[CML 034810] 「祝の島」はすばらしい映画でした

T.kazu hamasa7491 at hotmail.com
2014年 11月 4日 (火) 11:37:01 JST


みなさま
11月1日、私は谷中の月一映画会※で、
「祝の島(ほうりのしま)」を見てきました。 


福島第一原発事故の1年前の、2010年の春に完成したものだそうです。
原発反対運動のための映画だと構えていたら、 

否定はできないけど、ちょっと違うかんじ。

わあ、
自然と人間(じんかん:人と人との間)がすばらしい。
理屈抜きに原発なんかいらない、ということが共感できます。
ワサワサと都会でいきている自分が恥ずかしくなりました。

棚田を切り拓いて自分たちに残してくれたおじいさん、
読み書きができないのに詠んでくれた和歌を
石に刻んでいる元少年が登場します。
7歳から田植えを手伝った孫のマンジさんは、映画では今77歳です。

「どういう目線で生きていくか、それが問題だな」
この方は決してシェークスピアではありません。 

離島の棚田で70年間米を作り続けてきた方です。 


女漁師のタミコさんが、フォークコンサートに突然乱入して、
「芸者ワルツ」を踊ります。
そこで起こった爆笑こそが、反対運動のシンズイです。

自然とともに生き、自然を守るためには、
生徒がいなくなるかもしれない小学校の廃校を 

なんとしても食い止めなくてはなりません。

おじいおばあにとっては、
小学校の存続は、まごこのためにたたかっている、
その心意気を支える証だからです。
海から神様を迎える4年に一度のお祭りも、復活させました。

上映会場から「映画の90分はちょっと長いかな」という批判が出ました。
もっともかなとも思いましたが、いや待てよ、とも思いました。

麦藁帽をかむってインタビューに答えます。
左のほほに瀬戸海の陽が強烈にあたります。
やがて消え、顔がシャドーとなったマンジさん、 

私は話に集中します。
話をおえられたとき、頬はふたたび陽に輝きます。

ゆったりした編集が、
人と自然のかかわりを光の変化で表現しました。 


映画をつくったひとたち
映画会を催してくださった方々、
本当にありがとうございました。


※山口県上関町祝島(いわいしま)
2011年2月に埋め立て工事着工の勢いだったが、 

福島原発事故で小休止がいま3年半、
小休止はいつまで続くか。
おじいおばあは、映画から確実に4歳半歳食った。

※祝島にはどういけばいいのでしょうか?
泊まるところは?

※事実記憶に間違いがあるかも知れないので確かめてください
谷中の月一映画会
http://www.jtgt.info/?q=node/633


ni0615田島直樹
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めーる hamasa7491あっとhotmail.com
放射線被ばくを学習する会 共同代表
ほーむ http://www57.atwiki.jp/20030810
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