[CML 031331] Fw: 美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論・

M.nakata gukoh_nt at yahoo.co.jp
2014年 5月 14日 (水) 22:10:43 JST


M.nakataです。
下記メールが入りました。  転送歓迎です。
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<転送です。>
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  2014年5月13日 株式会社デイズジャパン
「チェルノブイ リ子ども基金」前代表広河隆一

チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた

2万5564人のアンケート調査で判明



 『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面 からの抗議が寄せられているという。問題になったのは次の2点である。

 ・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン

 ・そして疲労感を訴えるシーン

特に鼻血が「ありえない」 「不安をあおる」といった抗議を受けた。

疲労感については、福島原発 事故の後に私自身が経験している。2011年3月13日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるという経験をし て、その後4月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労感が関係あるのかど うか、あとで数字を見てもらう。

鼻血はどうか。私自身は鼻の 粘膜の異常を感じることはよくあった。しかしはっきり流れるほどの鼻血は経験していない。

私は2012年7月 に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話題は よく聞いた。 福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞くと、 そんなに完全 に打ち消そうとするということは、どのような意図が働いているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の不安をあ おる」ことに なってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどうすればい いのかを話す 方が建設的ではないかと思う。

私は1986年のチェルノブ イリ原発事故以降、50回 を超えて現地での取材と救援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃 度汚染地域で あるナロジチ地区のナロヂチ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増えたという声を聞くが、チェルノブイリで はどうだった のか、と聞いた。すると副院長は「チェルノブイリでも事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によって血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだ が、貧血も増 えたということだった。白血病の前段階の症状も増えたという。

1990年、 IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事 務所とチェル ノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を 行ったのだ。

調 査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらった。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ 避難民のこれ ほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれができたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の 健康状況を把 握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。

アンケート調査は困難だった が、私たちにはIAEAにはない強みがあった。それはそれまでの救援活動の実績と現地 の人々との信頼関係、チェルノブイリ支援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たちの仕事だったということも ある。

この報告書は日露版の冊子の 形で発行され、この3・11後にその一部を『暴走する原発』(小学館)に収録した。

 その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を襲ったのはもっと多様な症 状だったので、それらも記載しておきたい。

△紡海

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