[CML 031254] 今日の言葉~抜録~(2014/04/24~2014/05/09)

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 5月 10日 (土) 20:59:32 JST


本ブログの「今日の言葉」の2014年4月24日から同年5月9日にかけての記録です。

・海上自衛隊の1等海士の男性が自殺したのはいじめが原因だと遺族が賠償を求めていた訴訟の控訴審で、その因果関係を
認めた東京高裁判決だった。判決はいじめの存在を裏付ける調査結果を海自が隠していたことも認定、1審判決を大幅に上
回る賠償を国に命じた。当初は調査結果を示す文書は「破棄した」としていた海自である。ところが控訴審では1審の国側の訴
訟を担当した3等海佐が「文書は海自が隠している」と証言する異例の展開となった。(略)証言した3佐は文書の存在を知って
悩み、上官に開示を求めたが無視されたという。内部告発は「行政文書は国民のもの。それを隠す行為は民主主義の根幹を
揺るがす」と考えたからだ。しかし海自は3佐の文書コピー持ち出しを問題視し、懲戒処分を検討中という。「至誠に悖るなかり
しか/言行に恥づるなかりしか……」は旧海軍から海自が受け継いだ「五省」と呼ばれる幹部教育用の訓戒である。さて真心
にもとり、言行を恥ずべきなのは3佐か上官か(引用者注:この問題については昨日の「澤藤統一郎の憲法日記」に適切な論評
があります)。(毎日新聞「余録」2014年4月24日)

・安倍晋三首相はオバマ米大統領との日米首脳会談で(略)「自由と民主主義、基本的人権の価値を(米国と)共有する」と語っ
た。だが、沖縄に対しては県外移設を求める民意を無視し新基地を押し付ける。これは「構造的暴力」に他ならない。(略)平和
学の第一人者として知られるヨハン・ガルトゥング氏はかつて、基地の過重負担を強いられている沖縄を「平和と対立する構造
的暴力の下に置かれている」と指摘した。そして「構造的暴力」を断ち切ることが「積極的平和」だと定義している。 (略)首脳会
談で安倍首相がオバマ氏に語った軍事偏重の「積極的平和主義」とは全く違うものだ。(略)安倍首相は集団的自衛権の行使
容認に向けた憲法解釈の変更についてオバマ氏から支持を取り付けたと記者会見で表明した。首相はこれまで現憲法は米国
に押し付けられたと主張してきたはずだ。憲法解釈変更について、米国の「お墨付き」をもらい、慎重派の説得材料にするのは
自己矛盾だし、対米従属に他ならない。(略)首相に辺野古移設の「お墨付き」を与えたのは、仲井真弘多知事の埋め立て承認
だ。知事の承認の罪深さを物語る。(琉球新報社説 2014年4月25日)

・けさのTBSが驚くべきニュースを流した。すなわち、オバマ訪日でも最終合意には至らず協議は継続されたはずのTPP日米交渉
が、実は合意されていたというのだ。これが事実なら国民は(略)完全にだまされたということになる。思えば戦後の日米関係史
は密約の連続だった。(略)日米安保条約からはじまって核持ち込みの沖縄密約に至るまで多くの密約が過去に重ねられてきた。
米国占領下や冷戦時であればまだ理解はできる。しかし2014年4月という現在において、しかも戦後レジームを取り戻すと叫ぶ
安倍政権下で、日本を売り渡す密約が公然と行われていたとすればどうか。しかしTPP密約はたとえそれがオバマ・安倍の間で
かわされていても、永久にその存在が国民に明らかにされる事はない。(略)TPPそのものが密約(略)関係者は外部に真実を知
らせてはいけない事になっているからだ。何よりも日本では特定秘密保護法ができた。真実を告白したり追及したりすれば罰せら
れる。この国では何から何まで権力者に都合にいいように事が進んでいるということである(天木直人のブログ 2014年04月26日)

以下、省略。全文は下記をご参照ください。

■今日の言葉~抜録~(2014/04/24~2014/05/09) (弊ブログ 2014.05.10)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-874.html


東本高志@大分
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