[CML 032317] 今日の言葉 ――集団的自衛権の行使、公明が了承 あす閣議決定 7月1日は、人間の命にかかわる決定的な日だ
higashimoto takashi
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 6月 30日 (月) 18:31:13 JST
いま公明党を全否定しても無益以外のなにものでもない、と「怒り」を封じ込めていましたが、同党は今日午後の衆・参国会議員
合同会議で集団的自衛権行使の閣議決定を了承したもようです。
封じ込めていた公明党批判を開始します。はじめに留保していたDaily JCJブログの「7月1日は、人間の命にかかわる決定的な
日だ」から。
自民・公明の両党よ、ここまで憲法や国民を愚弄するとは、恥を知れ。1日にもくろむ閣議決定─「集団的自衛権の行使容認」
は、「戦争しない日本」が滅ぶ日だ。戦後70年にわたり、平和国家としての歩みを無にし、他国が始めた戦争に自衛隊を動員
し、武器を持たせて前線に立たせるとは、正気の沙汰ではない。「専守防衛」といいながら、「他国への攻撃」に対処するため、
発足して60年の自衛隊と隊員たちを動員する。まさに自分の命まで失う危険を冒して、他民族の人びとを殺しに行かせるのだ。
いま日本全国で190以上の議会が、閣議決定に反対、慎重な対応を求める意見書を採択している。政権与党間での1か月ち
ょっとの密室協議で、憲法9条をズタズタにしていいのか。国会での議論もせず、詭弁とごまかし、矛盾だらけの武器使用3要
件で戦争する国へと舵を切る。7月1日は、人間の命にかかわる決定的な日だ。ほかにも生活保護費を抑える改悪法が施行
される。水際作戦で申請を却下する、手練手管のマニュアル・大阪方式が広がりかねない。(Daily JCJ 2014/6/29)
http://jcj-daily.seesaa.net/article/400544632.html
ニュース:
■集団自衛権行使、公明受け入れ=執行部に一任(時事通信 2014/06/30-16:56)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014063000688
公明党は30日の関係部会の合同会議で、集団的自衛権の行使容認について、党執行部に対応を一任し、受け入れる方針を
決めた。
■集団的自衛権の行使、公明が了承 あす閣議決定(日本経済新聞 2014/6/30
17:14)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK30024_Q4A630C1000000/?dg=1
公明党は30日、国会内で開いた党会合で、集団的自衛権の行使容認問題について、対応を執行部に一任することを決めた。
執行部は容認する方針を既に固めている。与党は7月1日の協議会で行使容認を正式に合意する見通し。自公両党の党内
手続きを経て、政府は1日夕の臨時閣議で行使容認を決定する方針。閣議後に安倍晋三首相が記者会見し、国民に直接、
説明する予定だ。
■公明党、集団的自衛権めぐる対応を執行部に一任(ロイター 2014年 06月 30日
17:00 JST)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0PB12220140630
[東京 30日 ロイター] - 公明党は30日に党内会合を開き、集団的自衛権をめぐる対応を執行部に一任した。執行部は政
府が示した閣議決定の文案を受け入れることを決めており、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認が事実上決ま
った。自民党と公明党が7月1日に与党協議を開いて最終合意した上で、政府が同日中にも閣議決定する。
■集団自衛権、1日閣議決定の意向…菅長官(読売新聞 2014年06月30日 13時49分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140630-OYT1T50075.html?from=ytop_main6
菅官房長官は30日午前の記者会見で、集団的自衛権行使を限定的に容認する新たな憲法解釈の閣議決定について、「最
終的に与党間で調整できれば、明日行いたい」と述べ、7月1日に行う意向を明らかにした。一方、公明党は30日午後、外
交安全保障・憲法両調査会合同会議を国会内で開き、行使を容認する方向で意見集約する。閣議決定に盛り込まれる武力
行使の「歯止め」が厳格で、容認できると判断した。公明党幹部は30日午前、「意見が出尽くすまで議論することになるが、
理解は広がっているから、賛同を得られるのではないか」と語り、党内意見のとりまとめに自信を示した。28日の地方議員
を集めた意見交換会では、山口代表が「憲法9条の規範は全く変わるものではない」と語り、憲法解釈見直しに理解を求め
た。山口氏は30日の党内会合でも、集団的自衛権の行使が限定的であることを改めて説明するとみられる。
東本高志@大分
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