[CML 031531] Re: 自民党憲法改正草案のめざすもの(上原公子講座)

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 5月 25日 (日) 18:08:34 JST


> Subject: [CML 031524] 自民党憲法改正草案のめざすもの(上原公子講座)
> まっぺんです。明後日に迫ってきたので、再度の「変革のアソシエ講座」のごあんないです。

上原公子女史は前々回の東京都知事選の際、宇都宮選対の選対本部長としてその「選対本部長」という役職を「権力」と勘違いして、
権限もないのに他者に「命令」したり、そのことを質されると「にやにやしながら、『この人、私の命令を聞けないんだって』」などと愚か
しいくも「小さな権力」行使に及んだ人、民主主義とは相容れない「権威」主義者、すなわち、権威に拝跪する人のことですね。

こんな人を講師にするのが「変革のアソシエ講座」というものだったのですか? とても「変革」など覚束きませんね。

以下を再録しておきます。

「宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその7」には澤藤統一郎弁護士のご子息の澤藤大河氏の「宇都宮選対の体質と無能力に
ついて)」と題された報告の「随行員としての任務外し」の項に次のように書いていました。
http://article9.jp/wordpress/?p=1783

「私は、選挙戦を4日残した12月11日午後9時30分に、突如上原本部長から、選対事務所に呼び出され、そこで、随行員としての
任務外しを言い渡された。(略)熊谷伸一郎事務局長(岩波)は、「翌日休むように命令しただけで、任務を外す命令ではない」と言っ
ているようだが、詭弁も甚だしい。 選挙戦はあと3日しかないこの時期に、 候補者のスケジュール管理に責任をもっている私を、慰
労のために休まようとしたとでも言うのだろうか。一刻も選挙活動のための時間が惜しいこの時期に、私を休ませる理由があるはず
はない。(略)上原本部長や熊谷伸一郎事務局長(岩波)は、選挙運動の円滑な運営よりも、私への「小さな権力の誇示」と「嫌がら
せ」を優先したのだ。(略)それに加えて、「女性は厳禁とされた随行員に、選対本部の許可なくTさんを採用したこと」も、理由とされ
た*。なんと馬鹿馬鹿しい理由。私は反論した。ここで一歩も退いてはならないと思った。直感的に、これは私だけの問題ではない。
選挙共闘のあり方や、「民主陣営」の運動のあり方の根幹に関わる問題性をもっていると考えたからだ。」

「「命令」なのか確認をしたところ、上原公子選対本部長は「命令」だと明言した。私はこれは極めて重要なことと考え、上原選対本
部長には「命令」する権限などないことを指摘した。お互いにボランティア。運動の前進のために、合理的な提案と説得と納得の関
係のはず。上命下服の関係を前提とした「命令」には従えない、ことを明確にした。このときの上原公子本部長の表情をよく覚えて
いる。彼女は、熊谷事務局長と目を合わせて、にやにやしながら、「この人、私の命令を聞けないんだって」と笑ったのだ。」(同上)

*この件については、「ボランティアのTさんに随行員となってもらったのは、車長も含む街宣チーム全員の話し合いの結論だったこ
と。選対事務局に人員増強の要請をしても応じてもらえず現場の必要に迫られての判断だったことなど選対事務局側の方に問題
があったことが明らかになっています。

引用者注:上記で大河さんご自身が書かれているように「これは私だけの問題ではない。選挙共闘のあり方や、「民主陣営」の運動
のあり方の根幹に関わる問題性をもっている」もの。すなわち、大河氏の「排除は極めて権力的に行われた」(澤藤弁護士)ものとみ
なされるべきものです。また、上原公子選対本部長の「熊谷事務局長と目を合わせて、にやにやしながら、『この人、私の命令を聞
けないんだって』と笑った」言語道断の発言もまさに「極めて権力的に行われた」発言とみなされるべきものでしょう。

また、上原氏には次のような側面もあります。以下、弊ブログから(澤藤統一郎弁護士の記事の引用)。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-622.html

「宇都宮君は、上原公子さんと並んで「緑茶会」という脱原発市民運動団体の結成呼びかけ人となっている。この「和製ティーパーテ
ィー」は、参院選で脱原発の候補者を選別し調整して、当選可能性の高い候補者を支援することが目的だという。

この会のホームページで、上原さんは、設立呼びかけのメッセージとして、「国民の不幸は2つある。国民を守るべき政府が、国民を
置き去りにしていること。選ぶべき信頼(に)堪えうる政党がないことである」と言い放っている。この人、社民党から参院選に立候補
して落選した経験があるはずだが、社民だけでなく、共産・みどり・生活・緑の党まで含めて、すべての政党を「信頼に堪えうる」もの
でないというのだ。この人の頭の中では、「政党」と「市民」とは水と油のごとく親和せざるものとなっているのだろう。

もちろん、政治信条は人それぞれに自由、表現も自由だ。上原さんの言動を怪しからんというつもりはない。しかし、言論には責任
が伴う。この人は革新陣営の共同行動を呼び掛けるにふさわしい人ではなく、この人の呼びかけによる運動に信を措くことはでき
ない。「信頼に堪えうる」政党がないという人の呼び掛けに、のこのこ応じる政党人の見識も問われることになるだろう。

