[CML 034361] やっと、ここまでたどり着いた-えひめ教科書裁判私的報告

okumura etuo gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
2014年 10月 8日 (水) 00:00:09 JST


愛媛の奥村です。
BCCで送ります。重複される方、すみません。
転送歓迎

えひめ教科書裁判の私的報告です。
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2011年度今治市教委の育鵬社版違法採択住民訴訟 
第2回口頭弁論記

「やっと、ここまでたどり着いた」と感じた口頭弁論

上記の住民訴訟の事実上のやり直しの第2回目口頭弁論(松山地裁)が、9月30日
に行われました。

約1時間の弁論の前半は、私たちが提出していました「今後の審理の進め方(審理計
画)」を受けて、裁判長から、大枠の方針の打診があり、その方針の具体的な確認の
ための質問をし、私たちの意見を述べ、私たちが求めていた大枠がほぼ取り入れた今
後の方針が、確認されました。

後半は、私たちが提出していました準備書面の概要を口頭で述べました。そして、最
後に、次回期日と双方の主張・立証の書面を提出する期限を決め、次回も1時間の口
頭弁論の時間を確保することを裁判長が認め、弁論を終えました。

これまでの口頭弁論とはまったく様変わりした法廷の審理に、「やっと、ここまでた
どり着いた」と感じました。

そう感じた一つの理由は、次のような 峪碧仝⇔呂諒鼻廚亡悗垢襪發里任后

この4〜5年の法廷は、私たちの教育委員会の違法採択追及を行わせないために、裁
判長の強引な訴訟指揮が続いていて、突如として口頭弁論を終結という事態が続き
(1回で終わることが多く)、このような不公正な訴訟指揮という「司法権力」の
「壁」があり、それが、今回は、公正な訴訟指揮による審理が行われたことに関する
感慨です。

二つ目の理由は、次の◆嵋[Ь紊諒鼻廚亡悗垢襪發里任后

市民・住民が、行政権力の違法を追及することを事実上制限する目的の「訴訟要件」
という法律上の「壁」があり、この「訴訟要件」を理由に、行政に対する市民・住民
の訴えは、退けられています。ゆえに、判決は、木で鼻を括ったような内容が多く、
私たちの主張を「原告らの独自の解釈・主張」であるとし、その理由が書かれていな
いのです。

たとえば、採択権限(子どもたちが使用する教科書を決める権限)は、教育委員会に
あるということを前提に、判決が書かれています。つまり、「教育委員らは、教員ら
が教科書を調査研究し、その報告資料に基づき作成された公的資料に基づき、選定委
員会の教育委員会への答申に基づく教科書を採択する義務を負っている。ゆえに、教
育委員らの私的な教科書の評価にもとづく採択は、適正手続きに反する」などとの私
たちの訴えは、まったく無視し、私たちの訴えを却下ないし棄却する判決が続いてき
ました。
このような状況でしたので、∨[Ь紊痢嵎鼻廚里修旅發気魎兇犬討い泙靴拭

しかし、2002年以来、本人訴訟原告と弁護士がそれぞれの特徴を活かし対等な立場で
スクラムを組み、都合約30件の訴訟行為を通して、法律や教育問題の知識を深め、行
政訴訟(被告を行政権力などとする裁判)の経験の積み重ね、前に立ちはだかってい
た´◆嵎鼻廚鬚茲古个蝓△修痢嵎鼻廚鯆磴してきたように思います。

,砲痢嵎鼻廚紡个靴董∩圧の訴訟指揮を「違法だ!」と裁判長などを被告とし、国
家賠償を求める訴訟などなどで対抗してきました。そのような中、高松高裁は、別件
の裁判で、「訴訟手続きに瑕疵がある」と松山地裁に差し戻しする判決を下し、本件
裁判も、高松高裁は、事実上の差し戻しに該当する松山地裁への「移送」を決定し、
地裁での強引な訴訟指揮を行うことを困難にしてきたのではと思います(実質的な審
理は、地裁が中心です)。

△痢嵎鼻廚蓮2009年度の今治市教委の同様の訴えの裁判の判決では、木で鼻を
括った判決内容にも、少し、変化が起こりました。たとえば、これまでのように「採
択権限が教育委員会にある」と断定せず(できず)、しかも、「『公立学校の教科書
採択権限は、公立学校にあっては、所管の教育委員会の責任において行われる』とする
文部省初等中等教育局長回答」を「不当とする意見もある」が「直ちに上記回答を否
定することはできない」と苦しい言い訳の判決に変わりました。

この判決の変化は、私たちが獲得した法律などの知識にもとづく主張・立証を、無視
できなくなり、起こったものではないかと思います。

つまり、違法な採択を追及する法廷の審理をある程度確保でき、しかも、その違法を
法律上も主張・立証できる私たちの力量も一定程度確保できたということになりま
す。

まだまだ、´△覆匹痢嵎鼻廚呂△蠅泙垢、「やっと、ここまでたどり着いた!」と
そう感じる口頭弁論でした。同時に、これだけのことに12年も13年も時間がかかるの
かと。いずれにしても、今後が、楽しみです。

提出しています準備書面などを下記のHPに少しづつ掲載して行きます。
何らかの参考になれば、幸いです。
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2/29-1/29-1.html

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Okumura Etuo
gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net

安倍政権の「教育再生」の問題点
教育委員会制度とは 画像13分43秒
https://www.youtube.com/watch?v=iByza-XunEQ
安倍自民党政権の「教育再生」は、憲法改悪の地ならし-資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2013/saisei.html
「原発安全神話と教科書記述−検定基準改悪」 画像5分49秒
http://www.youtube.com/watch?v=1l6SToOmnk4 
えひめ教科書裁判 資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm
憲法活用が、憲法「改悪」の〈ちから〉! 
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub8.htm
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