[CML 035011] 「ブラック国家」???Re: ブラック国家批判の作法 佐高信『ブラック国家ニッポンを撃つ』

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2014年 11月 17日 (月) 07:02:00 JST


檜原転石です。

前田朗さん、こんちは。

書名にトンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」・「ブラック大学」など)を使う
と前田さんには好意的に紹介されるというわけですね。


トンデモ和製英語「ブラック」を使っての「ブラック国家」なる言葉は、
少しの知性さえあれば全く使えない言葉だと、誰にも分かるはずです。

ブラックアフリカなる言葉もありますが、
例えば――
「ブラック国家日本」
「ブラック国家ニッポン」
「ブラック国家ハイチ」
「ブラック国家キューバ」
「ブラック国家南ア」
「ブラック国家アンゴラ」
・・・

 ネットでは当然「ホワイト国家」なる言葉もさがせる。

 「ブラック企業」「放射脳」「除鮮」・・・、
「ネットはバカと暇人の道具」と揶揄されるが、確かにこれらのネット卑語を見ると、
納得せざるを得ない。ただしこれらの言葉を採用する愚者がいなければ、いずれ消えて行くトンデモ語でしかないのだが・・・。

 
トンデモ和製英語「ブラック」を使えば本も売れると考える愚かなモノカキがいて、黒に悪を含意させて振りまき非科学と
差別・偏見を広げる。しかも 『週刊金曜日』には『アメリカ合州国』で「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動を賛意とともに
取り上げた本多勝一もいるのだが、なぜか『週刊金曜日』はトンデモ和製英語「ブラック」(名誉白人用語)を平気で使うのである。

たしかにこの日本なら、差別主義者の名誉白人・石原慎太郎が大人気であったのは納得もできる。

★1990年、自民党の梶山静六法務大臣。資格外就労の外国人女性の摘発をめぐって、
「たとえば、悪貨は良貨を駆逐するというが、アメリカにクロ(黒人)がはいって、シロ(白人)が追いだされているような混在地になっている」
と発言。トンデモ和製英語「ブラック」の使用者は梶山静六並だな

★「トルコ風呂」と「ブラック企業」
 「トルコ風呂」という呼称はトルコ人留学生などの抗議で違う言葉に言い換えられた。よって「ブラック企業」という呼称も黒人の抗議があれば言い換えられる可能性はある。私たちの抗議を無視する人間でも当事者からの抗議にはその種の態度はできないものだから。

★トンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」など)問題――
人類はアフリカを出てアラビア半島南岸を通って世界に拡がった。よって人間は総て“アフリカ系”と名乗ることができる。この科学的思考ができない愚者は、白人英語に洗脳されて、ブラックにあらゆる悪を含意して解き放つ。

★大石俊一『英語帝国主義に抗する理念 「思想」論としての「英語」論』ガンディーの言葉「これは絶対的に愚かしいことではないのか。奴隷状態の印ではないのか。・・・・・インド人を奴隷化したのは、私たち、英語を話すインド人なのである。インド国家の呪詛はイギリス人ではなく私たちに責任がある」



▼南アフリカのアパルトヘイトの終焉をいかにキューバが助けたか、 
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39119018.html

そして、これには南アについて話す南アの白人と黒人の双方に計り
知れない精神的インパクトがありました。そして主要な南アの黒人
の新聞 The Worldが、まだ南アの軍隊がアンゴラにいた1976年
 2月の社説にキューバ人が彼らを後退させている、南ア軍が中心の
 アンゴラを撤退したと書きました。彼らはアンゴラ南部にいました。
 書かれた記事は壁に貼られました。そしてこの新聞 The Worldは、
 「ブラックアフリカはアンゴラでのキューバの勝利によって生じる
波に乗っている。ブラックアフリカは完全な解放を成し遂げる可能
 性という酔わせるワインを味わっている」と書きました。そしてア
 ンゴラにキューバの軍隊が到着したのを知った1975年に彼は刑
 務所にいたとマンデラは書きました、そして何かを取り上げるのた
 めではなくてアフリカ人がその自由を成し遂げるのを助けるために
国が他の大陸からやってきたのはそのときが初めてだと書きました。



▼ブラック・ディアスポラ
http://blog.goo.ne.jp/musicmemo/e/396bf7de578f5676e7c6ca8636e6b529



(2014/11/16 18:10), maeda at zokei.ac.jp wrote:
> 前田 朗です。
> 11月16日
>
> ブログを更新しました。
>
> ブラック国家批判の作法
> 佐高信『ブラック国家ニッポンを撃つ』(七つ森書館、2014年)
> http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/11/blog-post_16.html
>
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