[CML 034466] 江崎玲於奈(1973年、トンネル効果の功績でノーベル物理学賞)の発言を忘れないために

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2014年 10月 14日 (火) 06:37:27 JST


檜原転石です。

ノーベル賞関連の馬鹿騒ぎは終わったようですが、一応だめ押しで 江崎玲於奈
発言を取り上げておきます。

「無知は力」ともなりますから、要注意です。

まず手始めに、強欲企業独裁が完成した米国ではこんなことも――
★米国の共和党議員(ポール・ライアンなど)が拝金利己主義の教祖様としてあ
がめるアイン・ランド(『肩をすくめるアトラス』などの作者)
★ 『肩をすくめるアトラス』(アイン・ランドのこの小説では、わずかな支援が
必要な人はたかり屋、他人を助けたがる人は悪者、自分勝手な振る舞いをする人
が ヒーローとして描かれる)

ここまで倫理が退廃しているヤカラが闊歩しているという現実――。

さて日本では英語帝国主義に屈服して小学校からの英語とか、教授語が英語の京
大とか、
ゆゆしき事態が進行中です。もともと殺人言語の英語は学ぶことで奴隷精神を養
いますが、
ことは英語だけの問題でもありません。英語の授業がふえて、その分、他の教養
を学ぶ機会が
大幅に減るということです。それでもいいと思っている人がいるというわけです。

ですから、英語教育のあり方を議論する前に、押さえておくことがあります。
強欲企業独裁を目指すであろう日本のガリガリモウジャどもの本音――をです。

▼斎藤貴男・林信吾『ニッポン不公正社会』平凡社新書、2006年


頁14――

 その取材の過程で、三浦朱門・元教育課程審議会会長の「できん者はできんま
までけっこう。限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だ けを
養っておいてもらえばいいんです」という発言だとか、江崎玲於奈・前教育改革
国民会議座長の「いずれは就学時に遺伝子検査を行い、それぞれの 子供の遺伝
情報に見合った教育をしていく形になっていきます」というような、かなり
ショッキングな発言をとることができて。・・・(略)・・・た だ初対面で普
通に話しているだけなのに、書かれる前提でここまで言うか?というのが、何よ
りもびっくりした。


頁46――

斉藤  イギリスの場合、貴族のためのパブリックスクールと公立学校というの
は完全に切れちゃってるわけですか?

林  切れてます。

斉藤  たとえば貴族の子に生まれたら、普通の子供と一緒に机を並べたりする
ということはない?

林  学校においてはそうでしょうね。唯一接する機会があるとすれば、軍隊に
行ったときぐらいかな。将校と兵隊の関係ではあるけれども。

斉藤  完全にそこはもう分かれてるから、同じ学校で学んだりとかもしない
し、ほとんど接する機会はないと。

林  ないし、お互い別々の世界で生きてるから。

▼林信吾『しのびよるネオ階級社会』平凡社新書より―─。

 ・・・セックス・ピストルのジョン・ライデンが述べている。彼は、アイルラ
ンド系移民の二世だそうだ。

 「カトリック学校へ行く途中にあるプロテスタント居住区は、いつも走って通
り過ぎたものさ。『汚らしいアイルランド野郎ども!』なんて罵声を浴 びなが
らね。今じゃ、その罵声も黒人やその他の人種に対して向けられるているようだ
けど。(中略)世界中の労働者階級に共通する問題点かもしれな いけど、労働
者階級は自分より下に位置すると思われる人間に対して、常に憎しみを抱くん
だ。そもそも彼らを上から押さえつけている中流や上流の中 枢にいる人間に向
かって行くことはしないんでね」



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