[CML 035201] <テント日誌11月26日(水) 経産省前テントひろば1173日目、商業用原発停止436日目>

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2014年 11月 28日 (金) 10:45:04 JST


(転送します)

テント日誌11月26日(水) 
経産省前テントひろば1173日 商業用原発停止436日

テントに行けなかった日のテント日誌

連休とあっていずれかの日にはテントへと思ってはいたのだが、いろいろ用事ができてしまって行けなかった。それでもテントのことは頭からはなれないで気になる。11月23日は勤労感謝の日だがどうもピンとこないでこの日は右翼が集まる日ではないかという連想が働く。我ながら貧困な連想にこりゃなんだと思ってしまう。かつては新嘗祭であり、生活基盤を持った祀りの日だったのだと想像できる。これについては広辞苑にはこう書かれている。「天皇が新穀を天神・地祇にすすめ、また、これを親しく食する祭儀」とある。
そして、天皇の即位に行われるのが大嘗祭であることはよく知られている。天皇制との関係が強かったから、戦後は「勤労感謝の日」になったが、これはこれでよい。ただ、天皇の祭祀ではなく、民衆の祀りとしての側面が「勤労感謝」のところに引き継がれなかったことが残念な気がする。これは僕らがこの日を単なる休日としてしか感じていないことに関係する。この引き継がれなかったということには天皇制の問題以上に戦後の農業社会の解体と堀くずしがあり、そのことを僕らがきちんと受け止めてこなかったことがあるのではないか。
何故に原発が社会に入り込んできたかを考えるとき、そして原発なき社会を構想するときこのことは考えに入れる必要があるように思える。勤労感謝の日がかつては新嘗祭であったことを想起しながら、同時に原発のことを考えてこんなことを思った。

『『テント村だより』どうもありがとうございます。『産業社会が行きついた現在に深い危機を持ちながらそれを超えて行く道を探している』わたしはその『みち』はあったにしても人間そのものが変わらない限り、その実現は不可能だと思います。そしてもう少し日本人が変わらない限り、憲法改悪も原発再稼動も実現してしまうのではないかと思っています。高倉健も逝ってしまいました。さびしくなりますね』(T・T)。北海道にいる学生時代の知り合いがくれた便りである。あれは1970年の夏だった。
池袋の人生座のオールナイトで健さんの3本立てを彼女と観に行った。あの熱気とあれをみていた時の心情をよく思いだすのだが、あの当時、僕は「母の崩壊」ということを一方で感じていて《それを書いた本に共感していた》、矛盾する形で男の世界に何かを見いだそうとしていたのか。現在を超えて行くものの混沌とした状況というか、失語に似た思いに囚われるということはあまり変わってはいない。だから何処かであの時代の健さんのことを思いだす。その後の健さんはあまり好きではないが。
人間そのものが、日本人が変わらなければというのはその通りだと思う。これは自立性を持つということであり、沖縄風に言えば自己決定権に目覚めるということになるのだろうが、それへの信頼に望みを託したいと思っている。やはり少しは変わってきているのではないのかと思いたい。健さん男ぶりは自立する男《女》の世界だったのだと勝手に解釈しているが、これは我田引水もいいところだろうか。(三上治)


こちらは米山創さんの報告です。

いつもテント日誌をお送りいただきありがとうございます。私たち4大学共闘もささやかな人数ながら11月24日「脱原発アクションin柏崎」に7名で参加してきました。

余裕をもって前日なり、後日なり柏崎周辺に泊まれてば良いのだが今回はその余裕はなかった。山形川西町「おもいで館」の週末保養(福島のこどもたち)の冬支度があるのです。今年の夏は浜通りのこどもたちをウシトラ旅団と一緒にサマーキャンプに連れて行った。川西町の地元の人たちとの交流や山形大の学生の人も参加し「花笠音頭」をこどもたちと楽しく唄い踊りしたそうだ。

