[CML 034477] 崩壊をしている司法...裁判官 吉永満夫・日本評論

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2014年 10月 15日 (水) 05:57:06 JST


「崩壊している司法 <http://ameblo.jp/stone2/entry-11896358736.html>
横浜事件再審免訴判決と仕事をしない裁判官たち <http://ameblo.jp/stone2/entry-11896358736.html>」
吉永満夫 <http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120997> 日本評論社
<http://www.nippyo.co.jp/book/6553.html>

「絶望の裁判所
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/a024d4eaf5cf42a3fedec171976a4386>
」が中からなら、これは外から。

----------- 備忘メモ ----------------

24 尊属殺人 中学生の娘が父親に強姦され、母親も親戚も近所のひとも助けてくれないまま
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/70a336dccd6c823124184439cc7cd354>

32 利息制限法 司法積極主義

33 砂川事件 司法消極主義

39 おっとびっくり石田長官
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/e03468678a75366072ffc1c1ddd6c61a>

 ---------------------- 目 次 -----------------------------
*第1章 裁判官の職務上の義務違反・職務怠慢と驕り*

――本書で訴えたいこと

1 単純な問題の単純な解決方法

2 免訴判決制度の簡単な説明(読者へのお願い)

(1) 刑の廃止と免訴判決
(2) 確定判決前の刑の廃止と確定判決後の刑の廃止

3 免訴判決の理不尽さ・不合理性

(1) 裁判の打ち切り
(2) 社会的意義が皆無の判決
(3) 関係者の労力の否定
(4) 死者の「手続からの解放」の不合理性
(5) 金では回復されない名誉
(6) 一貫性のない説明
(7) 内容的に失効しない原確定有罪判決
(8) 二重の危険禁止の原則を忘れた免訴判決

4 横浜再審免訴判決に対する批判の視点

5 裁判官の職務上の義務違反・職務怠慢と驕り

(1) 裁判官の職務上の義務違反・職務怠慢
(2) 裁判官の驕り




*第2章 裁判の基本原則*
――納得できる裁判とは

1 「裁判」とその「理由」

2 裁判の論理的整合性

(1) 論理的整合性とは
(2) 裁判自体における論理的整合性
(3) 証拠上認められる事実との関係における論理的整合性
(4) 法令及び法律原則との関係における論理的整合性

3 裁判の社会的妥当性

4 裁判の哲学性と思想性(裁判官の良心)

(1) 裁判と哲学的思考
(2) 人権思想と法の支配
(3) 裁判と政策形成(司法積極主義
(4) 裁判と政治(司法消極主義
(5) 哲学性と思想性に欠ける裁判

5 横浜再審免訴判決と司法の堕落


*第3章 免訴判決とは*

――免訴規定の適用限界と法の空白

1 免訴判決という制度について

(1) 刑事訴訟法の規定
(2) 刑の廃止と裁判での審理方法
(3) 裁判打ち切りの宣告である免訴判決

2 刑の廃止規定等の適用限界

(1) はじめに
(2) 「犯罪後一・二審判決言い渡しまでの間」に生じた刑の廃止等
(3) 「控訴審判決後上告審判決言い渡しまでの間」に生じた刑の廃止等
(4) 「原判決確定後再審判決言い渡しまでの間」に生じた刑の廃止等
(5) 再審裁判に関する法の空白


3 刑の廃止と無罪判決との関係について


*第4章 常識を疑う横浜再審免訴判決*

――60年後に「訴追を免じること」のおかしさ

1 裁判官としての職務を放棄した横浜再審免訴判決

(1) 免訴判決に対する怒り
(2) 報道機関による裁判官の常識を問う批判
(3) 法の論理と常識の相克

2 再審裁判一般の手続の流れ

(1) はじめに
(2) 再審「請求」手続と再審「公判」手続
(3) 「無罪」再審と「免訴」再審
(4) 「裁判をやり直す」ことの意味について

3 横浜事件と再審免訴判決までの流れ

(1) 確定有罪判決
(2) 再審請求
(3) 横浜地裁の再審開始決定
(4) 東京高裁の決定
(5) 横浜地裁再審免訴判決


*第5章 「刑事」裁判」と「再審」裁判*

――「刑事」裁判」とは言えない「再審」裁判

1 この第5章の結論

2 そもそも「刑事裁判」とは

(1) 刑事裁判制度の目的
(2) 検察官の請求(起訴)から始まる刑事裁判
(3) 時代・社会と連携する刑事裁判制度

3 確定判決を経た元被告人の立場

(1) 二重の危険と再訴の禁止
(2) 二重の危険と免訴判決
(3) 確定判決の存在と公訴権の「消滅」
(4) 公訴権消滅後の再審裁判

4 戦後における再審制度の変質

(1) 戦前の再審制度と不利益再審
(2) 戦後の利益再審のみの再審制度
(3) 再審制度の目的=無辜の救済
(4) 再審裁判における公訴権の変質

5 再審無罪判決による救済内容

(1) 刑罰の執行からの解放
(2) 名誉の回復と無罪判決の公示
(3) 無罪判決の公示と拘禁補償の公示との違い
(4) 拘禁補償の公示とプライバシーの問題
(5) 裁判に要した費用の補償

