[CML 034460] Re: 昨日(12日付)の記事の訂正を含む追記と本日の「ノーベル平和賞」問題に関するあるメールへの返信

maeda at zokei.ac.jp maeda at zokei.ac.jp
2014年 10月 13日 (月) 21:03:11 JST


前田 朗です。
10月13日

東本さん

ご趣旨は分かります。

ただ、「市民団体の告発を受け」て捜査を始めた事実は、日本の普通のメディア
で報道されています。

私はこの件、特に関心を持って見ていたわけではありませんが、それでもTVニ
ュースで何度も聞きました。

河信基さんの「日本の一部メディアは隠している」という表現は疑問です。

いくつものメディアが報道していたことを、隠す理由がありません。

「隠している」というのであれば、どのメディアが「隠したのか」特定するべき
です。



----- Original Message -----
> 「『当局の訴追を招いたのは産経の言論の自由の濫用の結果』と産経紙を一刀
両断に切り捨てる一頭地を抜く明晰明快な猪野亨
> 弁護士の論」の追記として。
> 
> 今日になって知ったことですが、「河信基の深読み」ブログが2014年10
月9日付けで「産経新聞前ソウル支局長起訴 根拠のな
> い噂と言論の自由」という記事を書いていて、その中で「日本の一部メデイア
は隠しているが、加藤容疑者は市民団体の告発を受
> けて検察の聴取を受けた。一部メデイアは大統領が権力を行使したかのような
憶測を流すが、そうした事実は一切認められず、
> 大統領は一被害者として処罰を求めただけである」と指摘しています。
> http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/45889611.html
> 
> 「加藤容疑者は市民団体の告発を受けて検察の聴取を受けた」という河信基さ
んの指摘が正しいとすれば(私は正しいと思います
> が)、本記事に「韓国の検察批判は法の道理から見て当然」と書いた私の判断
は韓国政府の「国家権力の行使」ということを前提
> にした判断ですから訂正しなければならないように思います。市民の告発を受
けて韓国の検察が加藤産経新聞記者の事情聴取
> をしたのであれば下記に引用している猪野亨弁護士の記事においても「これが
事実でなければ名誉毀損にあたるのは当然のこと
> でしょう」と指摘されているくらいですから、加藤記者を事情聴取したこと自
体は韓国の検察としては当然の行為というべきでしょう。
> ただし、韓国の検察は起訴という強権発動には抑制的であるべきでした。一方
で「言論の自由」、「報道の自由」があることも確か
> なことです。起訴という強権を発動すべきではなく、言論には言論という手段
を講じて対抗すべきところだったと思います。
> 
> 本日の「ノーベル平和賞」問題に関するあるメールへの返信として。
> 
> 【あるメールの要旨】
> 今年のノーベル平和賞を一七歳のマララ・ユスフザイさんが受賞した。憲法第
九条(を保持する日本国民)が有力候補に上がって
> いたのに受賞できなかったことは残念であるが、彼女の誕生日に合わせて昨年
七月一二日に国連本部で行われた演説(「東京
> 新聞」一〇月一一日)を一読して深く感動し学んだ。一六歳の少女の演説とは
とても思えない。ノーベル賞の限界や欠点をあげつ
> らうことよりも、マララさんの崇高な行いに学ぶことのほうが遥かに大きな意
味がある。若い人たちが彼女に感動して後に続こうと
> していることは大いなる希望である。おそらく人間には完全無欠ということは
ありえず、限界や欠点を伴わない人間やその行為は
> ないだろう。賞賛に値する行為から学ぶことによって、平和を創造することや
社会制度を変革することも実現できるに違いない。
> 
> 【私の疑問としての返信】
> ノーベル賞の限界や欠点をあげつらう?
> 
> 「マララさんが非道な暴力で殺害されようとし、奇跡的に回復し、女性の教育、
こどもの権利を訴えることは称賛に値すると思う。
> 彼女に対するパキスタン、タリバンの暴力も絶対に容認出来ない。しかし、パ
キスタンタリバンに襲撃されたことでノーベル平和
> 賞の栄誉に輝いた彼女とは対照的に、アメリカの攻撃で命を失ったアフガニス
タンやイラクの少女たちは何の賞賛も償いも受け
> 取ることはなかった。私はこのことを不公正だと思う」と指摘することが、ま
た、その指摘されていることをことを紹介するのが「欠
> 点をあげつらう」ことか?
> https://twitter.com/masanorinaito/status/520600991343734784
> https://twitter.com/masanorinaito/status/520601183266676736
> 
> また、「『女性の教育権を訴えたマララ・ユスフザイさん』ノーベル平和賞の
ニュース。これで、イスラームが女性の教育を禁止し
> ているとか渋っているというイメージが蔓延すると嫌。現に、エジプトのアズ
ハル大学(イスラームの総本山)には女子部も完備
> され、女性も様々な分野の大学教育を受けることができる」という指摘が、
「欠点をあげつらう」ことにすぎないのか?
> https://twitter.com/harukosakaedani/status/520718974380560384
> 
> マララさんの崇高な行いに学ぶ?
> 
> ではなぜ米議会は、また日本政府は、また米国、日本国民は「CIAのドローン
誤爆で祖母を失い兄弟姉妹が負傷したナビラさ
> んの話」に学ぼうとしないのか? 「米議会は430人のうちたった5人が、CIAの
ドローン誤爆で祖母を失い兄弟姉妹が負傷した
> ナビラさんの話を聞くために出席したと。マララさんが議場に来たら万雷の拍
手だったろうに。アンフェアな事を重ねることに
> よってテロの脅威は格段に増す」という指摘もあります。
> https://twitter.com/masanorinaito/status/521294449112936448
> 
> その不公正を訴えることが、また、「マララさんの行いに学ぼうというのなら
ば、なぜナビラさんの行いに学ぼうとしないのか」と
> 訴えることが「ノーベル賞の限界や欠点をあげつらう」ことか?
> 
> 「世間」(いまやこの「世間」は世界的規模で創出されています)なるものに
流されてはいけない。
> 
> 「世間」が意図的に創られる、という点については、以下のような情報もあり
ます。
> 
> 「マララ女史の活動をコーディネートする広告代理店はEdelman。同社は
Microsoftとスタバの広告業務も請け負う。2012年か
> ら活動をサポートし、現在5名からなるチームが担当。http://ow.ly/CyoiV」
> https://twitter.com/May_Roma/status/520546033030684672
> 
> 「マララ女史の国連スピーチを書いたのは、どうやら広告代理店Edelmanの
Jamie
> Lundie氏のようだ。平和へのアピールに広告代理店が絡むのは、本当に仕方の
無いことなのだろうか?私はどうしても、こう
> いうやり方が好きになれない。」
> https://twitter.com/curatorshinya/status/521426673884217345
> 
> 
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/
> 
> 




CML メーリングリストの案内