[CML 033569] 澤藤統一郎弁護士の「これが、損害賠償額4000万円相当根拠とされたブログの記事」 ――「『DHCスラップ訴訟』を許さない・第20弾」(2014年8月31日)から

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2014年 9月 1日 (月) 19:45:08 JST


澤藤統一郎弁護士のDHCスラップ訴訟の闘いの途中経過報告です。なんとDHC(吉田嘉明会長)側は「批判の自由」など金
の力でどうにでもできる(「お主も悪よのう」という悪代官、もしくは悪徳商人)的思考でしかものを考えることができないからで
しょう。損害賠償額をこれまでの2000万円から6000万円に吊り上げてきたということです。「闇米購入拒否で餓死した裁判
官がいたことなどこの人にとってはおとぎ話の世界のことでしかないのでしょう。この世はすべて金、というのがこの人の「世界
観」のすべてのようです。「哀れさ」とともにその「哀れ」なやからが現代ニッポンの「企業家」(権力者)という意味において改め
て「怒り」ならぬ「憤怒」が沸騰してきます。

スラップ訴訟の参考として元朝日新聞記者の烏賀陽弘道氏とNPO法人POSSE代表の今野晴貴氏)のスラップ訴訟(もしくは未
訴訟」の顛末記を最後に添付しておきます。

以下、「澤藤統一郎の憲法日記」(2014年8月31日)から。「これが、損害賠償額4000万円相当根拠とされたブログの記事-
『DHCスラップ訴訟』を許さない・第20弾」。
http://article9.jp/wordpress/?p=3433

省略。上記をご参照ください。

附:烏賀陽弘道氏(元朝日新聞記者)と今野晴貴氏(NPO法人POSSE代表)のスラップ(未)訴訟顛末記

・「たかの友梨」はブラック企業なのか?(今野晴貴 Yahoo!ニュース 2014年8月30日) 

http://bylines.news.yahoo.co.jp/konnoharuki/20140830-00038699/

ユニクロは、私の執筆した『ブラック企業』(文春新書)の内容が、彼らの名誉毀損にあたるとして、2013年3月に「警告」の文
書を送ってきた。本書で私は「衣料品販売X社」の労働実態について述べていたのだが、ユニクロ側によれば、「X社」はユニ
クロのことであるのは明らかであり、書かれていることは事実ではないと「警告」するというものだった。

なおユニクロは、ジャーナリスト横田増生氏が文藝春秋者から出した書籍や記事に対して、2億2000万円の損害賠償請求な
どを求める訴訟を起こしている。これらの記事が、ユニクロの労働実態を詳細に述べており、長時間労働やサービス残業な
どを暴いていたから、高額訴訟で黙らせようとしたのである。だがこの訴訟では、地裁で逆に記事の事実が認定され、ユニ
クロ側の請求は認められなかった(ユニクロは高裁でも敗訴したが、最高裁に上告しているところだ)。

ワタミも同様だ。私はワタミから、渡辺美樹元会長の参議院選出馬直前の2013年5月に、「通告書」を送りつけられている。
私がワタミについて書いた記事の内容が虚偽で名誉毀損であり、通告書が届いてから5日以内に私に謝罪文を出すことを
求め、「不履行の場合は法的措置に及ぶ」というものだ(私は無視したままもう1年以上になるが、一向に法的措置がとら
れた様子はない)。

労働問題を告発しようとした者に対する圧迫、労働者を従わせるための圧迫。こうした特徴は、世間で「ブラック企業」と呼
ばれる企業に共通した特徴ではないだろうか。

・うがやジャーナル オリコン訴訟
http://ugaya.com/oricon/

2009年8月3日 烏賀陽、逆転勝訴しました。東京高裁でオリコンは判決を待たずに自らが「敗訴」を宣言する「請求放棄」
をしました。法的には「自分の請求(提訴)には理由がないので、提訴を放棄する」という宣言です。33ヶ月にわたって争わ
れてきた「オリコン裁判」はオリコンの敗北宣言で終結しました。(略)「判決が出ていないのに、なぜ勝訴なのか?」「請求
放棄と提訴の取り下げはまったく別」など、わかりにくい点を烏賀陽自らが審理の過程を振り返りながら解説していきます。


東本高志@大分
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http://mizukith.blog91.fc2.com/ 



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