[CML 035188] 今日の言葉(「私」と総選挙)8 ――第3極とはしょせんはマスコミに踊らされた風に漂う浮き草、渡辺・小沢・橋下らの「私党・私兵の集団」に過ぎなかったということだ。

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 11月 27日 (木) 17:53:54 JST


「今日の言葉」(「私」と総選挙)は広原盛明さん(都市計画・まちづくり研究者、元京都府立大学学長)の「2012年総選挙で得票率
3分の1強を占めた『第3極グループ』が僅か2年で解体・消滅」という論と杉浦正章さん(時事通信現役記者(自称)。政治部長、常
務取締役編集局長などを歴任。73歳)の「第3極はまるで馬糞の川流れでばらばら」という論の抜粋です。

おふたりの論は「第3極は政治的役割を終えようとしている」という認識では一致していますが、広原さんの論が第3極を「渡辺・小
沢・橋下氏らの『私党・私兵の集団』に過ぎな」かったと第3極を否定的にとらえているいるのに対し、杉浦さんの論は第3極の危機
を強力なリーダーの不存在に求めているようなところがあって、必ずしも第3極という存在そのものに否定的ではありません。そこ
に私は「2大政党論」の論調が主流の(すなわち、ウォッチ・ドッグ(権力の監視者)とはいえない)マス・メディアの常務取締役編集
局長まで上りつめた杉浦さんの論の限界性を感じます。とはいえ、さすが編集局長まで上りつめた政治記者。その目のつけどころ
の随所に鋭い政治記者のカンのようなものを感じます。

広原盛明「リベラル21」(2014.11.27)から。
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2995.html

今回の総選挙は「第3極グループの解体・消滅選挙」の様相を呈している。前回の総選挙であれほど猛威を振るった第3極グルー
プが見るも無残にバラバラになり、目の前で消えていく光景なんて想像すらできなかった。渡辺私党として結成された一番古手の
「みんなの党」(2009年8月結成)からはまず「結いの党」(江田グループ、2013年12月)が飛び出し、その後も内紛が絶えずついに
選挙公示前に解党・消滅することになった。この間わずか5年、最初から「渡辺商店の党」とか「みんなバラバラの党」とでもネーミ
ングしておけばよかったのだ。小沢氏の私兵集団、「生活の党」も一貫して低迷状態を脱することができず、今回は所属議員の他
党派からの立候補を認めるなど事実上「流れ解散」となる見通しだ。(以下、略)

杉浦正章「永田町幹竹割り」(2014-11-27)から。
*杉浦正章:時事通信記者。政治部長、常務取締役編集局長などを歴任。73歳。
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2014-11-27

第2次大戦末期ニューギニア戦線などで米軍の猛攻を前に部隊長らが「各自自活して生き延びよ」と事実上の日本軍解体を涙な
がらに宣言しているが、いまそれが第3極で起きている。生活の党代表・小沢一郎がついに所属議員らに「好きにしていい」と事実
上の解体を認めた。みんなの党代表の浅尾慶一郎も「手法の違いによる解党ということだと思う」と変な理屈を付けて解党を宣言
した。維新代表・橋下徹も出馬を断念した。物語るものは何か。第3極とはしょせんはマスコミに踊らされた風に漂う浮き草に過ぎ
なかったということだ。(以下、略)

東本要約の全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/


東本高志@大分
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