緑茶会は「脱原発候補が複数立候補する選挙区においては、当選確率がより高いと客観的に判断できる候補を推薦する」として、
東京選挙区では、大河原まさこ候補(無所属)だけを推薦している。吉良よし子候補はもちろん、その他の「脱原発・原発ゼロ」を
掲げる候補の推薦はない。端的に言えば、有権者の脱原発票を大河原候補に集中しようとしているのだから、排他性の高い運動
となっている。大河原候補を推薦したければ、その実績や政策を訴えればよいこと。同候補を「当選確率がより高いと客観的に判
断できる」などとまで根拠のないことを言って、脱原発志向の有権者を惑わせるのは罪が深い。

宇都宮健児君も緑茶会設立呼びかけ人の一人である。東京選挙区では、「当選確率がより高いと客観的に判断できる」大河原候
補に脱原発票を集中するように呼び掛けている立ち場にある。この排他性の高い運動の呼びかけは、吉良候補への応援とは両
立しない。敢えて吉良候補への支援の弁を赤旗に掲載したことを評価するとして、緑茶会呼びかけ人としての立ち場は放棄したの
か、そうでないのか気にかかるところ。革新共闘の要に位置した人として、排他性の高い運動に加担してはならない。その辺のケ
ジメを大切にしていただきたい。」(「参院選・投票日まであと3日ー脱原発を願う有権者の皆様に」(澤藤統一郎の憲法日記 2013
年7月18日)

上記の記事に私は次のような言葉を添えています。

「中国の「史記」に「忠言耳に逆らう 」という故事があります。おふたりには耳に痛い忠言でしょう。が、宇都宮さんと上原さんのおふ
たりにはその耳に痛い忠言を友からの諫言として愚直に受け止めていただきたいのです。愚直は、誠実や剛毅、剛直、朴訥など
の意味もある言葉です。そういう意味で「愚直」に受け止めていただきたい、というのが上記の意です。」

しかし、上原さんには諫言は通用しなかったようです。彼女の応えは、「この人、私の命令を聞けないんだって」と「にやにやしなが
ら」諫言した人を蹉跌することでした。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/


From: まっぺん
Sent: Sunday, May 25, 2014 1:06 PM
To: '市民のML'
Subject: [CML 031524] 自民党憲法改正草案のめざすもの(上原公子講座)
【転載・転送歓迎\(^o^)/】【複数のMLに投稿します。重複ご容赦】
まっぺんです。明後日に迫ってきたので、再度の「変革のアソシエ講座」のごあんな
いです。
特定秘密保護法、集団的自衛権容認など、民主主義に逆行し世界の良識からもかけ離
れてゆく安倍政権が改造しようとしている憲法の内容はどういうものか、その目的は
なにかを今月と来月の2回にわけて、元国立市長の上原公子さんが講演します。以
下、「変革のアソシエ」の紹介文より。

■自民党憲法改正草案の目指すもの
――戦争のできる国=強兵》への回帰

■全2回・第4火曜日 19時~21時
1回目 5月27日
2回目 6月24日
■場所:変革のアソシエ(中野駅南口下車徒歩3分)
東京都中野区中野2-23-1 ニューグリーンビル301号室
電話:03(5342)1395

2012年(平成24年)自民党は、新しく憲法改正草案を決定した。その内容
は、「戦争のできる国」へ舵を切る大胆な転換を図るものとなっている。新自民党案
を作成した人物は、9・11同時多発テロ事件を機に、憲法第九条の存在を無視して
整備してしまった「戦争法」の作成者、礒崎陽輔氏である。戦争法は、当時国民の大
きな反発と国会の憲法解釈を巡る追及で、憲法上の矛盾を露呈させ、萎縮したものと
ならざるを得なかった。新自民党草案は、礒崎がその時に味わった屈辱のリベンジの
憲法となっている。礒崎の描く国の形は、明らかに「富国強兵」への回帰である。
そのために「国民は国と郷土を、気概を持って自ら守る」存在への変質が必要と
なった。まずは、国民の権利を守るために権力者に歯止めをかける立憲主義から、国
民を縛る憲法への転換である。そして、基本的人権の存在を空洞化するために、「公
共の福祉」を、「公益及び公の秩序」言葉に置き換えることにより、「個人の尊厳」
は権力者の裁量であらゆる権利を拘束するに可能なものにしている。
最も恐ろしいのは、「公益及び公の秩序」を乱すと判断すれば、軍隊が国民に銃を
向けるこが日本でも起こりうることである。石破のデモに対し「テロ」との発言が、
自民党の狙いを象徴的に予言している。現憲法と自民党草案を比較することで、改め
て現憲法の持つ意味がよくわかる。

◎講師◎ 上原公子(うえはら・ひろこ)
(元国立市長、現「脱原発をめざす首長会議」事務局長)

略歴:1949年、宮崎県生まれ。法政大学文学部史学科卒業。法政大学大学院人文科学
研究科修士課程中退。東京・生活者ネットワーク代表、東京都国立市市会議員、水源
開発問題全国連絡会事務局、国立市景観権裁判原告団幹事、以上を経て、1999年5
月、国立市長に立候補し当選、2期8年間市長を務め2007年4月に退任した。現在、
「協同センター・東京」代表など。 



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