[CML 034566] 今日の言葉 ――ムスリム移民を疎外するとは、こういうことの積み重ねである。(「内藤正典Twitter」2014年10月19日から)附:トルコがイスラーム国に強く敵対しない理由

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2014年 10月 20日 (月) 14:30:39 JST


内藤正典Twitter(2014年10月19日)から。
https://twitter.com/masanorinaito

ヨーロッパのムスリム移民社会を見てきた。90年代前半までは、第一世代の親が、娘に教育は要らないというようなことを言って
いた。娘たちはそれに従うケースもあったが、徐々に、自分からイスラームを学んで、きっちりスカーフやヴェイルも被って、親に
正しいイスラームを教えるようになった。そうすると、フランスのように、フランスで生まれ育ったのに、なんでこいつらフランス共和
国の価値を理解しないんだ、と彼女たちを非難する声が高まった。ドイツやオランダでも状況は似ていた。女性たちだけでなく、
男性の若者たちも、自分からイスラームを学んで、それを生きる主軸にする人が増えた。そのため、後になるほど、ムスリムとし
て再覚醒して生きる若者が増えた。男性も基本的には同じことで、パターナリズムにどっぷりつかっている親たちの世代への反発
は、ヨーロッパ社会に同化することではなく、イスラームに接近する方向に導かれていた。だが、ヨーロッパ社会はそれを認めたく
なかった。ヨーロッパ社会は「啓蒙の価値」を受容しないムスリムの若者にひどく苛立ったのである。3月8日は世界女性の日だが、
その時期になると、イスラーム社会の女性抑圧があちこちのフォーラムで取り上げられる。ムスリム女性のなかにも、告発側にま
わる人は多かったが、彼女たちはパターナリズムによる抑圧を、総じてイスラームのせいにしていた。だが、親たちの世代は、金
を稼ぐのに忙しく、イスラームの知識はほとんどなかった。そのうち、ムスリムとして再覚醒した若い女性たちが出てくると、彼女た
ちはヨーロッパ社会のダブルスタンダードを厳しく批判し始めた。

以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1036.html


東本高志@大分
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