[CML 034093] 内藤正典さんと浅井基文さんの論攷から「『イスラム国』掃討」を錦旗にした米国のシリア空爆開始の愚行の本質を学ぶ

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 9月 24日 (水) 20:06:30 JST


いま直面している「『イスラム国』掃討」を錦旗にした米国のシリア空爆開始の愚行について、内藤正典さん(同志社大学大学院教授
/現在、トルコ在住)と浅井基文さん(元外交官、政治学者)のこの問題を分析した論攷から「米国のシリア空爆開始」という今回の
事態の本質を学びたいと思います。

その前に「米国のシリア空爆開始」を伝える2本の報道記事(ロイター、時事通信)を押さえておきたいと思います。

■米国が「イスラム国」掃討へシリア空爆開始、湾岸5カ国参加(ロイター 2014年09月24日)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HI2LT20140923
【ワシントン/ベイルート 24日 ロイター】米国は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討に向け、湾岸諸国とともにシリアの
「イスラム国」拠点に対し空爆を実施した。米中央軍(CENTCOM)によると、ヨルダン、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラ
ブ首長国連邦(UAE)が空爆に参加した。国防総省のカービー報道官は記者団に対して「昨夜の空爆は始まりに過ぎない」と述べた
うえで、空爆は成功裏に終わったとした。ただ、空爆の詳細や死傷者などについては明らかにしなかった。

オバマ米大統領は空爆後にホワイトハウスで声明を読み上げ、攻撃を継続するとともに、掃討への取り組みに国際社会の支持を広
げていく考えを表明した。「米国に危害を加えようとする者に対し、テロリストに安全な場所などなく、われわれは決して容赦しないこと
をあらためて明確にする必要がある」と強調。「共通の安全保障のため、これらの有志国と協力して戦っていることを米国は誇りに思
う。これら有志国の強さは、米国だけの戦いではないことを世界に明示している」とした。

一方、ロシアはシリアへの空爆について、アサド政権の承認もしくは国連安全保障理事会決議がなければ全て非合法だ、との見解を
示した。トルコのエルドアン大統領は23日、イスラム国に対する米国主導の空爆について、軍事支援もしくは後方支援を提供するこ
とが可能との見解を示した。

■シリア空爆は自衛権行使=米大使(時事通信 2014年09月24日)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014092400083
【ニューヨーク時事】パワー米国連大使は23日、潘基文国連事務総長に書簡を送り、イスラム過激組織「イスラム国」への空爆をシリ
ア領内に拡大したのは、シリアのアサド政権がイスラム国の「安全地帯」を除去する能力を欠き、その意思もないためだと主張。米国
と有志国が、国連憲章第51条で保証された武力攻撃に対する自衛権を行使したと説明した。パワー大使は書簡で、イラクや米国、
同盟国に対する脅威を取り除くために「シリアで必要かつバランスの取れた軍事行動を開始した」と述べた。

以下、内藤正典さんと浅井基文さんの論攷のご紹介。

「内藤正典Twitter」(2014年9月23日 JST)から。

シリア空爆は自衛権行使=米大使(時事通信)←だが、イスラーム国は最初は欧米諸国を攻撃する意図などなかった。自分たちの
信仰に基づく国をつくろうとした。その空間がイラク、シリアの権力の空白域だっただけのこと。

国際社会は、米国が、アフガニスタン侵攻にあたって、アルカイダを匿っているという理由でアフガニスタンを破壊し、イラク戦争に
あたっては虚偽の開戦理由をふりかざして戦争に乗り出したことを思い出してほしい。 


以下、省略。全文は下記をご参照ください。

■内藤正典さんと浅井基文さんの論攷から「『イスラム国』掃討」を錦旗にした米国のシリア空爆開始の愚行の本質を学ぶ
(弊ブログ 2014年9月24日)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1008.html


東本高志@大分
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