[CML 031544] 緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?(4/21開催、動画&配布資料).

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2014年 5月 26日 (月) 02:07:41 JST


紅林進です。 
  
先月4月21日、立正大学において「緊急シンポジウム ウクライナ危機は 
なぜ?世界は変わるのか?」が開催されましたが、その動画が立正大学 
のホームページにアップされています。当日の配布資料も同時にアップ 
されています。­ 
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7.html 
  
その動画は下記です。 
http://www.youtube.com/watch?v=fgsWG-MR-_8&feature=youtu.be 
  
このシンポジウムの主催は立正大学、後援は外務省、品川区教育委員会、 
ユーラシア研究所、EUSI(EU Studies Institute in 
Tokyo)、ジャン・モネEU 
研究センター(慶應義塾大学))。 
  
私もこのシンポジウムは参加しましたが、報告者・パネリストとその報告内容 
は下記のとおりです。(各報告の配布資料については上記サイト参照) 
  
服部倫卓氏「ウクライナ経済の再生・転換は可能か」 
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/002.pdf 
  
藤森信吉氏「ウクライナの国民統合を考える」   
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/003.pdf 

蓮見雄「EUの東方政策とウクライナ危機」  
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/004.pdf 

下斗米伸夫氏「ウクライナ問題の歴史的考察」   
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/005.pdf 

小泉悠氏「ウクライナの戦略的重要性 軍事・安全保障の見地から」  
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/006.pdf 

前田弘毅氏「ユーラシアのエアポケット 環黒海圏と二つのフロント」  
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/007.pdf 

川﨑恭治氏「国際法からみたロシアによるクリミア併合」   
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/008.pdf 

石郷岡建氏「ウクライナ政変以後の世界―プーチン大統領の思惑とロシアの行方」
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/009.pdf 
  
石川一洋氏「危機深まるウクライナ」 
http://www.ris.ac.jp/rpra/research/track_record/avfpmp00000016b7-att/010.pdf 
  
  
国際法の観点から「ロシアによるクリミア併合とそれに至るまでの経緯は、 
国際社会全体の根本的利益を侵害する重大な国際法違反である」と断じた 
川崎恭治氏(一橋大学国際・公共政策大学院長)以外は、日本のマスコミ 
の論調とは違って、ロシアの行動やその背景について一定の理解を示し、 
一方、ウクライナやEU、米国の対応について、かなり厳しい見方をする人が 
多かったように思います。個々の報告者の発言や報告内容は、上記サイト 
の動画および配布資料をご覧になってください。 
  
私自身は、プーチン政権の行動を正当化するつもりは、全くありませんが、 
日本を含め、いわゆる(かつての)「西側諸国」のマスコミ報道がかなり一方 
的な見方をしているかも感じました。  
  
  
このシンポジウムとは全く別のものですが、国際問題評論家の北沢洋子氏が、 
「北沢洋子の国際情報 世界の底流」というご自身のブログに「複雑極まりない 
ウクライナの政変」と題して書かれています。 
http://www.jca.apc.org/~kitazawa/ 
  
北沢洋子氏が今年3月8日時点で、PARC(アジア太平洋資料センター)の 
会員MLに「複雑極まりないウクライナの政変 (その1)」と題して投稿された 
同内容の投稿には上記ブログ掲載の内容以外にも「4.米国の衰退」等の 
分析も載っていますが、ここでは省略します。 
  
なおウクライナの「ユーロ・マイダーン」「マイダーン・ネザレージュノスチ」 
(キエフの「独立広場」)などの「マイダーン」は、南ロシア・ウクライナなどで 
「広場・市場・集会場」を意味する言葉で、「アラブの春」の際、有名になった 
エジプトの「タハリール広場」などの「広場」を意味する「マイダーン」「ミーダーン」 
と同語源で、オスマン帝国時代に、この地にもたらされた言葉です。ペルシャ語 
の「メイダーン」、グルジア語の「モエダニ」も同語源です。  

  
                                   紅林進 
                                   qurbys at yahoo.co.jp  


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