[CML 034376] 今日の言葉 ――「朝日バッシングを経たメディアは早くも秘密保護法体制に移行しつつある。戦争体制国家前夜の様相である」と「中田考への任意の聴取及び家宅捜索に対する弊社見解」

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 10月 9日 (木) 00:14:19 JST


本日の「今日の言葉」(少し変則的)です。

・「街の弁護士日記」(2014年10月8日)から。

朝日新聞の「誤報」でなければ、今日10月8日、日米防衛協力ガイドライン改定に関する中間報告が発表される。先日同紙が報じたところでは、日本と日本周辺有事の限定を外し、世界規模・グローバル規模に拡大する。これに伴い、(浸日本有事周辺有事に分類されていた日米防衛協力のあり方を(浸と⇒事に整理する。地理的限定が外れる結果、地球の裏側でも米国が有事と判断すれば、自衛隊は有事体制に即応する体制に入ることになる。日本の命運を左右しかねない歴史的な決定である。自衛隊創設時の密約によれば、有事には自衛隊は米軍指揮下に入るとされていたはずである。残念ながら、紙面の相当部分を割いた朝日の後を追う報道は気づいた範囲では見当たらなかった。週末のテレビは台風情報一色、御嶽山噴火と犯罪、スポーツ情報に埋め尽くされ、ガイドライン改定に触れるものはこれまた見当たらなかった。秘密保護法前夜、朝日バッシングを経たメディアは早くも秘密保護法体制に移行しつつある。おそらく今後のテレビはお天気情報と犯罪報道、スポーツ情報に埋め尽くされていくのだろう。そうならないことを祈るが、戦争体制国家前夜の様相である。
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2014/10/post-e170.html

・「中田考への任意の聴取及び家宅捜索に対する弊社見解」(2014年10月8日)から。 


引用の前置きとして:
この6日、イスラム国問題に関連して「私戦予備陰謀罪」という聞きなれない罪名で北海道大の学生が警視庁から事情聴取されるという事件がありましたが(同事情聴取に関連して以下に述べる「元大学教授」宅と「フリージャーナリスト」宅もガサ入れされるという事態になりました)、この問題に関して本日8日付けの朝日新聞は「『就活うまくいかず…』 『イスラム国』参加計画の学生」という記事の「北海道大生のシリア渡航計画をめぐる人物相関図」という表の中でその人物相関関係を「北海道大の男子学生」(渡航希望を伝える)→「東京・秋葉原の古書店関係者」(学生を紹介)→「元大学教授」(学生を紹介)→「フリージャーナリスト」(渡航を計画)と説明しています。

その表の最後の「フリージャーナリスト」は常岡浩介氏であることは同記事の中でも触れられていますが、北海道大の学生をフリージャーナリストに紹介したという「元大学教授」の氏名は伏せられたままになっています。その伏せられた氏名の人が下記に引用する元同志社大学教授の中田考さんです。中田考さんが同志社大学教授を辞職した理由については昨日の弊ブログの記事(同記事を書いた時点では私は同事件と中田考さんとの関係は知りませんでした)でも紹介していますのでそちらをご参照ください。正しいイスラーム理解のためにも下記の中田考さんの弁明は知っておいた方がよいと思います。なお、「北海道大の男子学生」と「東京・秋葉原の古書店関係者」の関係(あるいは無関係)については下記の報道ビデオが参考になるかもしれません。

以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1021.html


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/



CML メーリングリストの案内