[CML 031480] 鼻血なんか出たことがない!(水野文也千葉県議会議員)ハフィントンポスト

Yabuta Tohru ynntx at ybb.ne.jp
2014年 5月 22日 (木) 15:06:57 JST


藪田です。

困った事だが、「鼻血」問題では、絶対に「放射能」と結び付けたい一部の先鋭化したいグループが集会などを開くようだ。
せめて、「鼻血」と「放射能」の因果性があるなら、客観的事実を出してもらいたいものだが、これではますます孤立化してしまう。

ビッグコミックスピリッツ
http://spi-net.jp/spi20140519/spi20140519.pdf
「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」
のPDFが出ているので、ちゃんと読んでもらいたい。

●立命館大学名誉教授 安斉育郎氏
●臨済宗の僧侶 福島県在住 玄侑宗久
●日大歯学部 野口邦和氏
らは、理路整然と書いている。汚染された地域に行って、線量測定をやったり、現地の人とも数多く接触したうえで、鼻血多発の事実はないと『美味しんぼ』の内容を批判されている。
玄侑宗久氏などは、三春町に住んで、線量計を使って、福島県のみならず日本全国も測っておられ広い視野から客観的に見るというを実践されている。
「鼻血」派は、「鼻血」の事実があって、自治体や政府が隠しているかのような批判をしているが、これでは普通の良識をもつ一般市民からは、ますます乖離してしまうことになるし、現に福島県に住んでる190万の県民の共感や支持はえられない。

また、「ふくしまにはもう人が住めない」とマンガの中で書かれている荒木田岳福島大准教授は、
「美味しんぼ」に自分の発言を載せないでと言ってるにかかわらず、
http://www.asahi.com/articles/ASG5N5782G5NUGTB00W.html
准教授「発言載せないで」 「美味しんぼ」編集部が拒否
2014年5月21日08時00分
週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」(小学館)に登場する荒木田岳(たける)・福島大准教授(地方行政論)が「除染しても福島には住めない」という自らの発言を作品で使わないよう求めたにもかかわらず、編集部が「作品は作者のもの」と応じずに発行したことがわかった。編集部が取材に事実関係を認めた。
 (略)

「美味しんぼ」での「鼻血」問題の一角が大きくくずれたことになる。

残るは井戸川前町長の「鼻血」発言だけである。

伝えきいた話であるが、以前に井戸川前町長は毛髪も抜けると発言していたそうである。ところが、その場で脱毛するほどの放射能ではありませんと否定されたそうで、その後「脱毛」発言はしなくなったそうである。

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ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/fumiya-mizuno/oisinbo_b_5362374.html

水野文也千葉県議会議員
鼻血なんか出たことがない!

投稿日: 2014年05月21日 13時32分
昨年のちょうど今頃、東北地方の被災地を視察し、その感想を交えてハフィントンポストにおいて「復興予算の配分法に疑問がある」と問題提起をした。今年も訪れた場所は違いながらも被災地を訪れ、「復興の遅れ」について記そうと思ったところ、マンガ「美味しんぼ」の描写で原発事故がクローズアップされているため、この問題について意見を述べることにする。

今回の視察では、福島第一原発から半径20キロ内にあり、現在、避難指示解除準備区域に指定されている南相馬市の小高区と浪江町を訪れたほか、隣接する双葉町とともに福島第一原発の所在地である大熊町の町民の避難先である、会津若松市内の仮設住宅にもお邪魔した。仮設住宅においては、地区長さん2人から避難当時の状況や現状、今思っていることなどを直接お聞きしたのである。

地区長さんらは「農家として親から受け継いでやってきたので、できれば帰りたい。若い人はともかく、帰りたいと思っている人がいる」と訴えていたが、それと同時に戻った後のことについて「再び農業を営んでも、果たして大熊町産ということで買ってくれるだろうか」不安を隠さない。

福島県では農産品について放射能に関して全量検査を実施・・・安全であるがゆえに“地産地消”で学校給食の食材として使われている。“事故が起きた原発に近い”といったイメージだけで判断してはいけないのだ。南相馬市の関係者は「他県とは違い全量検査をやっている福島県産は、実は日本で一番安心して食べることができる」と胸を張って言っていた。

しかし、このように安全性をアピールしても、風評が先行してしまえば、声がかき消されてしまう。今、一番、福島県の人が傷つくのは、イメージだけで判断されてしまうこと。事実が本当に危ないというのであれば、出荷の段階で止める訳だが、安全が確認できたものについて色眼鏡でみるべきではない。

さて、「美味しんぼ」だが、実在の人物である井戸川克隆前双葉町長が、福島第一原発の取材後に登場人物が原因不明の鼻血を出すなど、体調不良を訴えたことについて「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と語る場面が問題になった。これについて掲載している小学館のビッグコミックスピリッツの編集部では「綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重」とした上で、風潮を助長する意図はないとしている。さらに、過去の作中で、安全と証明されている食材・食品を無理解のせいで買わないことは、消費者にとって損失であると述べた、としていた。

鼻血が事実であるとしても、もう一方で、鼻血など出ていない人も大勢いることが論点のポイントになる。あたかも、体調が悪い人ばかりと思わせたことが問題なのだ。ひじょうにナーバスな問題であるがゆえに、表現に関してはバランスに細心の注意を払うべきだと思うのである。

大熊町の区長さんの1人は、「美味しんぼ」が話題になっていることを踏まえ、「皆さん、原発が怖いと思いますか?」と視察団に問いかけ、その後に「私は40年も原発で働いてきた。その間、何万ベクレルもの放射能を浴びたが、身体に何も起きていないし、鼻血なんか出たことがない」と続けた。敢えてこの部分を見出しに取ったが、その理由は「大丈夫な人もたくさんいる」と強く訴えたい区長さんのお気持ちからであることをご容赦頂きたい。

もちろん、取材に基づいて描いたと言っている以上、「美味しんぼ」のような例もあるのだろう。しかし、一方では区長さんのような例もある。私自身は、安全性が完全に担保されていない、経済合理性から疑問点がある──などの理由から政治的な立ち位置は反原発だが、その主張を通すために、誘導するような議論の仕方はしたくない。

「美味しんぼ」の作者はそうでないと思いたいが、起きている事実に関して、推進、反対いずれの立場にあってもフェアに取り扱う必要があるだろう。感情を交えず、客観的に論じなければ本当の議論はできないと思うのである


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