[CML 031237] 改稿:脱原発運動はいかにして無残なさまになっているか ――マンガ「美味(おい)しんぼ」鼻血描写問題に関連して

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 5月 10日 (土) 00:38:51 JST


マンガ「美味(おい)しんぼ」(雁屋哲作・花咲アキラ画)鼻血描写問題について私もひとこと述べておきたいと思います。私が
この問題を取り上げようとするのは、たとえば「鼻血が出る」という症状を「福島(近辺)」で鼻血を出したというだけで福島原
発事故との因果関係を疑うというのではなく、なんの因果関係も明らかでないまま、かつ、放射能の専門家(放射線・放射線
医学)がその因果関係を科学的な見地から否定しているにもかかわらず自分たちの意に添わない専門家はすぐに「御用学
者」と決めつけ、ほとんどの(すべてといってよい)病理現象を放射能のせいにしようとする非科学的、あるいはエキセントリ
ックな態度がいかに脱原発運動をの国民的規模の運動にしていくための妨げになっているか。また、政治的な革新運動の
「統一」の妨げになっているか、という視点からです。私は、これまでも、いわゆる「放射能デマ」問題が脱原発運動と政治的
革新運動をいかに歪めているかという点については繰り返し述べてきました。以下の記事はそうした私の視点の一環として
書いているものです。あるメーリングリストへの投稿の文を記事にしたものですから意の通らないところもままあるかと思い
ますが、その点はご容赦いただきたいと思います。

私が「放射能デマ」もしくは「放射能デマに相似するもの」と思っているのは、このCML上の最近の発言だけに限ってみれば、
たとえば次のような発言です(2、3の例)。
http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/cml

・T.Hさん wrote:
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031137.html
> 重要なのは、「鼻血多発」は否定できないと言うことです。
> 詳しいことはこちらをご覧ください。↓
> http://hinankenri.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

注:しかし、「詳しいことはこちらをご覧ください」と記されている上記のサイトを見ても「「鼻血多発」は否定できない」とT.H氏
が断言する「事実」はなんら確認できない。なんら確認できない「事実」をもって「事実」と称するのはデマに相似する行為とい
うべきでしょう。

・M.Oさん wrote:
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031174.html
> 四面楚歌を覚悟して事実と向き合って真実を伝えて下さる首長や心ある方々
> 井戸川さん、鹿児島に度々いらして真実を伝えて下さっ(た)。

注:上記は、漫画「美味しんぼ」の中で井戸川克隆・前福島県双葉町長が「(鼻血は)私も出る」「福島では同じ症状の人が大
勢いる。言わないだけ」などと発言していることの擁護発言ですが、美辞麗句を並べて「事実」や「真実」というだけで、肝心の
「事実」と「真実」の中身はなんら証明されていない。こうした発言も「信憑性のないもの」を「信憑性があるもの」のように拡散
するという点でデマに相似する行為と呼んでいいものです。

・ M.Oさん wrote:
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031186.html
> 2011年の初夏に私も鼻血を出しています。掃除の最中に。鼻血など近年、まったく経験していなかったのに。
> その後はまったくありません。この時の一度だけ。

注:M.O氏は上記で福島原発事故と自身の鼻血には因果関係はあるとは言っていません。しかし、いかにも因果関係があ
るかのように言う。因果関係が証明されないものを因果関係があるかのごとく拡散する行為も一種のデマ拡散行為といえる
でしょう。

以下、省略。下記をご参照ください。

■脱原発運動はいかにして無残なさまになっているか ――マンガ「美味(おい)しんぼ」鼻血描写問題に関連して
(弊ブログ 2014.05.09)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-873.html



東本高志@大分
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http://mizukith.blog91.fc2.com/ 



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