[CML 034239] チョスドフスキィ教授2篇:「イスラム国」(ISIL)は米国の構想したもの、国連は共犯4

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2014年 10月 2日 (木) 23:39:56 JST


国際連合安全保障理事会決議は、「海外テロ戦闘員のリク ルート、組織化、輸
送、装備および資金援助を鎮圧する」よう加盟各国に支持を求めている。とくに
決議は、*ISIL[イ ラクとレバントのイスラム国],ANF[ア ル=ヌスラ戦
線]、*ま た他の細胞組織、支部、分派集団、あるいはアル=カーイダの派生組
織…、*に結びつくこれらの海外テロ戦闘員に関するこの決議を実 行することが
特別かつ緊急に必要*と指摘している。しかし、そもそも、これらの「反体制自
由戦士」はバッシャール・アル=アサド政府の追い落としを追及する欧米軍事同
盟にリクルートされ訓練されたのではないの か?

写真キャプション:2014年9月24日の安保理会合で議長をす るオバマ大統領

ISILは、欧米軍事同盟の歩兵である。彼らの暗黙の委託は、彼らの保証人で
ある米国を利する目的で振る舞いシリアとイラク を破壊し荒廃させつぶすこと
である。その最終段階は、これらの国をテリトリーへと変形することである。

写真キャプション:シリアのアルカイダ組織のリーダーとジョン・マケイン

国連安保理会合に出席した政治指導者たちは、米国のテロ 対策イニシアティブ
を称賛した。フランスのフランソワ・オランド大統領は、「テロリズムは別の様
相を呈してきた。それは現在、テリトリー を征服したいことだ。」という事実
に注目させた。

現在、ISILとアル=ヌスラを支援し関与しているヨルダン、トルコ、サウジ
アラビアおよびカタールを含む数か 国の米同盟諸国は、伝えられるところでは
シリア内部のISILを標的にした米主唱の空爆に、現在参加している。

トルコとヨルダンにはシリア国境がある。サウジアラビア とトルコにはイラク
国境がある。これらの国々の直接の軍事参加は、シナリオのエスカレーションと
地中海から中央アジアに広がる宗派間闘争 に向かわせる。

これに関してはすでにトルコが、シリアとイラク内部への 地上作戦に参加する
ことになるだろうと公表した。新しく選ばれたアフメト・ダウトオール首相は、
(国連安保理会合の一日前に)彼の政府は イラクとシリア双方における軍事介
入のためトルコ議会の支持を求めることになろうと表明した。

問題になることは、いわゆる見せかけの「飛行禁止空域」 であり、テロ対策の
委託によるイラク、シリア爆撃の正当化であり、その大部分が民間住民を標的に
することである。オバマ大統領、キャメロ ン首相、および彼らお似合いのフラ
ンス、トルコ、サウジアラビア、カタールその他を含むイスラム国の政治的立案
者たちは、現在、彼ら自身 が造り上げたイスラム国に対する軍事行動を展開し
ている。地上侵攻が予想されてもいる。イラク政府筋によれば、米国はイラクに
約13000人の部隊を派遣して展開中のようだ。

欧米諸国の指導者たちは、まったく無知か馬鹿かのどちら か、あるいは完全な
堕落か共犯か?*「テロリストはわれ われだ。」*さらに言えば、彼らのアク
ションの広範に予想される結果に彼らはまったく気付いていないようなのだ。

戦争プロパガンダはニュールンベルク裁判によれば犯罪行 為:平和に対する罪
である。米外交政策の嘘とでっちあげを持ち上げることで、主要メディアは戦争
犯罪の共犯である。

英国のデヴィッド・キャメロン首相は、英国議会に厄介な 問題を持ち込んでい
る。ジハード運動を支持していると嫌疑をかけられた人々に対して、カナダだけ
でなく英国でも市民権の剥奪が準備されて いる。英国の首相が「イギリスのジ
ハード主義者のパスポートを制限するかあるいは取り消すこと」を女王陛下の政
府に支持を求めているあい だ、「内務大臣テレザ・メイは、すでにイスラム国
に味方して戦ったそれらイギリス人の市民権を剥奪すると脅した。」

皮肉なことに、イギリス人ジハード主義者のリクルートを 英国内部で手助けし
組織することで同時にキャメロン首相は共犯である。はっきり言うと、彼のパス
ポートは「ジハード運動を支援する」こと で無効にされるべきだと主張し刑事
告発の公式化を人は持ち出すかもしれない。

ジョージ・W・ブッシュは、2001年に、*「あなた方は我々の側につくかテロリ
ストの側につくか、 どちらかだ」*と語った。禁じられた真実は、米国が極悪非
道な事業に関与しているということだ:それは、主権国家を破壊する目 的でイ
スラム・テロ・ネットワークをつくり上げ、現在、その自からのテロ・ネット
ワークに対して戦争を仕掛けている。メディアのプロパガ ンダなくして、テロ
対策の見せかけによるこの軍事アジェンダは、完全に失敗しカードの組み立ての
ように崩れるだろう。

米国大統領とその衰えることのない英国同盟こそ「がテロ リストだ」。彼ら
は、征服戦争を仕掛ける目的をもつ「テロ支援国家」だ。国際連合は、この事業
の共犯である。

Copyright (c) 2014 Global Research

(以上、後篇翻訳終わり)



CML メーリングリストの案内