日大の人も永らく飯舘地域の放射線測定をきめ細かく行っている。その帰途に参加した。東京から新潟の実家に顔を出し、弾丸で帰京した人もいる。25日は会社を行っているもの、務めている者は〆日なのだ。

今回の「脱原発アクションin柏崎」はそんな慌ただしい中の柏崎現地入りだった。またしばらく音信もとだえがちだった新潟在住となっている方も参加してくれた。今後は4大学共闘も様々な地元で音信の途絶えたかつての仲間と関係を復旧する事が大事なのだと思った。会場では友人が永らく国労運動を行っていた方や、柏崎刈羽「里道闘争=入会権」の時代の方を紹介してくれた。みんな笑顔だった。更に長野県松本よりバスで参加したグループも見かけた。柏崎刈羽の反対運動は厚みがある。

今回のイベントは新潟在住の市民個人、諸グループ、諸団体の参加の基での実行委員会の主催だった。政治的枠を越えたものだった。基本はプルサーマル署名運動が基盤のようだ。これを起点に更に新潟県下で網の目を細かくし反・脱原発運動が広がっていけば良いと思う。

これも「脱原発アクションin柏崎」と云う場のなせるものだろう。永らく反対運動を行ってきた地元3団体の運動の蓄積なのだろうと素直に思った。何も東京から発信するものでも、挺団をもって参加するもでもないだろう。色々な回路があって良いと思う。その回路の多様性と豊富化こそ再稼働を阻止する道なのだと改めて思う。

マスコミ発表1,000名と云う。私には1,400名ぐらいは参加していたと思うのだが、プログラムは多彩だった。分けても小出裕章さんの講演は良かった。私の前列に座る女性の方々は熱心にメモを取っていた。

金曜行動チラシの効用

公式チラシとは別に「脱原発アクションin柏崎」のチラシをつくり金曜行動で何回か配布した。21日たんぽぽ舎のはがき・よせがきコナーで「柏崎に行きたいのだが」と質問を受けた。高速バスはすでに満席とか云われた。個人で前日柏崎に泊まると云う。そこで天気が良ければ町を歩く事をお薦めした。現地を知ろうとするならなるべく歩く事これが鉄則ですね。駅前の建築中のビルを見て下さい、そのビルは菓子メーカーのブルボンの自社ビルです。ブルボンは柏崎から離れない事を示しているのではないでしょうか。それと駅前からみれば少し坂上の住宅地を通り柏崎市役所・柏崎高校を見てさらに続けて「ドナルド・キーン柏崎記念館」に立ち寄るのもお薦めです。この施設はやはりブルボンが後援しています。原発のある町の中に「ドナルド・キーン柏崎記念館」があり駅前本社ビルを建設中のブルボン、恐らくすべての企業が原発賛成では無いのではないでしょうか。少々うがった見方ですが柏崎の現状が見て取れるのではないでしょうか、と話した。

チラシを配布した効用で仲間内の動員ではなく連休を利用して個人で「脱原発アクションin柏崎」に参加される方がいた。チラシを撒いていた私に問いかけてくれた。こうゆう事が素直にうれしいのだ。

 24日8時 30キロ圏での出来ごと

安倍政権による「奇襲的解散」に伴い新潟5区はザワめいている。新潟5区は田中真紀子さんの立候補断念のニュースでどうなるのか。東京で行われる大きな反・脱原発集会では必ず顔を出す旧学友H氏。

25日にH氏に電話を入れたところ、ドタバタだったが小千谷市で「タウンミーティング」を50名規模で24日「脱原発アクションin柏崎」の後で行ったと。ゲストは「森裕子さん=生活」場所は極楽寺境内だった。森さんは新発田市から選挙区を変えた。新発田市あっての森さんが5区で立つ。原発30キロ圏への決意ある住み替えだ。応援しなきゃねと。勝てるとは限らないが彼が応援するのだからきっと成果はあげられると思う。この事を通じて来春4月小千谷での市議会選挙、現職2名に加え新たに1名の「人権・脱原発」を基礎とする新たな会派の誕生か、希望の持てる話であった。(2014/11/26 米山創)


