[CML 034820] 特別展「越境するヒロシマ―ロベルト・ユンクと原爆の記憶」

Izumita_ocn sp3q8bs9 at vega.ocn.ne.jp
2014年 11月 5日 (水) 12:11:11 JST


こちらに詳しい資料がありました。 泉田守司

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 展覧会スケジュール
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/exihibition.html#JUNGK

ロベルト・ユンクを知っていますか。

日本に縁の深い人物ですが、あまり知られていないかも知れません。
このドイツ生まれのユダヤ人ジャーナリストは、ヒロシマを世界に伝えることに半生を捧げました。

若い頃、反ナチ抵抗運動に身を投じたユンクは、第二次世界大戦が終わると米国に渡り、そこで行われていた核実験の問題に向き合います。
そしてヨーロッパに戻り、人間の未来を脅かす技術開発への盲信に警鐘を鳴らしながら、多くの市民とともに反核・平和運動を進めていきました。
ユンクはその間、広島を何度も訪れ、被爆者と語り合いました。
彼が著した「灰墟の光―甦るヒロシマ」は、原爆の悲惨さだけでなく、廃墟から立ち上がる人びとの姿を伝える迫真のルポとして評判をとり、世界
十四か国語に翻訳されました。
そこに出てくる被爆した少女、佐々木禎子の折鶴の物語は、オーストリアの児童文学作家カール・ブルックナーの手で『サダコは生きたい』となっ
て世界中に広まりました。

第二次世界大戦の終結からまもなく七〇周年を迎えようとしている今、ヒロシマ・ナガサキの遺産をいかに引き継ぎ、世界にどのように発信してい
くかという問いは、いまなお「核の時代」にある私たちが向き合うべき課題ではないでしょうか。

本展示では、ヒロシマから人類の未来への責任を問うたロベルト・ユンクの足跡を辿りながら、この問題を考えてみたいと思います。



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