも実験を行ったのか?

私は当時、たとえウラン235の量が充分あってもウラン235を使っての実験
をやらないとも思いますが・・・、

ただ砲撃装置・砲撃点火装置の実験は行われていた


▼山崎正勝・日野川静枝『増補 原爆はこうして開発された』青木書店、1997年

頁142──

 一方、砲撃型ウラン爆弾については、すでにスィンマンの砲撃装置の開発がす
すんでいたため、使用される砲撃装置の開発には原理的な困難はないとされた。
1944年の「真夏の危機」(引用者注:1944年、自発的に核分裂を起こし
て中性子を放出するプルトニウム240の存在が確認され、砲撃装置の2つのプ
ルトニウム塊の完全結合の前に連鎖反応がはじまり、爆発が小規模で終わる危険
性が確認され、砲撃法が断念された。オッペンハイマー「これはわれわれの仕事
のあらゆる場面に影響をきたす」)以後は、F・バーチのもとで小規模のグルー
プによって開発がすすめられた。縮小模型による実験ののち、すでに3月に設計
を終えて発注されていた実物大の砲撃装置が、10月にロスアラモスに到着し
た。本物のウラン235を使って試験をおこなうことはできなかったが、装置の
試験には、天然ウランを代わりに使えば十分だった。その結果、砲撃装置の信頼
性は12月にはたしかめられた。さらに、1945年にはいり、設計決定以後、
砲撃点火装置の投下試験がおこなわれ、電気的接続の不備による1回の失敗を除
いて、残りの21回の試験はすべて成功した。砲撃ウラン爆弾の実験は、ウラン
供給の状況から見てもおこなう余裕はまったくなかったが、その原理が単純なた
めに、、もともと実験の必要性はないと見られていたばかりでなく、こうした試
験をくりかえすことによって、実験なしの使用に充分耐えられる完成度を獲得す
ることができたのである。
 よく広島のウラン爆弾が、実験せずに投下されたことをいぶかる意見がある
が、当時の資料のどこにも、砲撃ウラン爆弾に実験が必要という記述はない。こ
れは、以上のような経緯を見れば、とくに不思議なことではない。