テントからのお知らせ

12月3日(水)15時 テント裁判第9回口頭弁論《103号法廷》
午後2時 地裁前集合 抗議集会
午後3時 第9回口頭弁論
午後5時 裁判報告集会(参院議員会館講堂)
発言: 川内現地報告 勝又美佐子(原発いらない福島の女)河合弘之他

 

川内原発テントの連絡先
<連絡先> 脱原発川内テント 鹿児島県薩摩川内市久見崎町久見崎海岸(郵便物は久見崎簡易郵便局留)Tel 090−3919−0604(渕上)090ー3202−7897(小川)090−7276−9035(福田)090−5339−2243(江田)
e-mail sendai.tent at gmail.com ブログ http://sendai-tent.tumblr.com 


 連帯ニュース339号
2014年11月26日339号
12月6日(土)の政治集会に参加を!僕らに問われている政治的決意の確認を
■  いつの間にか忘年会の季節と思っていたら「党利党略」の選挙が現れました。なんかこれは腑に落ちないと思っていることでしよう。小沢一郎に言わせると今度の選挙は「党利党略」というのではなく、「個利個略」の選挙だと言っています。安倍首相の個人的な政治延命のための選挙だと言うわけです。言い得て妙であると思ったのですが、そういえば自民党の中でも恒例の万歳をしなかった議員が少なからずいたらしいですね。小泉進次郎はその一人だったようです。
いずれにしても政権側の利害を露呈させた選挙です。僕らはこれを安倍政治に審判を下すものとしてやるしかないのですが、これも含めて政治決意というか、政治的意志確認のための政治集会を12月6日(午後六時・文京市民センター)で行います。是非、参加をしてください。

■  「9条改憲阻止の会」は第一次安倍内閣の時に「改憲阻止」を掲げて結集し、国会前座り込

り込み行動などを展開してきました。『3・11』以降は脱原発運動、とりわけ経産省前テントの方に全力を注いできました。中心メンバーはこの運動に関与し、それぞれの役割を果たしてきたと思います。秘密保護法制定や集団的自衛権行使容認の閣議決定などには会としての取り組みはもどかしかった面はあります。これは沖縄の辺野古の闘いや選挙についてもいえることです。僕らはまだ当面は経産省前テントや川内原発テントを中心にして闘い軸を置いて行くしかしかありません。
ただ、安倍政権の強権的政治を強める動向に対しても闘いをやって行こうという動きも出てきています。僕らの反省も含めて来年は安倍政治との政治的闘いを強めようと思っています。12月6日(土)の政治集会はこうした趣旨のもとで行われます。

■  この間に閣議決定した集団的自衛権行使容認は安保法制の整備などとして来年に引き続きく

ことでもありますが、中東の情勢《イスラム国動向等》次第では一気に現実の問題としてやってくることも考えられます。そこで半田滋(東京新聞)をゲストに招いて講演をしていただきます。何故、安倍は集団的自衛権行使容認の閣議決定を急いだか、その背後にあるもの等を含めてその確認をしたいと考えています。これは、僕らにとってあらためてのことではなく、今日、明日のために必要なことです。
集会のメインはこの講演ですが、緊迫度を加える経産省前テントからの報告や、また、川内原発再稼動阻止の現地で川内テントを張り頑張っているメンバーからの発言を予定しています。安倍はいよいよ原発再稼動に動き出しますが、その突破口としての川内原発再稼動は年明けにより具体化してきます。正念場と言う言葉はあまり好きではないのですが確実にやってきます。政治的意志確認を強め来年に備えましよう。

■  政治集会 主催:9条改憲阻止の会 12月6日(土)18時、文京区民センターです。
(地下鉄後楽園駅、春日駅下車)。久しぶりの政治集会です。是非参加を。 (三上治)



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