[CML 033851] 藤原新也さんのまっとうな朝日新聞批判とまっとうな朝日新聞擁護 ――朝日新聞「吉田調書」誤報謝罪問題に対する弁護士と作家の反応(2)

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 9月 14日 (日) 11:51:32 JST


(前略)

「極端な左右の対立構造の騒音の中で正論が成り立たない時代における矜持」要旨:

昨日の朝日の記者会見について触れてみる。今回の記者会見は吉田調書に関する誤報の謝罪会見であり、付録のように従軍
慰安婦問題も取り上げられていた。この従軍慰安婦問題に絡んで同紙にエッセイの連載をしていた池上彰氏の原稿が掲載拒否
に合い、その後社内からも批判が続出し、後に一転掲載となったわけだが、この池上彰氏の当エッセイを読んでみると、ただ「従
軍慰安婦問題で朝日は誤報を出したのだから謝罪をすべきだ」という別に掲載拒否に合うほどのきわどいことを書いているわけ
でもなく、大それたものでもない。先に朝日は従軍慰安婦問題誤報を自ら取り上げ、その検証を行い、社説でも謝罪の意を表し
ているが、思うに朝日には昨今の時代への見誤りがあるように私は感じた。311以降、この日本では極端な左右の対立構造が
生まれ、いかなる正論もその対立構造の騒音の中でかき消されてしまう時代になりつつあるのである。つまりこの問題が偏狂な
炎上に曝されることは目に見えていたということだ。今回の吉田調書誤報問題にしてもすでに極右と言って過言ではないと言える
官邸が吉田調書を内密に読売、サンケイに流し、朝日糾弾のキャンペーンを張った結果の官邸+読売+サンケイ極右タッグに
よる朝日潰し事件であり、従軍慰安婦問題においても同様の朝日潰しの意図的な官邸と読売、サンケイの内通がある。(略)そう
は言うものの、百歩譲って今回朝日のトップが記者会見を開き、マスメディアとしての最低の矜持を見せたことは一定の評価を与
えられるべきだろうと私は思っている。というのは311以降、阿倍政権をはじめとしてあらゆる体制が自からの非を認めない、ご
り押しと居座りの風土の蔓延する社会になっているからである。当然今回朝日攻撃をした読売にしても誤報は日常茶飯事である
が、それに対する対応は微塵もない。(藤原新也「Shinya talk」2014/09/12)
http://mizukith.blog91.fc2.com/

以下、省略。全文は下記をご参照ください。

■藤原新也さんのまっとうな朝日新聞批判とまっとうな朝日新聞擁護 ――朝日新聞「吉田調書」誤報謝罪問題に対する弁護士と
作家の反応(2)(弊ブログ 2014年9月14日)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-997.html


東本高志@大分
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