[CML 037218] 東北のショック・ドクトリン無惨なり 古川美穂の岩波本と

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2015年 4月 26日 (日) 06:36:30 JST


「東北ショック・ドクトリン <http://lite-ra.com/2015/03/post-932.html>」 古川美穂
<http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/searchall?title=&author=%8C%C3%90%EC%94%FC%95%E4&isbn=&Byear=&Bmon=&Eyear=&Emon=>
岩波書店 <http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0610270/top.html>

雑誌「世界」に連載されたルポルタージュを、まとめたもの。

ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/672179368ce98740562d35c8182217a6>
が、この国でも侵攻している。

ひとの弱みにつけこんで、とんでもないことが起こっている。

東北三県のさま。宮城と岩手の違い。20年前の神戸。

-------------------- 目次 ----------------------------------------------

はじめに *「創造的復興」を追う*

第1章 *被災地の遺伝子研究*
東北メディカル・メガバンク構想/医療費免除は打ち切り/メガバンク構想が抱える倫理的問題/置き去りにされた住民理解

第2章 *20年前の創造的復興*
荒涼とした人工島――神戸ポートアイランド/「創造的復興」原点の地へ/度重なる特区指定/生体肝移植ツーリズムの計画/「お手本は神戸とピッツバーグ」

第3章 *迷走する復興予算――誰が復興を構想したのか*
「被災者は社会的弱者ではない」/中央の倫理学会でも批判が続出/震災は「千載一遇の機会」/誰が宮城の復興を構想したか/東芝やドコモが参入

第4章 *社会実験にかけられる被災地*
村井宮城県知事の「民間活用」/被災地の漁協との対立/浜を分断する水産特区/水産特区は誰が構想したのか/繰り返されるショック・ドクトリン

第5章 *協同ですすめる復旧復興*
あまりにも対照的な復興/船も売り上げも全員で分け合った/答えは現場にある/初代組合長の教え/現場重視の水産行政

第6章 *仙台空港民営化――見失われる着地点*
津波に襲われた空港/コンセッション方式/空港民営化への地元の反応/PFI神話はすでに崩壊している/雇用と安全性にはどんな影響があるか/海外での空港民営化状況/風土が阻むショック・ドクトリン

第7章 *被災地カジノ狂騒曲*
仙台エアポートリゾート構想/チンゲン菜かカジノか/日本列島カジノ狂騒曲/「震災復興カジノ案」再び/空港民営化とカジノの皮肉な関係

第8章 *イオンが被災地にやってきた*
鉄の街に降ってわいたイオン進出/イオンが街にやってきた/日本最大の流通企業/断れば隣の街に行ってしまう
/まとまって声を上げられない実情/追いつめられる仮設商店街/イオン視察団が見たものは/「ここにいる人」で復興はできないのか/田んぼの中に出現した
イオン渋滞/地元の市場はガラガラ/ダメージを受ける地元の産直販売店/イオンで働く住民の声/街の中心が三つに分裂/生きた「まち」をつくれるか

第9章 *社会的共通資本としての商店街――「まち」と「消費地」*
「復興のシンボル」として/予想できなかったイオンの出店/地元商業者が反対できない理由/本当にイオンありきではないのか/用途地域変更という抜け道/世界の動きに逆行する日本/イオニストはゆりかごから墓場まで

おわりに *実験場としての被災地*




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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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