On 2015/08/01 5:39, 檜原転石 wrote:
> 檜原転石です。
> 
> 山崎さん、こんちは。
> 
> 
> 「明確な間違いといっこうに改めない差別用語使用」の指摘
> 
> 
> 
>> ■トルーマン米大統領による1945年8月6日の広島へのウラン型原爆の投下は核実
>>  験と人体実験を同時に行い20万人を一瞬に殺した最悪の戦争犯罪である!
>>
>> 米国の原爆開発は、最初にウラン型核爆弾が開発されその後にプルトニューム型
>> 核爆弾が開発されたが、不思議なことに米国の砂漠地帯で最初に核実験 に成功
>> したのはウラン型ではなくプルトニューム型核爆弾であったことだ。
>>
>> なぜウラン型核爆弾の核実験成功の正式記録がないのか?
>>
>> なぜ人類初の核実験が、1945年7月16日のニューメキシコ州トリニティ実験場で
>> プルトニューム型となったのか?
>>
>> 私が推測するには、ウラン型核爆弾の核実験は当然ながら何回か繰り返されたが
>> すべて失敗したのではないのか?
>>
>> そうこうするうちにプルトニューム型核爆弾の核実験が成功して先を越されたか
>> らではなかったのか?
>>
>> すなわち、米トルーマン大統領は1945年7月26日に米英ソ連の三加国で『日本は
>> 決して無条件降伏しない』との前提で『ポッダム宣言』を日本に 突き付けた。
>>
>> その段階で降伏しない日本に対して、8月6日に核実験での爆発確認を得てないウ
>> ラン型核爆弾を広島に投下すること,8月9日に小倉(視界不良のた め長崎へ変更)
>> へのプルトニューム型核爆弾の投下を決定していたのだ。
>>
> 
> ▼ウラン原爆[編集]
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE
> 
> 広島に投下された原子爆弾
>  (リトルボーイ)
> ウラン235は広島に投下された原子爆弾で用いられた。天然ウランに含まれるウ
> ラン235の割合はわずか0.7%で残りは核分裂を起こしにくいウラン238である。そ
> のため、原爆に用いるためにはウラン235の濃度を通常90%以上に高めなければな
> らず、辛うじて核爆発を引き起こす程度でも最低70%以上の濃縮ウランが必要と
> なる。放射能が少ないために取り扱いは容易であるが、ウラン濃縮には大変高度
> な技術力と大規模な設備、大量のエネルギーが必要とされる。ウランは後述の砲
> 身方式、爆縮方式のどちらでも使用可能である。
> 
> ウラン濃縮による原爆製造は初期設備投資は比較的安価だが、電力を大量に消費
> し運転経費がかかる上、同じ核物質の量でプルトニウムより少ない数の原爆しか
> 作れないため、原爆1個あたりの製造コストはプルトニウム原爆より高価にな
> る。一方で、ウラン濃縮施設はプルトニウム生産黒鉛炉と違って地下に設置しや
> すく大量の赤外線を放射しないので偵察衛星に位置を察知されにくい。また、砲
> 身方式は必要臨界量が多く製造効率が甚だ悪いものの、核実験なしでも核兵器を
> 持てる。そのため核開発初期段階の国はウラン原爆と砲身方式の組み合わせを選
> 択する場合が多い。イランの核開発もウラン原爆計画が主体である。
> 
> マンハッタン計画で、ウラン235が臨界質量以下の小片を2つ合体させ、臨界質量
> 以上にすることにより容易に核分裂連鎖反応を開始できることが明らかになった
> ため、広島型原爆には後述の砲身方式が選択された。砲身方式においてウラン原
> 爆の臨界量は100%ウラン235の金属で22kgとされている[4]。広島型原爆ではウラ
> ン235が約60kg使用されたとされる(全ウランに対するウラン235の割合が80%の
> 濃縮ウラン75kg)[
> 
> ****
> 
>  実験なしでも本番可能な高価な原爆を何度も実験する奴など、どこにもいない。
> 
>  以下紹介しても、あなたは読まないと思うが・・・
> 
> ▼米国はなぜ2発もの原爆を投下できたのか?
> http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39363446.html
> 
> 
> 
>> 広島、長崎の一般市民を標的にした人類史上初の核攻撃を主導した米トルーマン
>> 大統領やスチムソン陸軍長官など当時の米国支配層は、『目的のためな ら100万
>> 人が死んでも構わない』と本気で考え実行した戦争犯罪のキチガイである。
>>
>> 問題は『目的のためなら100万人が死んでも構わない』と考え実行するこれら戦 
>> 争犯罪人達は50-60年前に死に絶えたのではなく規模を拡大し現 在も生き続けて 
>> いることだ。
> 
> 私の差別語糾弾を無視している管理人さんの考えが全く分からないが、差別語使
> 用は弱い者を傷つける人権侵害行為である。このCMLでは精神障がい者を傷つ
> けても構わないとでも言うつもりか?
> 
> 
> 以下、再投稿──
> 
> 全国精神障害者家族連合会の「「キチガイ」という差別語を使わないで!」とい
>  う申し入れはもう40年も前のことなのよ。
> 
>  社会でもっとも弱い立場の被差別少数派を日々言葉で傷つけながら、社会を変
> える運動だと?冗談はよしてくれ!
> 
>  社会が良い方に変わって行く時、差別語は日々発見され続けるのですよ。
> 
> あるいは、こうも言える──
> 
> 社会が悪い方に変わって行くとき、そう歴史修正主義者が跋扈し始め、やがてそ
>  いつらが社会で主流になると、差別扇動表現を繰り返す珍奇な犯罪集団「在特
>  会」なども現れはじめ差別語を撒き散らすようにもなる。
> 
> 
> しかしまあ、天皇から勲章貰った差別に鈍感な医学無知の呆れたモノカキの筒井
>  康隆の撒き散らした害毒の影響のすごさよ。
> 
> ▼小林健治『差別語不快語』にんげん出版
> 
>  頁17──
> 
> なにが差別なのか、なにが差別語であるのかは、社会の進展によって大きく変化
> していきます。たとえば「めくら」にこめられた差別性は、近代になって、当事
>  者みずからが声をあげることによってはじめて意識され、“差別語”として問題視
> されることになりました。たとえば、障害者に対する差別語を無自覚に使用して
>  いたテレビ・ラジオ・新聞に対して、大阪府の精神障害者団体などから、「『き
>  ちがい』といったことばをテレビやラジオ等でもちいないでほしい」という要望
> がなされたのは、1974年のことでした。その主旨を下記に抜粋します。
> 
>  「すべての障害者とその家族は、心身障害にかかわりのある表現が、興味本位や
>  その欠陥を無能悲惨な状態を示すものとしてあつかわれることに対し、被差別者
> としての憤りを感じている。・・・・・・興味本位のゼスチャーゲームはろうあ
> 者に対
> する軽蔑であり、メクラ判、メクラ縞ということばは無能悲惨な状態を示すもの
>  と受けとっており、今まではそうした放送があるたびに、チャンネルを切り替え
>  るといった消極的な態度を続けてきたが、今後は、社会の公器としての放送・新
>  聞に対し、用語のもつ意味と与える影響を訴えていきたい。不用意に『きちが
>  い』という用語がもちいられると家族は萎縮し、回復期にある患者にはショック
>  を与える結果を招いている。どうか被差別者の心の痛みを、みずからの痛みと感
> じとってほしい。」
>  (1974年/全国精神障害者家族連合会の申し入れより抜粋)
> 
>   1970年ごろのテレビ・ラジオや新聞では、障害者に対する差別表現が、まだま
>  だ無造作に使用されていた様子がうかがえます。それから40年を経た今日では、
> “障害者”という言葉自体も、差別性をふくむとして、「障害者」から「障がい
> 者」へといった見直し作業がはじまっています。わたしたちは、「昔か使われて
>  きた言葉だから」「辞書に載っているから」よしとするのではなく、いまの時代
> や社会意識状況に照らして、差別語の問題を絶えず問いつづけなければなりませ
>  ん。 
> 
> 
> ▼全国精神障害者家族会連合会
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E5%AE%B6%E6%97%8F%E4%BC%9A%E9%80%A3%E5%90%88%E4%BC%9A
> 
> 
> 精神分裂病から統合失調症の名称変更
> 1993年(平成5年)、誤ったイメージを与え、誤解や偏見を生むとして精神分裂
>  病の病名を変更するよう社団法人日本精神神経学会に要望を出した。2001年
>  (平成13年)、朝日新聞30面全面広告(10月9日付)にて日本精神神経学会との
> 連名で意見募集を行っている。さらに2002年 (平成14年)、朝日新聞19面(3月
> 20日付)には名称変更に伴うインタビュー記事を掲載、下段には全家連が単独で
> 広告を出している[4]。 2002年(平成14年)8月、日本精神神経学会総会の議決
> により、統合失調症に変更された。厚生労働省も、新名称の使用を全国に通知した。
> 
> ▼社会でもっとも弱い立場の被差別少数派を日々言葉で傷つけながら、社会を変
> える運動だと?
> http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39849374.html
> 
> 
> 


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