[CML 035045] 衆院21日解散とメディアの責任 ――アベノミクスは経済的にも政治的にも失敗していることをいまこそメディアは堂々と論じるときではないか

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 11月 18日 (火) 22:53:38 JST


安倍首相は今夕の7時10分過ぎにメディアを通じて衆院の解散を宣言しました。が、ここに到るまでのこれまでの日本のメディア
の報道ぶりは「解散には大義はない」論に尽きていて、メディアとしてこれまでの安倍政権の政治(たとえば秘密保護法制定)、経
済(たとえばアベノミクス)政策の失政、というよりも悪政をあぶり出し、その本質を明らめることによって安倍首相退陣の不可避、
そのための「解散」の不可避性を説こうとするものではなく、GDP(国内総生産)が二期連続マイナスを記録するという日本経済
に危険信号が点っているこの時期に政治的な空白をつくるべきではないと安倍内閣に「解散」回避を懇請する体のものでした。ジ
ャーナリズム精神を忘失して久しい今日のメディアの惰弱の精神のなりゆくところでしょう。

さて、安倍首相の「解散」宣言に到るまでのメディアの報道ぶり。きょうのYahoo!ニュースを例にして。メディアは、「消費増税」以前
の問題として「大衆課税」としての消費税の導入そのものに市民からの強い反対の声があることなどまったく視野になく、一部のア
ベノミクス論者の「消費増税」必至の議論を当然の前提にしていち早く「増税先送り
社会保障の財源は」なるキャンペーンを張りま
した。“ウォッチドッグ”(権力の監視者)としてのメディアの役割の意識などこ吹く風です。こうしたキャンペーンそのものが「総選挙
に突入」という時期の選挙戦のかたやの政治勢力、政権党としての安倍内閣の経済政策を間接的に支援することになるなどいま
や氾濫するノー・ジャーナリスト精神の「記者」という名前の会社員諸氏には意識の外のこと、すなわち、思いも及ばないということ
なのでしょう。この「記者」さんたちは“ウォッチドッグ”という言葉すら知らないのではないか。

(中略)

さて、はじめに戻ります。メディアは、今回の安倍首相の解散宣言(現段階では予想)に関し「解散に大義はあるか」ということを盛
んに論じています。要はメディアは今回の「解散には大義はない」ということを言いたいのでしょうが、戦後政治史を振り返ってみて
もこれまでの「解散」劇はすべて政権党の党利党略によって行われており、「解散」に大義はあったためしはありません。したがっ
て、そのような問いは、無意味のきわみというべきものです。しかし、そうした中でも見るべき論がまったくないというわけでもありま
せん。以下、気になった論、もしくは私として参考になった論をいくつかアトランダムにご紹介しておこうと思います」。

以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1066.html

東本高志@大分
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