[CML 030104] ◆【キエフでの狙撃は暫定政権に黒幕という話を「西側」が触れたがらない背景にネオコンの覇権戦略】

M.nakata gukoh_nt at yahoo.co.jp
2014年 3月 8日 (土) 02:08:23 JST


M.nakata です。
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 <以下転送拡散歓>
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 ◆【キエフでの狙撃は暫定政権に黒幕という話を「西側」が触れたがらない背景に、
   ネオコンの覇権戦略】 
     (櫻井ジャーナル)2014.03.07 記事ご紹介です。
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 西側・米国の覇権戦略の 姿勢(ネオコン)を規定にしながら、海外の日本メデイアと違った情報を読んでいく。
 ウクライナの情報と、外務省・自衛隊の動きを注意深く見ていくことが、必要のようですね。

 ●鈴木宗男氏(新党大地)のロシアに詳しい宗男日記も、おもしろいので、貼り付けておきます。
  参考になさってみてください。http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_top.html

(貼り付け開始)
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櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201403070000/

2014.03.07
◆キエフでの狙撃は暫定政権に黒幕という話を「西側」が触れたがらない背景にネオコンの覇権戦略 

 ●エストニアのウルマス・パエト外相がEUのキャサリン・アシュトン外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)へ電話でキエフの状況を説明している会話が盗聴され、それがYouTubeにアップロードされたわけだが、この件でアシュトンの立場は微妙だ。ウクライナ情勢にどのように対応するかでEUがまとまっていない中、重要な情報を彼女が隠していたとするならば、EU内で強い反発が出てくるであろうからだ。

 この会話に関し、パエト外相は本物だということを認めているので、「西側」の政府やメディアとしても偽物だとは主張できなくなり、この録音を取り上げるメディアも出てきた。最初にアップデートされた映像はすぐにアクセスを制限されたが、コピーも存在しているので、どの程度、効果があるかは不明だ。関係者の沈黙とアクセス制限・・・それだけ深刻な影響を及ぼしている会話だと言えるだろう。

 ●パエト外相は2月25日にキエフ入りし、26日にアシュトン上級代表へ電話、「全ての証拠が示していることは、スナイパーに殺された人びと、つまり警官や街に出ていた人たち双方、そうした人びとを同じスナイパーが殺している。同じ筆跡、同じ銃弾。実際に何が起こったかを新連合体が調査したがらないほど、本当に当惑させるものだ。スナイパーの背後にいるのはヤヌコビッチでなく、新連合体の誰かだというきわめて強い理解がある。」

 ●こうした情報を提供したひとりは医師のオルガ・ボゴモレツ。警官と抗議行動の参加者は同じ銃で殺され、スナイパーを暫定政権は隠していると主張している彼女はビクトル・ヤヌコビッチ政権に反対する立場の人物で、「市民社会」のリーダーでもある。2004年から05年にかけては「オレンジ革命」に医師として参加、現在は教え子を医師として反ヤヌコビッチ派へ送り込んでいる。つまり、反ロシアの人間。ボゴモレツは「民主化」を信じて活動しているのだろうが、今回はその背景を垣間見てしまった。ウクライナの西部で新たな対立が生じる可能性がある。

 ●ウクライナのクーデターを仕組んだのはネオコン(アメリカの好戦的な親イスラエル派)、「国境なき巨大資本」、そうした巨大資本に従属して富豪になった「オリガルヒ」、そしてネオ・ナチやイスラム教シーア派の戦闘集団である。この集団には、チェチェンやシリアなどで実戦経験を積んだり、●バルト諸国にあるNATO系の施設で軍事訓練を受けた人びとが含まれている。「民主化」を信じて参加人びとを押さえ込むためにもネオ・ナチの存在感は大きくなりそうで、一部の「西側」のメディアもこの問題を取り上げることになった。

 暫定政権の陣容を見ると、ネオ・ナチの中心的な存在であるスボボダ(自由)からはオレクサンドル・シクが副首相、アンドリー・モクニクがエコロジー相、オレクサンドル・ミルニーが農業相に就任し、またオレー・マクニスキーが検察を統括することになった。スボボダ創設者のひとり、アンドレイ・パルビーは国家安全保障国防会議(国防省や軍を統括する)の書記に就任している。

 また、右派セクターを率い、アル・カイダともつながるドミトロ・ヤロシュは同会議の副書記に、NATOとの緊密な関係が噂されているUNA-UNSOからは、テチャナ・チェルノボルが反腐敗委員会の委員長に、またドミトロ・ブラトフが青少年スポーツ相に就任したという。治安や軍にネオ・ナチが強い影響力を持ったと言える。

 ●こうした戦闘集団はクーデターの最中、棍棒、ナイフ、チェーンなどを手に、石や火炎瓶を投げ、ピストルやライフルを持ち出して街を火と血の海にしたのだが、こうした抗議活動に対応する目的で出てきた警官隊、ベルクトの隊員を狙撃するだけでなく、拉致、拷問、そして殺害、目を潰された状態で発見された隊員の死体もあるようだ。

 ●2月26日に暫定政権のアルセン・アバコフ内務大臣はベルクトの解散を発表、命の危険を感じる隊員はロシアに保護を求め、それに応える形でロシア外務省はロシアのパスポートを発行すると約束したと伝えられている。暫定政権とウクライナの東部や南部との関係が緊迫化したなら、こうした「元隊員」も反キエフ派に参加するだろう。軍の離反もすでに起こっている。

 ●それに対し、ネオコンは恐怖とプロパガンダでウクライナを支配、ロシア、そして中国を軍事的に破壊する計画を立てているように見 える。バラク・オバマ米大統領はそうした流れに逆らえず、EUも引きずられている。

 ●こうした計画をまとめた報告書が存在する。ネオコンのシンクタンク、PNACが2000年に発表した「米国防の再構築」(PDF)だ。それによると、ソ連消滅後の世界はアメリカの「一極支配」になったと考え、「パクス・アメリカーナ」の構造を維持するべきだとしている。

 ●そのためにアメリカ軍は核戦略の優位性を維持し、かつ兵力を増強するべきだと主張、東南ヨーロッパ、アジア東岸、そしてエネルギーの供給地である中東を重視する。東南ヨーロッパや東南アジアへは恒久的に部隊を移動させるべきだという。

 ●こうした計画の基盤を作ったのは国防総省内部のシンクタンク、ONAのアンドリュー・マーシャル室長。その下には、ネオコンのポール・ウォルフォウィッツ、I・ルイス・リビー、ステファン・カムボーン、ドナルド・ケイガン、息子のフレッド・ケイガンとロバート・ケイガン、さらにウィリアム・クリストル、エイブラム・シュルスキーなどがいた。ちなみに、ロバート・ケーガンはビクトリア・ヌランド国務次官補の夫だ。 

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