[CML 034256] <テント日誌10月2日(木) 経産省前テントひろば1118日目、商業用原発停止379日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2014年 10月 4日 (土) 00:34:11 JST


(転送します)

テント日誌10月2日(木)特別版
経産省前テントひろば1118日 商業用原発379日

 川内原発再稼動阻止!テント宣言

我々は九電川内原発の近所に「川内原発再稼働阻止!」のテントを建てました。
このテントの構成者はそれぞれがいかなる因果関係にあったとしても、共有出来るものがあるとすれば、「川内原発再稼働阻止!」という事であって、そういうものとして有志がそれぞれ参加して建てたものです。
脱原発テントとしては、博多九電本社前に存在するテントを初め、以後、霞ヶ関、羽咋、大飯、大阪と続いて第6番目のテントとなりますが、それぞれニュアンスは異なるでありましょう。川内原発1、2号機の再稼働は、現在停止している全国の原発の再稼働の突破口となるものです。何としてでもそれを止めたい、という意志と行動が、このテントに込められています。もう少し言えば、川内原発再稼働阻止のためにどうするか、私たちが考え得る限りでの結論です。
2011年の東電福島事故は、原発は極めて深刻且つ甚大な事故を起こすものであることを、全世界の人々に改めて示しました。重大なことは、これは始めて示されたものではない、ということです。けれども、懲りない面々がまだ大勢いて(彼らの多くが経済的、社会的に有力な者である。例えば九州は、全体として九電王国の配下にあるかのようである)、彼らはとうの昔に、東電福島原発事故は「もう忘れてしまった」如くです。
川内原発を初め、原発の再稼働を目論む者の目的は、政治家であれ当の事業者であれ、あれこれ理屈は並べても結局は自己の薄汚い経済的野心だけです。原発の再稼働・推進によって踏みにじられるのは、人々の、否、全ての生き物の命であり、故郷、否全ての生き物の生命環境です。産業であれば、農業であり漁業の破壊です。
 社会的・経済的に有力な者が原発を推進し、多くの無力な者がそれに反対しているという、ある意味では実に単純な構造となっています。原発を推進する者は、安倍内閣を中心に政治的にも有力です。要するに金も力もたっぷりあります。対する多くの無力な者は、本来、文字通り無力ではないにも拘わらず、社会的・経済的に有力な者の金や力のあおりを受けて、分断されています。
 命をつなげていくための日々の生活そのものに全力を上げることを強いられています。 その結果、反対行動全体という面では、歯切れが悪く、少々ウロウロし、必ずしも決定的な力を発揮し得ていません。すなわち世論調査と政治行動とがひどくかけ離れているのです。換言すれば、原発再稼働反対の意思を、再稼働を阻止する政治的力として発揮しなければならないのですが、原発反対・再稼働反対を呼び掛ける側にも相当の工夫が必要でだと思われます。
私たち「川内原発再稼働阻止!」のテントの存在は、「川内原発再稼働」という具体的な政治的流れの中で、今後どのような効用を発揮できるのか。9月28日の鹿児島における全国集会を引き継いで、川内原発再稼働阻止の運動を盛り上げていくことに少しでも貢献できるのか。そしてテント構成員が、どこまで頑張り、どこまで広がっていけるのか。それは天のみぞ知ります。
私たちのレベルでは、以下の様に構想されます。
1)このテントは非暴力不服従を標榜し、本質的にもそのようなものです。
2)テントは、当面する再稼働の情勢の中で、川内原発再稼働阻止に耳目を集め、再稼働反対の世論を喚起し、行動に現す人々の持続的な拠点です。この拠点を維持拡大し、全国に「再稼働阻止」を合法的に呼び掛ける発信の拠点です。テントが張られる場所は、公共空間であってテントの設置は、敢えて非合法であるとの認定下にはないものです。
3)このテントの構成員は、薩摩川内市を初めとする近隣住民との友好的関係に強く留意するものです。
4)このテントは、それを構成する個人それぞれの自力更生を基本原則とします。その後のテント構成員の出入りも再稼働反対である限りにおいて全く同様です。テントの運営・継続・撤去等の決定はそれぞれの構成員によってなされるものです。例えば、政治的局面の変化によって起こる、テントを撤去するという意見とそうしないという意見が対立した場合は、撤退する、撤去するという意見の者が私物をもって去ればよいだけです。これは致し方ない見解の相違です。専らそういうものとして互いに外連未(けれんみ)なく対応すべきです。去る者も来る者も全てが友人なのです。
5)運営上の原則は特に存在しませんが、構成員が出来るだけ他者との友好的な関係を維持しつつ、自由に存在することを前提となります。けれども、全体が公共的空間であることに関心がよせられなければなりません。社会的良俗はこれを重んじるべきです。
6)テントは、第2、第3、4、5、 、のテントが付近に建てられることが期待されます。
7)テントでの一定程度の滞在は、政治的課題(再稼働阻止)の実現のためですが、それとは別の個性同士がぶつかり合う共同の、しかも全く日常的な生活空間が構成されることになります。この側面での矛盾に旨く対応し、処理することが重要です。それなりの人生の経験者は、このことに習熟しなければなりません。
    2014年9月27日                           
			川内原発再稼働阻止!脱原発テント6号店 (文責:淵上太郎)


10月14日(火)10時30分 テント裁判第8回口頭弁論 東京地裁大法廷(103号)これまでと時間が異なります。留意して下さい。




CML メーリングリストの案内