6 再審裁判の手続上の特色

(1) 原裁判と断絶した再審裁判
(2) 再審裁判開始の発端
(3) 再審請求の取り下げ
(4) 社会から切り離された再審裁判
(5) 被告人不在でも審判可能である再審裁判
(6) 元被告人に出頭義務がない再審裁判
(7) 制度目的から外れた求刑と刑の量定
(8) 再審有罪判決と刑の執行
(9) 再審有罪判決と前科
(10) 再審開始決定の効力について

7 再審裁判における公訴権論と訴訟条件論

(1) 訴訟条件について
(2) 再審裁判での訴訟条件の問題点
(3) 再審裁判における異質な公訴権
(4) 原判決確定後の「刑の廃止」及び「大赦」
(5) 再審有罪判決と原判決確定後の「刑の廃止」及び「大赦」
(6) 原裁判所が訴訟条件の判断を間違えた場合の措置

8 再審裁判における訴訟条件固定論

9 かくして「再審裁判」とは

*第6章 横浜再審免訴判決誤判論*

――再審制度を否定する裁判の打切り

1 破綻してる再審理論

(1) 「事実認定の誤り」を是正しない再審裁判所
(2) 再審間違った公訴権論・訴訟条件論
(3) 刑事訴訟法も予定していない再審裁判の打ち切り
(4) 再審制度の否定につながる免訴判決
(5) 制度設計上あり得ない「免訴判決申立手続」
(6) 免訴判決を求めるための再審請求は背理

2 欠陥だらけの横浜再審免訴判決

(1) 社会的意義・機能が全くないこと
(2) 「手続からの解放」という詭弁
(3) 免訴判決では「名誉回復」にならないこと
(4) 3回の無罪立証を強いたこと
(5) 社会的損失だけを残したこと

3 矛盾に満ちた横浜再審免訴判決

(1) 明白な論理矛盾の存在
(2) 論理的一貫性のない趣旨不明の説明
(3) 論点をはぐらかす免訴判決
(4) 論理的整合性を欠く説明
(5) 言い訳をする免訴判決
(6) リップサービスに過ぎなかった証拠調




*第7章 通常事件における刑の廃止規定等の適用限界*
――免訴判決に潜む不合理性

1 はじめに

2 戦後における刑事裁判システムの変更

3 理念とされた英米法思想の刑事裁判観

4 プラカード事件と最高裁判決

(1) プラカード事件の概要
(2) 最高裁判決
(3) 百家争鳴の意見

5 刑事裁判の現実

6 通常事件での免訴判決の不合理性

*第8章 判例・学説の状況と裁判官の職務怠慢*

――再審裁判での刑の廃止規定等の不適用

1 刑の廃止規定等の適用を否定する従前の判例・学説

(1) 免訴規定適用説の判例とこれに対する実務家の批判
(2) 免訴規定不適用説の判例
(3) 2000年当時通説である免訴規定不適用説
(4) 2000年当時の「再審裁判と公訴権」論

2 横浜再審免訴判決の義務違反・職務怠慢

(1) 判例・学説の無視
(2) 思考しない裁判官たち

2 学説「免訴規定適用説」とこれに対する批判

3 学説「免訴規定不適用説」の更なる展開

*第9章 崩壊している司法*

――法曹一元制度の実現に向けて

1 権限を行使しない横浜地裁の裁判官たち

(1) 法の空白と判例(司法立法)について
(2) 横浜再審裁判と法の空白
(3) 横浜再審免訴判決に欠ける勇気

2 哲学性も人権思想にも欠ける最高裁判所大法廷決定

(1) 婚外子相続分に関する2013年大法廷決定
(2) 大法廷決定の違憲判断の理由の不合理性
(3) 大法廷決定の違憲理由の詳細
(4) 違憲審査手法に哲学性が欠ける年大法廷決定
(5) 司法権の権限行使を放棄した大法廷決定
(6) 人権思想に欠ける大法廷決定
(7) 気骨のない裁判官たち
(8) 判例変更の事実を隠蔽する大法廷決定
(9) かばい合いと自己弁護をする大法廷決定

3 育たない裁判官

(1) 官僚システムに組み込まれた裁判官
(2) 玉石混淆の裁判官社会
(3) 野に出て初めて知る「世の中」

4 崩壊している司法と幻の法曹一元制度

5 裁判官制度改革の失敗

(1) 裁判官の質の低下と絶対量の不足
(2) 司法制度改革審議会の設置
(3) 司法制度改革審議会の中間報告
(4) 裁判官増員に抵抗する裁判官たち
(5) 司法制度改革審議会の最終意見書
(6) 実現できなかった裁判官の質と量の改革
(7) 追い詰められている裁判官たち

6 残された課題 = 裁判官制度の改革

注釈・引用文献
[資料1]裁判の進行と刑の廃止との関係図
[資料2]法律条項集
[資料3]無罪判決の公示例

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大山千恵子
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