[CML 034703] ラッセル法廷2014「ガザ特別セッション」評決の概要

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2014年 10月 27日 (月) 23:52:47 JST


[31]、 イスラエルとエジプトに向けて:

◆ガザの包囲および封鎖をただちに解除すること。またメ ディア、人道および人
権諸組織に対し妨げられることのない通行権を許可するだけでなく、ガザ地区の
妨げられることのない再建を可能にする こと:

[32]、欧州連合に向けて:

◆平和の保持、真の国際安全保障の強化、民主主義および法の支配の強化と発
展、また人権および基本的自由の尊 重、これらの目的を遂行するための制限措
置にかんするEU政策と歩調を合わせて、とりわけイスラエルに対して制限措置
を採用すること:

  ◇EU-イ スラエルの提携協定を一時停止すること;

  ◇EU-イスラエルの科学援助 協定を一時停止し、またイスラエル軍事関連
企業との協力をただちに中止すること;

  ◇武器およびすべてのタイプに関わる軍需品の売却、提供、移転、輸出に関
する禁止を含 むイスラエルに対する包括的な武器通商禁止を課すこと。また資
金提供引当金と技術援助、軍事活動に関連する仲介サービスとその他の事業の
禁止;

  ◇イスラエルからのすべての軍事装備(備品、機器、 技術)の輸入の一時停止;

  ◇国際刑事裁判所にかんするEU政策と歩調を合わせ、ただちにローマ規定
を承認するよ うイスラエルとパレスチナに活発に促すこと;

  ◇イスラエル軍が破壊したEUおよび/ま たは加盟国が資金提供した基盤施
設の危害に対して返済を要求すること;

  ◇すべてのEU加盟国がパレスチナ国家を承認するこ と;

  ◇その2004年 の国際司法裁判所(ICJ)の勧告「分離壁の法的義務にかん
する勧告」の実施に向けて支持し実行すること;

[33]、 国連加盟国に向けて:

◆すべての加盟国は、ガザ地区におけるイスラエルの占領、包囲お よび犯罪から
生じる不法な状況に終結をもたらすために協力すること。援助拒否あるいは援助
義務と並んで、すべての加盟国は、制裁の賦課、 国際機関を通して共同での外
交関係の断絶、あるいはコンセンサスが得られない場合でも個別にイスラエルと
の相互関係の中断を含めて、イス ラエルに十分な圧力を及ぼすための適切な措
置を検討しなければならない;

◆ 国連総会はイスラエル国家に対し完全な武器の通商禁止(武器禁輸)を要求す
ること;

◆「それらの国家がジェノサイド行為の防止と鎮圧のために適切な 検討をするよ
う、国連憲章に基づく措置をとること」および第四ジュネーブ条約(第1条)[訳
注12]の 「尊重を確実にすること」という義務をすべての加盟国が果たすこと;

【訳注12、 第四ジュネーブ条約第一編総則第1条〔条約の尊重〕に、「締約国
は、すべての場合 において、この条約を尊重し、且つ、この条約の尊重を確保
することを約束する。」とある。】

◆アメリカ合衆国と欧州連合加盟国は、国際正義の諸機構に(不当 に)関与する
ことを止めて、パレスチナ自治政府に圧力をかけることを中止すること;

◆すべての当事国は、国連人権委員会の調査に協力すること。また その調査目的
のため委員会がイスラエルとガザの完全な通行権を許容されることを確保すること;

◆国連人 権諸機関が、ジャーナリスト、メディア従事者、医療従事者の基本的な
自由と権利の侵害を調査すること;

◆イスラ エルの占領と破壊の支持を停止するように、援助国はパレスチナの国際
援助体制の完全な再構成を保証すること;

◆すべて の加盟国は、パレスチナが完全に国連加盟国の一員であることを含むパ
レスチナ人の自己決定権の完全な達成を援助すること;

◆保護責 任ドクトリンに鑑みて、すべての加盟国は、パレスチナ人の人権ステッ
プの継続的な拒否を考慮して、これ以上の残虐行為を防止する措置を確 実にす
ること;



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